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使い捨てと便利洗剤をやめたら掃除がラクになった!シンプリストが「トイレでやめた6つのこと」

“サステナブルな行動”のバトンをつなげていく、リレー連載企画「#TSUNAGU100」。「心地よく暮らせるシンプルエコライフ」が人気のシンプリストおまゆさんが綴るのは、トイレを美しくキープする方法について。以前は掃除をラクにしようと、色々買い足していたそうですが、色々やめた結果、掃除が楽しみな場所に変化したそう。

使い捨てと便利洗剤をやめたら掃除がラクになった!シンプリストが「トイレでやめた6つのこと」

トイレ掃除に終わりはない

無駄な装飾がなく、掃除が行きわたったトイレ

ある時ふと思ったんです。

「トイレ掃除って、あと何年やるのだろう?」

他の箇所もそうではあるのですが、トイレは特に汚れやすい場所。
しかもトイレを使う限り、終わりはありません。

しかしシンプルに暮らすようになりエコを意識するようになってから、掃除は劇的にラクになりました。
今では「掃除しがいのある場所」として少し楽しみな掃除でもあるんです。

気づいたら掃除がラクになっていた、やめたこと6選

掃除が行きわたったトイレの横の洗面台

1 装飾品をやめる
2 マットやスリッパをやめる
3 サニタリーボックスをやめる
4 芳香剤をやめる
5 掃除道具をやめる
6 塩素系洗剤をやめる

解説していきます。

1 装飾品をやめる

ミニマリストがやめて掃除が楽になったこと。装飾品を置かなくなったトイレの窓

トイレのインテリアにこだわっていた時期もありました。
今置いてあるのは、空間を浄化してくれるという竹墨だけ。

トイレは衣類の脱ぎ着や、トイレットペーパーの使用で、埃の出やすい場所。洗浄機能や温風機能のあるタイプは電化製品でもあるため、埃を引き寄せます。こまめにキレイにするのは、ズボラな私には続きません。

今では装飾品は何もなく、トイレが心地よく感じるようになりました。

やはり物がないほど掃除はラクです。

2 マットやスリッパをやめる

ミニマリストがやめて掃除が楽になったこと。スリッパやマットを置かなくなったトイレの床

飛び散りなどの汚れを気にして置いている方も多いと思います。しかしそれ自体に汚れが染み込むのも、気になるところ…。

気づいた時にサッと掃除できるので、何もないほうが良かったと感じています。

また1でお話した通り、トイレは埃の出やすい場所なので、埃を吸い付ける布類はなるべく避けたいと感じています。

3 サニタリーボックスをやめる

ミニマリストがやめて掃除が楽になったこと。サニタリーボックスを置かなくなったトイレの床

現在使い捨てナプキンをほとんど使うことがないので、なくても過ごせています。(布ナプキンを使用)

産後など体調に応じて必要な時、また来客時は、ギフト用の小さい紙袋などで代用しています。そのまま捨てられますし、掃除の手間も減って楽ちんです。

4 芳香剤をやめる

ミニマリストがやめて掃除が楽になったこと。芳香剤を置かなくなったトイレの床

以前は芳香剤や、使用後に使うスプレーなど…香りのするものをたくさん置いていました。

それ自体がゴミになるのでやめてみたところ、全く必要ないと思うようになりました。
また密室で香料を吸い込むのは、体にどの様な影響があるのかも心配。

アロマストーンを置いて、アロマオイルを香らせることもあります。トイレの度に気分転換にもなって良いですよ。

5 掃除道具をやめる

ミニマリストがやめて楽になったこと。掃除道具のウェットシートではなく古布で拭き掃除をする様子

例えばトイレ用のウェットシートは古布にチェンジ。

こまめに掃除をしていれば、布で水拭きするだけでもキレイになりますよ。

そのままゴミとして捨ててしまえば、汚れ物がトイレ内にあるストレスもありません。

洗剤などを使用したい方は、クエン酸水をスプレー(水200mlにクエン酸小さじ1)してサッと拭き取ると気持ちが良いと思います。
※便座など、電気の通っているものには直接かけずに、布に吹きかけましょう。

ミニマリストがやめて掃除が楽になったこと。トイレブラシなどの掃除道具を置かなくなったトイレの収納

うちには実は、トイレブラシもありません。
便座などを拭いた古布で、そのまま便器の中も掃除してしまいます。ちなみに古布はカットして手洗いの下にセットしています。(古布はさらしや着古したTシャツ、肌着などを使用。1シーズンか2シーズンに一回、一新しているのでそれを使います)

素手が気になる方は手袋などをしていただくと良いと思いますが、日頃から掃除していると慣れてしまって、私は素手です。

子供の布おむつを毎日洗うので、色々気にならなくなってしまったようです。

6 塩素系洗剤をやめる

ミニマリストがやめて掃除が楽になったこと。塩素系洗剤ではなく石鹸洗剤をトイレ掃除にも使う様子

最後は洗剤のお話。
今は以前にも紹介した、石鹸洗剤を家中で使用していてトイレ掃除にも活用しています。
それも汚れが気になった時だけで、洗剤の使用自体がまれです。
塩素系洗剤は使わなくなりました。

子供がいると、それを使うこと自体ハードルがあるし、管理するのにも気を使います。“まぜるな危険”といわれる洗剤が共存するのもトイレです。

そして強い洗剤を排水溝に流すのは、なんだか気が引けるのです。

「我が家だけキレイになれば、それでいいのかな?」
そんな疑問が湧いてきます。

何かをはじめる時、買い足すのが癖だった

掃除が行きわたったトイレの扉

トイレ掃除をラクにしようとした時もそうなのですが、「もっと掃除をラクにするアイテムは?」など足すことを考えがちでした。

しかしマイナスすることで、暮らしはラクになりました。トイレ掃除も同様に、インテリアを減らし、使い捨てを減らし、すると衛生的に保つことの億劫さから解放されたのです。週に一回、気づいたときに掃除をしているだけできれいをキープできています。


またトイレ掃除ひとつでも、地球で暮らす一員として気をつけられることはあると感じています。

今まで何の疑問もなく、使用していたウェットシート。
使用後はトイレに流すと思いますが、物によっては溶けにくいものもあるそうで…

家には古布はたくさんあるし、しっかり磨ける布の方がキレイにできることに気がつきました。

洗剤も学ぶほどに、排水溝へそのまま流すことに抵抗を感じるように。
そして今のスタイルになりました。

塩素系など様々な洗剤をたくさん並べていた時より、今の方がトイレ掃除をマメにしていて美しく保たれています。
わたしから身近な人、そして地球へ。
みんなにいいコトが起きる「サステナブルな行動」をここからつなげよう!

“サステナブルな行動”をみんなで少しずつ暮らしに取り入れて、一人でも多くの人につなげていきたい、という思いを込めたリレー連載企画「#TSUNAGU100」。

是非、みなさんが実践した“サステナブルな行動”を、
「#TSUNAGU100」のハッシュタグをつけて教えてください!
投稿いただいた方の中から、編集部が選び、記事に取り上げさせていただきます。

“サステナブルな行動”とは?
✓ゴミを減らす工夫、使わなくなったものを再利用、モノを大切に使う気持ち
✓実はみんなが思っている暮らしの中の“モヤモヤ”“小さな不満”が解消できる
✓自分や、身近な誰か、地球にもやさしいetc..
“サステナブルなモノやコト”を、みんなで共有していきましょう!

こちらのレビューはInstagramでもご欄いただけます。「#TSUNAGU100」のハッシュタグを覗いてみてくださいね。

シンプリストおまゆさんがバトンをつなぐ方は、整理収納アドバイザーとして活躍される佐々木奈美さんです!

Sheage特別企画「わたしもみんなも心地いい。サステナブルな暮らし方」
自分やみんなにやさしく、おしゃれ。だから始めたいサステナブルな暮らし方をご紹介します。

サステナブルな暮らし方

シンプリストおまゆさん

シンプリストおまゆさん

「心地よく暮らせるシンプルエコライフ」を提案。主婦ならではの視点の、すっきりと家が片付く方法や暮らしの投稿が人気です。

https://www.instagram.com/omau3home/

この記事を書いた人

シンプリストおまゆさん 【Instagram毎日更新中】シンプルエコな暮らしの心地よさを体感できる発信をお届け。「読むだけで片付く」と言われています。“収納術を教えない片づけ講師”としても活動...

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