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疲れの原因は「かくれ酸欠」かも?薬剤師が教える理想の呼吸法

「最近なんだか疲れやすい」「休んでも疲れがとれない」という方は、もしかしたら呼吸の仕方に原因があるのかもしれません。無意識に行っている呼吸ですが、実は疲労と深い関わりがあるのです。そこで、今回は疲れをためない呼吸法について、あんしん漢方の薬剤師、有島ゆいさんに伺いました。

疲れの原因は「かくれ酸欠」かも?薬剤師が教える理想の呼吸法

呼吸と疲労の関係とは?

疲れの原因は「かくれ酸欠」かも?薬剤師が教える理想の呼吸法photo:unsplash

ご存知のように、人間は呼吸によって体内に酸素を取り入れています。そして、取り入れた酸素を利用することで、生命活動に必要なエネルギーを生み出しているのです。

疲労感が増す「かくれ酸欠」

浅い呼吸や口呼吸など、乱れた呼吸を続けていると、体内に酸素を十分に取り入れることができません。すると、代謝や血流が悪化し、疲れやだるさなど、さまざまな不調を引き起こしてしまいます。

このように、いつの間にか呼吸が乱れ、酸素が足りなくなってしまう状態のことを「かくれ酸欠」といいます。

あはたは大丈夫?かくれ酸欠チェックリスト

かくれ酸欠は、なかなか自覚しづらいもの。そこで、かくれ酸欠をセルフチェックできるリストをご用意しました。以下の症状のうち、気になるものはありませんか?

・集中力が持続しない
・記憶力が低下している
・寝つきが悪く、日中あくびが出やすい
・慢性的な頭痛に悩んでいる
・貧血気味である
・動悸や息切れを起こしやすい
・休んでも疲れがとれない

当てはまる項目が多い方は、かくれ酸欠の可能性が高いので注意しましょう。

疲れをためない呼吸法とは?

疲れの原因は「かくれ酸欠」かも?薬剤師が教える理想の呼吸法photo:pixabay

口から息を吸う「口呼吸」では、酸素を十分に取り込めず、呼吸が浅くなりやすいと考えられています。疲れをためないためには、鼻から息を吸う「鼻呼吸」を意識してみましょう。

疲れをためない「鼻呼吸」の方法

できているようで意外とできていない鼻呼吸。以下に、鼻呼吸の正しい方法をご紹介します。

1.鼻からゆっくり息を吸い込みます。
2.肺の奥まで息を吸い込んだら、口からゆっくり息を吐き出します。

このとき、姿勢が悪いと肺を圧迫して呼吸の妨げとなるので、背筋はピンと伸ばしてください。正しく呼吸できていれば、肺の下にある横隔膜が大きく上下するのを感じられるでしょう。

呼吸法+αの生活習慣

呼吸法に加えて、疲労解消のために取り入れたい生活習慣をご紹介します。

適度な休養や睡眠

疲れの原因は「かくれ酸欠」かも?薬剤師が教える理想の呼吸法photo:pixabay

基本的なことですが、疲れをためないためには、適度な休養や睡眠をとることが一番です。忙しいときこそ意識して休憩するようにしましょう。

また、十分な睡眠時間を確保することはもちろん、睡眠の質を高めることも重要です。自分に合った寝具やパジャマを揃えて、質の高い睡眠を目指しましょう。

食事で疲労回復

疲れの原因は「かくれ酸欠」かも?薬剤師が教える理想の呼吸法photo:shutterstock

たまった疲労を解消するためには、食事の見直しも重要です。疲労回復におすすめの栄養素が、イミダペプチドです。

イミダペプチドは、疲労の原因となる活性酸素を取り除く効果が期待されています。イミダペプチドを多く含む食材としては、鶏胸肉やマグロ、カツオなどが知られています。

バランスのとれた食事を意識するとともに、毎日の食事でイミダペプチドを積極的に摂取しましょう。

疲れやすさには漢方薬もおすすめ

疲れの原因は「かくれ酸欠」かも?薬剤師が教える理想の呼吸法photo:pixabay

疲れやすさ自体は一般的には病気ではないので、病院に行っても薬での治療は難しく、栄養を摂ってゆっくり休むことが大切とされていますが、こういった不調を根本から改善することを漢方薬は得意としています。

漢方医学において疲労は、ストレスなどにより消化器の機能が低下し、からだに栄養が行き渡らないことで、心とからだのエネルギーが不足することが原因のひとつと考えられています。
自然の生薬によって、からだ全体に栄養を行き渡らせることで、疲労感、冷え、気力がでないなどの不調が改善できます。疲労や倦怠感などに効果が認められている漢方薬は、いくつもあります。

また、体質改善を目指す漢方薬は、疲労の根本原因にアプローチできるのも特徴です。繰り返す疲れは、漢方薬で根本からケアしましょう。

疲れやすい方におすすめの漢方薬2選

・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
胃腸が弱く、気力がわかない方におすすめです。気を養う漢方薬であり、疲労倦怠や食欲不振などに用いられます。

・十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
顔色が悪く、からだの冷えが気になる方におすすめです。気と血(けつ)を補う漢方薬であり、疲労倦怠や貧血などに用いられます。


漢方薬を選ぶときのポイントとは

漢方薬の効果を実感するためには、自分の状態や体質に合ったものを選ぶことが重要です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が起こることもあります。

どの漢方薬が自分に合っているのかを見極めるのはなかなか難しいですが、最近ではAI(人工知能)を活用した「あんしん漢方」のようなオンライン相談サービスも登場しています。
「あんしん漢方」では、AI(人工知能)を活用し、漢方のプロが自分に適した漢方を選んでお手頃価格で自宅に郵送してくれる「オンライン個別相談」が可能です。

正しい呼吸法で、疲れに負けない毎日を

疲れの原因は「かくれ酸欠」かも?薬剤師が教える理想の呼吸法photo:pixabay

乱れた呼吸は「かくれ酸欠」を引き起こし、疲れやすさの原因になってしまいます。横隔膜をしっかり動かす鼻呼吸で、疲れをためないからだを目指しましょう。

なかなか疲れがとれない場合は、専門家に相談のうえ、漢方薬に頼るのもおすすめです。正しい呼吸法や十分な休息を心がけ、健やかな毎日を送りましょう。

あんしん漢方
医師や薬剤師などの漢方に精通した医療チームが、個人に合った漢方薬を見立てるサービス。相談から注文までオンラインで完結し、スマホひとつで自宅までお届けします。AIを活用した個別相談サービスでは、今の状態に適した漢方薬を精度高く見極めることが可能です。「不調を根本から改善したい」「お手頃価格で健康になりたい」「自然由来でナチュラルに体質改善したい」と思っている方へ。あなたのつらい心とからだに、しっかり効く漢方薬を。

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この記事を書いた人

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