ミニマリストが実践する、クローゼットをすっきりと整理する収納術
- 公開:2019.4.6
- ライフスタイル
クローゼットを整頓しても、すぐにごちゃついてしまうとお悩みの方も多いのでは?そこで、ブログが大人気のミニマリスト、やまぐちせいこさんの著書『少ない物で「家族みんな」がすっきり暮らす』から、整頓されたクローゼット作りのコツをご紹介します。
すっきりとしたクローゼットの秘訣とは
「少ない物ですっきり暮らす」という名前のブログが人気のミニマリスト、やまぐちせいこさん。こちらの写真は、やまぐちさんがご夫婦でシェアしているというクローゼットです。中身が見えづらい収納ケースは使わず、つっぱり棒に掛けるというオープンな収納を採用しています。
物を少なくしているやまぐちさんでも、クローゼットは綺麗に保つのが難しいと感じる場所なのだそう。その分、手間をかけずに美しく見えるよう工夫されています。気を付けているというポイントを見せていただきましょう。
物を少なくしているやまぐちさんでも、クローゼットは綺麗に保つのが難しいと感じる場所なのだそう。その分、手間をかけずに美しく見えるよう工夫されています。気を付けているというポイントを見せていただきましょう。
つっぱり棒やハンガーの色は白に揃えて
まず、つっぱり棒やハンガーなど、クローゼット内の収納アイテムは白色で統一しています。ハンガーは特に、色や種類がばらつくとごちゃごちゃした雰囲気に。色が統一されることで全体的にすっきりと見えます。
余白を作り、服はグラデーションに並べて美しく
クローゼットに取り付けるつっぱり棒の位置は、あえて奥の壁が見える高さにし、余白があるように見せています。
服の並べ方にも一工夫。アウターやトップスなどのカテゴリーを分けて掛け、柄物はまとめ、無地は色でグラデーションになるように並べると美しく見えるそう。また、どんな服を持っているかがわかりやすくなり、コーディネートしやすくなりますよ。
服の並べ方にも一工夫。アウターやトップスなどのカテゴリーを分けて掛け、柄物はまとめ、無地は色でグラデーションになるように並べると美しく見えるそう。また、どんな服を持っているかがわかりやすくなり、コーディネートしやすくなりますよ。
オフシーズンの服はかごに分け、省スペースに
つっぱり棒にぎゅうぎゅうに服を掛けていると、余裕がなく見た目も美しくありません。そこで服はオンシーズンとオフシーズンに分類し、オフシーズンのものは畳んでかごに入れるようにしています。衣替えをするひと手間ができますが、それが手持ちの服を見直して整理するきっかけにもなるそう。
やまぐちさんの工夫が詰まった一冊
こうした片付けの方法などが掲載されているのが、『少ない物で「家族みんな」がすっきり暮らす』の本です。夫と、高校生の長男・中学生の長女との4人で暮らすやまぐちさんは、物を少なくすると片付けや探し物の時間が減り、ご家族そろって余裕をもって暮らせるようになったと言います。
本ではクローゼット以外の収納や家事の手間の減らし方なども紹介されています。一人暮らしの方にも参考になるアイデアがいっぱいなので、気になる方は手に取ってみてください。
本ではクローゼット以外の収納や家事の手間の減らし方なども紹介されています。一人暮らしの方にも参考になるアイデアがいっぱいなので、気になる方は手に取ってみてください。
photo / 株式会社 ワニブックス
少ない物で「家族みんな」がすっきり暮らす
刊行:株式会社 ワニブックス
定価:1,200円(税別)