暑くて火を使いたくないときに。炊飯器・電子レンジでできる、簡単レシピ6品
- 公開:2023.8.8
- グルメ・食
暑い日は火を使うキッチンのそばにいる時間を極力減らしたいですよね。炊飯器や電子レンジを駆使すれば、ほったらかし調理も叶います。今回はラクな上に、ヘルシーでさっぱり食べられて美味しい、筆者がリピートしているレシピをご紹介。火を使わずにできる夏野菜も取り入れた手間なしレシピ6品です。
炊飯器で作る
炊きこむだけで手間いらず。エビピラフ
炊飯器で作れるエビピラフなので、火を使わなくていいのでラク。参考にしたのは料理家ちおりさんのレシピです。マッシュルームの代わりにしめじでも美味しくできます。
【材料】3~4人分
- 米2合
- 冷凍むきえび約200g
- 玉ねぎ1/4個
- にんじん1/3本
- マ ッシュルーム水煮50g
- 塩、こしょう.少々
- A
- みりん大さじ2
- コンソメ顆粒大さじ1
- 鶏ガラスープの素大さじ1/2
【作り方】
- 1玉ねぎ、にんじん、ピーマンはみじん切りにする。 マッシュルームは汁気を切る。
- 2米は洗ってザルにあげてからAと水250mlと共に炊飯器に入れる。 さらに玉ねぎ、にんじん、マッシュルーム、凍ったままのむきえびを加え、炊き込みモードで炊飯する。 (普通の白米モードでも可)
- 3炊き上がったら、ピーマン、バターを混ぜて蓋をし、保温を切って15分おく。最後に塩、こしょうで味を調える。
長時間鍋で煮込まなくていい。鶏肉のトマト煮込み
炊飯器で作る鶏肉のトマト煮込み。鍋で長時間煮込んだかと思うくらい鶏肉がホロホロに柔らかくなっていてとても美味しくできます。トマトの酸味で夏でも食欲が進む一品です。
【材料】2人分
- 鶏もも肉200g
- マジックソルト (下味用)適量
- トマト水煮(缶)200g
- にんにく1片
- コンソメ顆粒小さじ2
- 水50ml
- 有塩バター10g
- パセリ適量
【作り方】
- 1鶏もも肉にマジックソルトを振りかけ下味をつける。にんにくは薄くスライスしておく。
- 2炊飯釜に①とトマト水煮、水、コンソメを入れて軽く混ぜ、炊飯器にセットして炊飯します。
- 3炊飯が終わったら有塩バターを軽く混ぜ合わせて溶かします。
- 4お皿に盛り付け、仕上げにパセリを振って出来上がりです。
炊飯器にもよりますが、焦げ付く可能性があるので、炊き上がる10分くらい前にスイッチを切って取り出すといいです。
注)吹きこぼれを防止するため、容量は釜の1/2程度を目安に入れてください。 炊飯器の機種によっては炊飯以外の調理に適さない場合があるので、ご使用の炊飯器の取扱説明書を十分確認のうえ、調理してください。
電子レンジで作る
やみつきになる。ささみときゅうりの香味ダレ
ささみを電子レンジで加熱して作るおつまみレシピ。高たんぱくでヘルシーなささみと、みずみずしいきゅうりは夏のおつまみにおすすめです。にんにくの効いたたれは食欲も増進!
【材料】
- ささみ3本(160g )
- きゅうり1本(100g )
- [A]
- 長ねぎ10cm(みじん切り)
- 醤油、砂糖各大さじ1
- 鶏がらスープ、ごま油各小さじ1
- にんにくチューブ1㎝
- すりごま大さじ1
【作り方】
- 1ささみは筋を取り耐熱容器に入れて、酒大さじ1(分量外)をかける。 軽くラップをして電子レンジ500Wで3分半加熱し、粗熱が取れたら水分を捨て、手でさく。
- 2きゅうりは薄切りにして塩ひとつまみ(分量外)で塩もみする。
- 3ボウルにささみ、きゅうり、Aを入れて混ぜ合わせて出来上がり。
加熱3分でスピードおつまみに!オクラの豚バラ巻き
電子レンジで作る野菜の肉巻き。夏野菜のオクラとさっぱりとした味付けの豚肉を一緒に味わえる、食欲も沸く一品です。あと一品ほしいときのおつまみにもおすすめです。
【材料】2人分
- 豚バラ肉(薄切り)150g
- オクラ6本ほど
- [たれ]
- 白すりごま大さじ2
- ポン酢大さじ2
- 砂糖小さじ1/2
- ごま油小さじ1
【作り方】
- 1豚バラ肉を少し重ねるように横に二枚並べオクラに巻きます。
- 2耐熱容器に並べ、 レンジ600Wで3分加熱します。
- 3ボウルにたれの材料を入れて混ぜ合わせます。最後に②にたれをかけて完成です。
豚肉を並べるときは少し重ねて並べてください。お使いのレンジによって加熱時間が異なります。 火がきちんと入ってない場合は裏返し、様子を見ながら再度加熱し てください。
加熱5分以内!甘じょっぱさクセになるかぼちゃサラダ
かぼちゃは秋のイメージですが、実は夏の野菜。ビタミンたっぷりで紫外線でダメージを受けたお肌ケアにはぴったりなんです。電子レンジで加熱すれば、後は混ぜるだけ。クリームチーズも加わり、甘じょっぱさがクセになるかぼちゃサラダの出来上がり。少しパサついたり、ねっとりしすぎる場合は、マヨネーズとヨーグルトの量を好みで調整してみてください。
【材料】3人分
- かぼちゃ1/4個
- 砂糖大さじ1/2
- クリームチーズ10g
- レーズン適量
- 塩、こしょう適量
- [A]
- マヨネーズ大さじ1
- プレーンヨーグルト大さじ1
【作り方】
- 1かぼちゃの種とわたをとり、一口大に切りレンジでやわらかくする。
(200gの場合500wで約4分) - 2①に砂糖をまぶしマッシャー等で軽くつぶす。
- 3粗熱がとれたらAを入れ混ぜ合わせる。クリームチーズは混ざりにくいので少量ずつ分けて入れる。
- 4最後にお好みでレーズンを入れ、塩、こしょうをして完成。
あえるだけ
さっぱりと和だしでいただく魚介のマリネ
白だしを入れることでほんのり和風でいただける、魚介のさっぱりマリネ。トマトの代わりに小夏やグレープフルーツを入れても美味しいです。
【材料】 2人分
- 鯛やタコなど刺身用の魚介150g
- ミニトマト200g
- 玉ねぎ35g
- オリーブオイル大さじ2
- 白ワインビネガー大さじ1/2
- 白だし大さじ1/2
- はちみつ小さじ1/2
- マジックソルト少々
【作り方】
- 1魚介は薄くスライスし、マジックソルトを全体に振り5分ほど置く。 水分が出てきたらキッチンペーパーなどで拭き取る。
- 2トマトは1cmほどに小さく切り、玉ねぎはみじん切りに。
- 3ボウルにオリーブオイル、 白ワインビネガー、白だし、はちみつ、 マジックソルトを入れ混ぜる。 魚介、 トマト、 玉ねぎみじん切りを入れ、 全体を混ぜて冷蔵庫で1時間冷やす。
電子レンジや炊飯器を使った火を使わないおかずやおつまみなどのレシピをご紹介しました。暑い日でも食欲が沸き、手間なく作れるレシピをぜひ日々の献立にご参考ください。
photo / mini
__minimal.ig
厳選したものとの暮らしを投稿しているInstagramが人気のミニマリスト。空間も思考もシンプルにする心がけや小さな習慣なども自らの丁寧な言葉で綴られていて、心に響きます。