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痩せホルモンを味方につける。「睡眠ダイエット」の効果的な方法を薬剤師が解説

食事制限や運動でダイエットをしている方も多いと思いますが、実は睡眠もダイエットに深く関係しているんです。睡眠で痩せることができるのなら魅力的ですね。そこで今回は「睡眠ダイエット」について、あんしん漢方の薬剤師、碇純子さんに伺いました。

痩せホルモンを味方につける。「睡眠ダイエット」の効果的な方法を薬剤師が解説

寝ないと太る? 睡眠とダイエットの関係

痩せホルモンを味方につける。「睡眠ダイエット」の効果的な方法を薬剤師が解説photo:foodiesfeed

睡眠とダイエットには深い関係があることをご存知ですか?
実は、睡眠不足が続くと、太りやすくなると考えられているのです。

原因には以下の2つがあげられます。

・ホルモン分泌が乱れることで食欲が増してしまう
・基礎代謝が低下して脂肪がたまりやすくなってしまう

睡眠をしっかりととることが、効率よくダイエットをする近道なのです。

睡眠ダイエット2つのメリット

痩せホルモンを味方につける。「睡眠ダイエット」の効果的な方法を薬剤師が解説photo:unsplash

では、睡眠ダイエットにはどのようなメリットがあるのかを、詳しくご紹介します。

メリット1.過食を防ぐ

睡眠には、痩せホルモンである食欲ホルモンをコントロールして、食欲を抑える働きがあります。睡眠不足が続くと過食になりやすいのは、睡眠でコントロールされている食欲ホルモンのしわざだったのです。

メリット2.代謝が上がる

睡眠中は、基礎代謝を上げる成長ホルモンが多く作られます。このため、睡眠をしっかりととると代謝が上がって多くのカロリーが消費されるため、痩せやすいからだへと変わっていきます。
痩せホルモンを味方につけるには、十分な睡眠の確保が重要なのです。

睡眠ダイエットの実践ポイント

痩せホルモンを味方につける。「睡眠ダイエット」の効果的な方法を薬剤師が解説photo:pixabay

では、睡眠ダイエットのメリットがわかったところで、睡眠ダイエットの実践ポイントを3つご紹介します。

入眠後3時間は目が覚めないようにする

睡眠ダイエットを効果的に行うには、入眠してからの3時間が重要です。深い眠りが訪れるこの3時間は、代謝をアップさせる成長ホルモンがたくさん作られています。
入眠後3時間、目が覚めないようにするには、寝る直前の食事を控えるようにしてください。寝る直前に食事をすると、消化活動が活発になってしまい、眠りが浅くなりやすいのです。寝る前に空腹感が増して、食欲が抑えられないときは、リラックス効果のあるホットミルク、ノンカフェインのハーブティーや薄めの味噌汁などがおすすめですよ。

仰向けの姿勢で寝る

仰向けで寝ると、質のよい睡眠効果が期待できます。仰向けの姿勢は、体重を背面全体で均等に受け止めるため、からだへの負担が少なくなると考えられているのです。
からだへの負担が軽減されると疲れにくくなり、深い眠りにつくことができます。

さらに、仰向け姿勢は背筋を伸ばすことができるため、猫背を予防するといわれています。ダイエットをしながら美しい姿勢を保てるなんて、理想的ですね。 

入浴は就寝1時間前に

「眠りたいのに眠れない」「眠りが浅い」などの場合は、入浴をうまく利用すれば質のよい睡眠を得ることができます。質のよい睡眠のためには、就寝1時間前の入浴がポイントです。入浴後は体内温度が一旦上がり、1時間ほどすると体内深部の温度が徐々に下がりはじめるため、寝つきがよくなります。

睡眠ダイエットに漢方薬を取り入れてみる

痩せホルモンを味方につける。「睡眠ダイエット」の効果的な方法を薬剤師が解説photo:pixabay

太る原因は代謝の低下、運動不足、食生活の乱れなどさまざま。睡眠は疲労回復だけでなく、過食を抑え、代謝がアップするなど、ダイエットにもメリットがあります。

根本からの体質改善や、太りにくく痩せやすい体質を目指していくためにおすすめなのが、漢方薬を取り入れたダイエット。

睡眠の質を上げるためには、自律神経の乱れを整え、ストレスが原因の疲労や睡眠の質の低下を改善したり、血流をよくして中枢神経の機能を回復し安眠に導いたりする作用のある漢方薬を選びます。睡眠の質が上がることで、ストレスに強く、疲れにくい心身を目指す手に入れることもできます。

睡眠ダイエットにおすすめの漢方薬を紹介します。

睡眠ダイエットをサポートするおすすめの漢方薬

・大柴胡湯(だいさいことう)
ストレスで過食気味な方におすすめです。体内の過剰な熱を取り除き、肝臓の働きをよくし、脂質の代謝を促します。

・加味逍遥散(かみしょうようさん)
体力中等度以下で、疲れやすく、肩凝りのある方におすすめです。女性特有の症状や、ストレスによる不眠や不安、のぼせなど心身の不調に広く用いられます。


漢方薬を摂取する際には、自分のからだに合ったものを選ぶことが重要です。自分のからだに合わない漢方薬を選ぶと、効果が薄れたり副作用が出たりする可能性があります。服用する際は、漢方薬に詳しい医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

睡眠ダイエットで、痩せホルモンを味方につけよう!

痩せホルモンを味方につける。「睡眠ダイエット」の効果的な方法を薬剤師が解説photo:pixabay

効率よくダイエットをするためには、食事の工夫や運動習慣に加えて、毎日の睡眠を見直すことも大切です。睡眠ダイエットで、健康的に痩せたからだを手に入れましょう!

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この記事を書いた人

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