ダイエット中でも気にせず晩酌を楽しめる。管理栄養士が提案「ヘルシーおつまみレシピ」3選
- 公開:2021.5.23
- グルメ・食
夏が近づいてきて、体型を気にし始める時期。でも、ダイエット中でも気にせず晩酌を楽しみたい。そんな方のために、管理栄養士・小鉢ひろかさんが提案するヘルシーおつまみをご紹介。野菜を使っているのに手間いらず、たった10分で作れる簡単レシピなので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめてチンするだけ「ブロッコリーのアーリオ・オーリオ」
ピリッとした唐辛子の刺激で、お酒がすすむ「ブロッコリーのアーリオ・オーリオ」。
ブロッコリーはビタミンやミネラル・βカロテンなどがバランスよく含まれる野菜。調理法によっては水溶性のビタミンを失いやすいのですが、電子レンジによる加熱なら栄養素の損失が少なく、短時間で仕上がるので一石二鳥です。
ブロッコリーはビタミンやミネラル・βカロテンなどがバランスよく含まれる野菜。調理法によっては水溶性のビタミンを失いやすいのですが、電子レンジによる加熱なら栄養素の損失が少なく、短時間で仕上がるので一石二鳥です。
材料(2人分)
- ブロッコリー 1/2株
- にんにく1/2片
- オリーブオイル大さじ1
- 塩小さじ1/4
- 唐辛子(輪切り)適量
作り方
- 1ブロッコリーは食べやすい大きさに切ります。にんにくはみじん切りにします。
- 2耐熱容器に調味料・にんにくを入れて混ぜます。ブロッコリーは洗って、水気がついたまま加えて混ぜます。
- 3ふんわりとラップをし、600Wのレンジで2分加熱し、熱いうちに全体を混ぜます。
ブロッコリーを洗ったときにつく水分も調味料の一つなので、必ず水気がついたまま調理しましょう。
切って漬けておくだけ「アボカドのにんにく醤油漬け」
次にご紹介するのは、切って浸けておくだけで完成する「アボカドのにんにく醤油漬け」。
濃厚な口当たりとボリューム感で、食べ応えのあるアボカドは、美容に良い成分が豊富。20種類以上のビタミンやミネラルを含むため、ダイエット中に荒れがちなお肌の改善にも繋がるそう。
濃厚な口当たりとボリューム感で、食べ応えのあるアボカドは、美容に良い成分が豊富。20種類以上のビタミンやミネラルを含むため、ダイエット中に荒れがちなお肌の改善にも繋がるそう。
材料(2人分)
- アボカド1個
- しょうゆ大さじ1
- みりん大さじ1/2
- にんにく(みじんぎり)1片分
作り方
- 1耐熱容器にみりんを入れて、レンジで30秒加熱します。しょうゆと、にんにくを加えて混ぜます。
- 2アボカドは皮と種をとって、薄切りにします。(1)をかけて、ぴったりラップをし、冷蔵庫で1時間おきます。
2~3時間漬けるとさらにおいしいですよ。
熱した油をかけるだけ「やみつきニラダレ」
香りが高く、柔らかい春のニラは生食がおすすめ。油を熱してかけるので、えぐみや食感も気にならず、ごま油の香りも引き立ちます。
ニラの香り成分であるアリシンは、ビタミンB1の吸収を助けるため、血流改善や代謝アップなど、美容効果も期待できますよ。
ニラの香り成分であるアリシンは、ビタミンB1の吸収を助けるため、血流改善や代謝アップなど、美容効果も期待できますよ。
材料(2人分)
- ニラ1/2束
- アーモンド6粒
- しょうゆ大さじ3
- ごま油大さじ1
作り方
- 1ニラは根元を5mmほど切り落とし、小口切りにします。
- 2アーモンドは荒く刻みます。
- 3耐熱容器に(1)・(2)・醤油を入れます。ごま油を熱し、熱々のままニラにかけ、混ぜます。
冷奴や焼いた鶏肉・豚肉・魚のソースとしてかけてくださいね。
野菜の調理と聞くと、茹でたり煮たりなど、手間がかかるイメージですが、ご紹介したレシピは、お手軽で簡単。冷蔵庫にある材料だけですぐできるので、おかずにあと一品欲しい時にもぴったりですよ。
photo / 小鉢ひろか
小鉢ひろか
管理栄養士・フードコーディネーター・ベジタリアンアドバイザー
「野菜がもっと身近に」をコンセプトに、簡単な野菜の副菜料理を発信。インスタグラムでは、野菜の栄養まとめ記事と共に、毎日レシピを投稿しています。