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10分の仕込みをしておけば、あとは揚げるだけ。海苔としょうがが香る「つくねの磯部揚げ」

休日に作り置きをすると、それに時間が取られてゆっくり休めない…。そんなふうに感じている方は、『帰りが遅くてもかんたん仕込みですぐごはん』の本を参考に、朝に簡単な仕込みをしておいて、食べる前に仕上げる方法にすれば、毎日の食事の支度が楽になりますよ。本の中から「つくねの磯部揚げ」の作り方をご紹介します。

10分の仕込みをしておけば、あとは揚げるだけ。海苔としょうがが香る「つくねの磯部揚げ」

簡単な前仕込みと後仕上げで食事作りが楽に

『仕込みと仕上げ合わせて最短10分!帰りが遅くてもかんたん仕込みですぐごはん』の本と著者の料理家・上田淳子さん

休日に作り置きをしている方の中には、いくつものメニューを作るのにくたびれてしまったり、時間が取られて休んだ気になれなかったりと「作り置き疲れ」を感じている方もいるのではないでしょうか?そこでおすすめなのが、料理家・上田淳子さんの著書『仕込みと仕上げ合わせて最短10分!帰りが遅くてもかんたん仕込みですぐごはん』。レシピを前仕込みと後仕上げに分け、朝や前日の夜に前仕込みを済ませることで、食事の支度を楽にする方法を掲載しています。
その分け方も、前仕込みでほぼ仕上げる「前8割、後2割」、半々の「前5割、後5割」、前仕込みは最小限にする「前2割、後8割」の3つを用意。前仕込みに時間をかけられないというときは「前2割、後8割」を、逆に帰宅が夜遅くになりそうだというときは「前8割、後2割」にするといった調節ができます。

今回は本の中から、半々の「前5割、後5割」のひとつ、「つくねの磯部揚げ」の作り方をご紹介します。

ひき肉に味付け、あとは揚げるだけの「つくねの磯部揚げ」

お弁当にもおすすめ簡単に作れる「つくねの磯部揚げ」レシピ

ひき肉をこねて、形を作って揚げる…なかなか面倒に思えるつくねも、先に仕込みをしておくとぐっと楽に。その仕込みには10分もかからないので、前日の夜や朝のスキマ時間に済ませられます。仕上げの揚げ時間は約3分で、香ばしい揚げたてを食卓へ。余ったらお弁当にも使える便利な一皿です。

<材料>2人分

  • 鶏ももひき肉200g
  • 焼き海苔1枚
  • 揚げ油適量
  • かいわれ菜適量
  • <A>
  • しょうが(すりおろし)小さじ1
  • 片栗粉小さじ1
  • とき卵1/2個分
  • 小さじ1/3
  • こしょう適量

作り方

【前仕込み 約8分】
1. ポリ袋に鶏ももひき肉と<A>を入れてもみ混ぜます。焼き海苔は8等分に切っておきます。(この状態で冷蔵庫で翌日まで日持ちします。)

【後仕上げ 約5分】
2. 揚げ油を170℃ほどに熱します。
3. (1)のポリ袋をはさみで切り開き、(1)の海苔に肉だねをスプーンでのせて巻き、約3分揚げて油を切ります。器にかいわれ菜と一緒に盛ってできあがりです。

海苔に肉だねをのせた後、海苔の部分を持って油に入れるとスムーズ。油に入れたあとはしばらく触らずに待つのがポイント。

本にはほかにも、前仕込み・後仕上げに分けて簡単に作れる、彩りのよいレシピがたくさん掲載されています。気になる方はチェックしてみてくださいね。

photo / 株式会社世界文化社

仕込みと仕上げ合わせて最短10分!帰りが遅くてもかんたん仕込みですぐごはん
刊行:株式会社世界文化社
定価:1,400円(税別)

https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/19303.html

この記事を書いた人

心地よく暮らせる空間を保ちたいと、片付けや掃除をはじめとした家事を楽しく進められる方法を日々探っています。インテリアにも関心あり。自分なりの丁寧な暮らしがで...

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