いつもの大根を、おしゃれに洋風アレンジ。大根を使った簡単レシピ<3選>
- 公開:2018.1.14
- グルメ・食
手羽先と煮込んだり、お味噌汁にしたりと食卓で大活躍の大根。でも、「料理がマンネリしがち」「1本丸ごと買うと使いきれなずに余る」…そんな風に思うこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、おしゃれで新しい、大根の洋風アレンジレシピを3つお届けします。冷蔵庫の余りの大根を活用してみてください。
ご飯もお酒も進む「大根の肉巻き バルサミコソース」
最初に紹介するのは、こっくりとした味付けの「大根の肉巻き バルサミコソース」のレシピ。しっかり味がついているので、夕飯の食卓に並べればご飯が進み、おつまみにすればお酒が進みます。洋風アレンジなので、特に赤ワインに合わせるのがおすすめです。
材料(3~4人前)
- ミニ大根1/2本
- 豚バラスライス180g
- 塩こしょう適量
- <調味料>
- バルサミコ酢大さじ1
- 醤油大さじ1/2
- はちみつ小さじ1/2
- バター大さじ1程度
作り方
- 1大根は皮をむいて長さ6~7cm、幅5mm四方の棒状に切り、ラップに包み500wのレンジで2分加熱し粗熱をとる。
- 2(1)の大根を8束に分けて豚バラ肉1枚をくるくると巻きつけ、軽く塩こしょうを振る。
- 3フライパンにサラダ油(分量外)を熱し、(2)の肉巻きを巻き終わりを下にして並べ入れる。中火で転がしながら5~6分焼く。
- 4ペーパータオルでフライパンの油を拭き取り、<調味料>を加え、よくからめたら出来上がり。
クレソンを付け合せに添えると、より彩りが良くなるのでおすすめです。また、お好みで、粒マスタードを付けても美味しくいただけます。
濃厚ソースにも負けない、大根の旨み「湯島大根の主役ステーキ」
続いて紹介するのは、「湯島大根の主役ステーキ 和風バルサミコソース」のレシピ。手間の掛かる下ゆでは、電子レンジを活用して簡単に。出汁をしっかりと吸い込んだ大根に特製ソースが絡む、大根が主役の一皿です。特製ソースの濃厚さにも負けない、大根の甘さを楽しんでください。
材料(2~3人分)
- 湯島大根10cm程度
- 水適量
- 粉末だし小さじ1
- バター大さじ1程度
- にんにく1片(スライス)
- <調味料>
- 醤油小さじ2
- バルサミコ酢小さじ1
作り方
- 1湯島大根は、皮をむいて2cm程度の厚めの輪切りにし、表面に浅く切り込みを入れて、耐熱容器に重ならないように並べる。
- 2(1)の耐熱容器に、水をひたひたに入れたら、粉末だしを溶き入れ、500Wの電子レンジで約10分加熱する。やわらかくなったら、少し時間を置いて粗熱をとる。
- 3フライパンにバターとスライスしたにんにくを入れて熱し、水分を軽く拭いた湯島大根を入れる。両面に焼き色が付いたら、皿に盛り付ける。
- 4湯島大根を取り出した後のフライパンに<調味料>を加えて熱し、とろみがついたら火を止め、(3)にかけたら出来上がり。
色鮮やかで見栄え抜群。「ホタテカルパッチョの紅芯大根巻き」
最後にご紹介するのは、鮮やかな色が印象的な「ホタテカルパッチョの紅芯大根巻き」。手が込んでいるように見えますが、そのレシピはとっても簡単。紅芯大根の中身のホタテ貝柱を、甘えびや真鯛に代えるなどアレンジの幅も広いレシピなので、お家に人を招く時に大活躍してくれそうです。
材料(3~4人分)
- 紅芯大根5cm程度
- ホタテ貝柱4粒
- かいわれ大根適量
- <大根の調味料>
- 水大さじ5
- 酢大さじ3
- 砂糖大さじ1
- 昆布2cm程度
- <ホタテの調味料>
- ポン酢小さじ1
- オリーブオイル小さじ1
- わさび少々
- 醤油少々
作り方
- 1紅芯大根をスライサーで薄くスライスし、塩(分量外)を振って、少ししんなりさせる。
- 2保存容器に<大根の調味料>を混ぜ合わせ、水気をよくふき取った(1)を漬け込む。時間は、30分~お好みで。
- 3ホタテの貝柱を1/2の厚さにスライスし、<ホタテの調味料>で和えておく。
- 4(2)の紅芯大根に(3)のホタテ、かいわれ大根 を挟んだら出来上がり。
photo / Oisix