春から始める発酵食ライフ。石川の醤油屋発「長屋/NAGAYA」の麹調味料と簡単レシピ3選

体によいと注目が集まっている「麹」。なかでも米麹は、発酵する際に酵素の働きによってオリゴ糖が作られ、腸内の善玉菌のエサになるため、腸内環境を整えてくれます。ハリのある肌や髪を作るビタミンB群も豊富で、健康や美容にも役立ちます。
また、酵素は食品を柔らかくしたり、旨味や甘味を引き出したりしてくれるので、料理の味もランクアップ。そんな麹が使われた調味料があれば、体の調子が整えられ、調理は時短で済むので、一つあるだけでとっても重宝します。

発酵食ライフのスタートにおすすめなのが、ライフスタイルプランナー・長屋なぎささんが石川県の発酵文化を活かして立ち上げたブランド「長屋/NAGAYA」の調味料です。石川県は魚介類の水揚げや米・塩作りも盛んで、食品を長持ちさせる発酵の知恵が根付いた場所。長屋/NAGAYAは、そこで100年以上続く醤油屋の職人の知識と技術を詰め込んだ甘酒や調味料を展開しています。

長屋/NAGAYAが作っている調味料が「紬塩麹」と「紬醤油麹」。

「紬塩麹」は、日本の「国菌」のひとつで酵素を作る力が強いオリゼ菌を使用した米麹と、塩・水だけで作られます。肉や魚を漬け込んでから加熱するとふっくらと柔らかに。角がない塩味と麹の甘味で、味もおいしく決まります。

紬塩麹
150g　850円／400g　1,950円（税込）

「紬醤油麹」は、厳選したお米から手仕込みした麹を国産丸大豆醬油に合わせ、発酵させたもの。麹の自然な甘味に加え、旨味成分でもあるグルタミンが豊富で、醤油だけよりもまろやかで深みのある味わいになります。

紬醤油麹
150g　990円／400g　2,630円（税込）

長屋/NAGAYAは麹調味料を使ったレシピをSNSで発信しています。簡単に作れるので、忙しい人ほど試してもらいたいものばかりです。麹の力を活かした料理を堪能できる、3つのレシピをご紹介します。

時間がないときにもパパッと作れる「簡単発酵ズボラ丼」は、火を使わずに盛り付けるだけ。さらに、使う器が一つなので洗い物も楽に済みます。醤油麹や納豆、キムチと発酵食品がたっぷりで、しらすや卵黄でたんぱく質もしっかり摂れる一品です。

調理時間はたったの10分。食べ応えも十分なメインおかず「柔らかジューシーチキンソテー」。皮のパリッとした食感と、麹に漬け込んだことによる肉のジューシーさを一度に楽しめる一品です。焼いた長ねぎを添えれば、彩りも風味も増します。

材料はたったの3つ。重ねて、切って、味付けしたらあとは煮るだけ。とてもシンプルですが、豚バラの旨味と生姜の香りが染み込んだトロトロの白菜に箸が止まらなくなる絶品の鍋です。麹も使うことで、味の奥行きがググッと深まります。

長屋/NAGAYAの紬塩麹と紬醤油麹にはギフトセットも。ほかにも甘酒との詰め合わせなど、健康意識の高い方や料理好きな方にも喜ばれる贈り物が揃っています。

【ギフト】長屋調味料セット（醤油麹＋塩麹）竹籠入り
2,500円（税込）


公式のオンラインショップだけではなく、原宿駅から徒歩で5分程の商業施設・東急プラザ表参道原宿の5階「LOCUL（ローカル）」への出店時（通常、木・金曜日）にも購入することができます。

長屋/NAGAYAも出店している「LOCUL」はカフェやショップ、ワークスペースなどが集まった場所。すべてがゆるくつながり、コミュニケーションも楽しめる、現代的な商店街といった雰囲気です。ショップにはさまざまなブランドが定期的に出店して都度入れ替わっていくので、日々楽しい出合いがあります。

3月23日（土）～24日（日）には、ファッションや音楽、アート、おいしい料理など、人やモノ・コトがシームレスにつながるイベント「LOCULMARKET」を開催予定。ファッションや食品関連のショップが多数並ぶほか、DJ・ミュージシャンのミニライブ、屋上シネマ、アーティストによるライブアートもあります。カルチャーや食を一挙に楽しめるので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。