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キーワード:原宿

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「原宿」は、JR原宿駅周辺から表参道周辺にかけての地域の総称です。原宿駅が開業したのは1906年。第二次世界大戦後、近隣に米空軍の兵舎「ワシントンハイツ」が建設されたこともあって、米軍向けの店が営業を始めたことが、その後の原宿の街の性格を形...すべて読む

「原宿」は、JR原宿駅周辺から表参道周辺にかけての地域の総称です。原宿駅が開業したのは1906年。第二次世界大戦後、近隣に米空軍の兵舎「ワシントンハイツ」が建設されたこともあって、米軍向けの店が営業を始めたことが、その後の原宿の街の性格を形成していったと言えます。その象徴とも言えるのが、キディランド、オリエンタルバザーなどです。1960年代には、原宿アパートメントを始めとする高級マンションが続々と建設。その景色をバックにした写真が数々の雑誌のページを飾るようにもなりました。そんな時代背景もあって、1970年代に入ると、ファッションを中心とする若者文化が原宿に芽生え始めます。それにつれて、マスコミなどでお洒落な街として取り上げられるようになり、原宿の地名は広く知られるようになったのです。1971年にヨーロッパのファッション衣料やアクセサリー、家具などを販売する複合ビル「パレフランス」が竹下通り出口付近に建設され、現・東京メトロの明治神宮前駅ができると、表通りを離れた竹下通りまでもが、一斉にファッション一色に染まっていきました。1978年には、ファッションビル「ラフォーレ原宿」が開業。この頃になると原宿は全国的にファッション・アパレルの中心の街として広く知られるようになって、地方からも若者たちが原宿、竹下通りを目指してやってくるようになりました。1990年代になると、近所の表参道には海外有名ファッションブランドの旗艦店が続々とオープン。若者の街・原宿にも徐々に変化が訪れることになります。神宮前三丁目、神宮前四丁目の住宅地には新たなファッショントレンドの店が並び、「裏原宿(ウラハラ)」と呼ばれる一角が形成されたのにも、その影響が見えます。2006年には表参道ヒルズがオープン。2008年には東京メトロ副都心線が開業して「明治神宮前(原宿駅)」を通ることになり、これからも発展が予測されます。グルメ的な話題でいうと、2010年以降ではファッションだけでなくポップコーン、パンケーキといった海外有名店がこぞって原宿近辺に出店しています。それらのブランドの国内の主要発信地としての役割も増してきいて、原宿のイメージもどんどん変わりつつあると言えるでしょう。