物を厳選&置き方次第で、すっきり使いやすく。ミニマリストが実践する水周りの収納アイデア
- 公開:2019.4.14
- ライフスタイル
毎日使うからこそ、物が多くなるキッチンや洗面所。すっきりと整頓したいけれど難しい…。そんな方は、ミニマリストのやまぐちせいこさんの新刊『少ない物で「家族みんな」がすっきり暮らす』を参考にしてみては?今回は本の中から特別に、水周りの収納の工夫をご紹介します。
ミニマリストが実践する、家族との暮らしの工夫が一冊に
ミニマリストで、整理収納アドバイザーの資格をもつやまぐちせいこさんは、夫・高校生の長男・中学生の長女との家族4人暮らし。数回の引っ越しを経験する中で、必要以上の物を持たない暮らしを始めたそう。すると、片付けに費やしていた時間をほかのことに充てられるようになり、心にも余裕が出て落ち着いて暮らせるように。
『少ない物で「家族みんな」がすっきり暮らす』では、やまぐちさんが試行錯誤しながらたどりついた、無駄をそぎ落とした快適な暮らし方のヒントがたくさん。今回は、使いやすくすっきりとした水周りの収納についてご紹介します。
『少ない物で「家族みんな」がすっきり暮らす』では、やまぐちさんが試行錯誤しながらたどりついた、無駄をそぎ落とした快適な暮らし方のヒントがたくさん。今回は、使いやすくすっきりとした水周りの収納についてご紹介します。
棚の側面に収納場所を作り、省スペース&片付けを楽に
小さなキッチンでは特に、水切りかごを置くかどうかは悩みどころ。やまぐちさんの家では調理スペースが限られるため、かごは置いていません。洗った調理器具や食器は、吸水性のよいふきんを敷いた上に乗せるようにしています。ただ、それでもスペースが足りなくなり、雪崩が起きてしまうことも。
そこで、すぐ脇にある棚の側面にワイヤネットやかご・S字フックを取りつけ、洗ったカトラリーやキッチンツールをそのまましまえる収納場所に。縦に引っ掛けることで、スペースを有効活用しています。
そこで、すぐ脇にある棚の側面にワイヤネットやかご・S字フックを取りつけ、洗ったカトラリーやキッチンツールをそのまましまえる収納場所に。縦に引っ掛けることで、スペースを有効活用しています。
オープン収納の洗面所は、置く物をシンプルに統一
洗面所は朝の慌ただしさを考え、物の出し入れがしやすいオープン収納に。そのため、洗面道具は見た目を重視しています。白くて小さな歯ブラシホルダーや透明のうがいコップ、シルバーのソープディッシュで落ち着いた色合いに統一。歯磨き粉や整髪剤のパッケージはシンプルなものに。そうすることで、物があっても全体がすっきりと見えます。
浴室はタオル掛けを使って物を乾きやすく
本には収納に加え、スペースを汚れにくくするコツも掲載されています。
たとえば、浴室。こちらでは、さまざまなアイテムをタオル掛けに立て掛けるようにして置くことで、棚や床との接地面を減らし、乾きやすくぬめりが発生しにくいような工夫がなされています。
本にはほかにも、常に片付いた部屋を保つコツや家事をスムーズに進める工夫なども掲載されていますよ。ぜひ参考にしてみてください。
たとえば、浴室。こちらでは、さまざまなアイテムをタオル掛けに立て掛けるようにして置くことで、棚や床との接地面を減らし、乾きやすくぬめりが発生しにくいような工夫がなされています。
本にはほかにも、常に片付いた部屋を保つコツや家事をスムーズに進める工夫なども掲載されていますよ。ぜひ参考にしてみてください。
photo / 株式会社 ワニブックス
少ない物で「家族みんな」がすっきり暮らす
刊行:株式会社 ワニブックス
定価:1,200円(税別)