残すのは着る服のみ!いつでも開けて気持ちのいい、循環するクローゼットの作り方3ポイント
- 公開:2023.12.5
- ライフスタイル
自分のクローゼットを開けたとき、それは全部お気に入りですか?開けて気持ちのいいクローゼットにするためには、定期的に服を見直すことが必要です。クローゼットの整理をする方も多いであろう年末時期に向けて、整理収納アドバイザーの佐々木奈美さんに、お気に入りの服のみ残すポイントや、循環する風通しのいいクローゼットの作り方を教えていただきました。
クローゼットも循環を意識
家も体と同じように循環を意識することが大切です。何かひとつ物を買ったら、その代わりに何かを手放す。それと同じように、クローゼットにも循環を意識しましょう。
・クローゼットに並ぶ洋服を見ても、何を着ていいか思い浮かばない。
・何を着ると自分がご機嫌になれるか分からない。
・洋服を手放すタイミングが分からない。
・クローゼットの中で洋服が山積みになっている。
…これらが思い当たる方は要注意!
それ、実はクローゼットに循環を作ることで解決できるかもしれません。
・クローゼットに並ぶ洋服を見ても、何を着ていいか思い浮かばない。
・何を着ると自分がご機嫌になれるか分からない。
・洋服を手放すタイミングが分からない。
・クローゼットの中で洋服が山積みになっている。
…これらが思い当たる方は要注意!
それ、実はクローゼットに循環を作ることで解決できるかもしれません。
1.洋服の失敗をプラスに変える。
充分に着た洋服は、手放しやすい。
それに対して、失敗して着ていない洋服というのは、捨てにくい傾向にあります。
それもそのはず、着ていないから、状態はよいまま。そこには「もったいない」という感情が芽生えてしまうからなのです。
ここで少し考え方を変えてみます。
買い物の失敗は、お金の損得感情で言えばマイナスですが、経験の損得感情で言えばプラスであるということ。
失敗は成功の素ですので、この失敗を基に、次の成功に結び付ければいいのです。
例えば「タートルはもう買わない」「モヘアは避けてニットを選ぶ」など、私の体質に合わせた買い物のマイルールがあります。
消去法でマイルールを増やしていくと、今後の失敗の数も減っていきます。そうするうちに、自分に合う洋服だけが必然的に集まってくるようになるのです。
考え方次第で、自分にプラスになっていると感じることができませんか?
それに対して、失敗して着ていない洋服というのは、捨てにくい傾向にあります。
それもそのはず、着ていないから、状態はよいまま。そこには「もったいない」という感情が芽生えてしまうからなのです。
ここで少し考え方を変えてみます。
買い物の失敗は、お金の損得感情で言えばマイナスですが、経験の損得感情で言えばプラスであるということ。
失敗は成功の素ですので、この失敗を基に、次の成功に結び付ければいいのです。
例えば「タートルはもう買わない」「モヘアは避けてニットを選ぶ」など、私の体質に合わせた買い物のマイルールがあります。
消去法でマイルールを増やしていくと、今後の失敗の数も減っていきます。そうするうちに、自分に合う洋服だけが必然的に集まってくるようになるのです。
考え方次第で、自分にプラスになっていると感じることができませんか?
2.手放して、資金調達の手段にする
状態のよい服は、捨てる以外のプラスになる方法を探りましょう。
・売る
・譲る
・下取りに出す
〈売る〉
衣替えのタイミングで、もう着ない洋服を省き、まとめて買い取りショップへ。売って得たお金は、新しい洋服を買うための資金調達になり、洋服が洋服のための資金になると思うと上手く循環が回っていることに嬉しくなります。
〈譲る〉
自分には合わなかった服でも、他に似合う人を思い浮かべれば、その人に譲ります。この時、無理に押し付けるのはNG!喜んでいただける場合は、贈り物としてお譲りします。わが家では、夫が着ていた洋服が似合わなくなり、長男に循環できるようになりました。長男は仕立てのよい洋服を着ることができて満足。
私は長男の服を新たに買う必要がなくなり、Vサイン。夫は着られなくなってしまったお気に入りの洋服を、息子が着ている様子を見ていて幸せな気持ちになるといったよい循環が回ります。
〈下取りに出す〉
ネットショッピングを利用する際に、下取りサービスを活用します。着なくなる前の洋服に早めに見切りをつけ、高く下取りしてもらう方法です。例えば、ZOZOTOWNの買い取りサービスなど。自分の洋服の資産価値が高い状態で手放すことで、資金に変えます。新しい洋服を妥協しないためのプラスの手段です。
・売る
・譲る
・下取りに出す
〈売る〉
衣替えのタイミングで、もう着ない洋服を省き、まとめて買い取りショップへ。売って得たお金は、新しい洋服を買うための資金調達になり、洋服が洋服のための資金になると思うと上手く循環が回っていることに嬉しくなります。
〈譲る〉
自分には合わなかった服でも、他に似合う人を思い浮かべれば、その人に譲ります。この時、無理に押し付けるのはNG!喜んでいただける場合は、贈り物としてお譲りします。わが家では、夫が着ていた洋服が似合わなくなり、長男に循環できるようになりました。長男は仕立てのよい洋服を着ることができて満足。
私は長男の服を新たに買う必要がなくなり、Vサイン。夫は着られなくなってしまったお気に入りの洋服を、息子が着ている様子を見ていて幸せな気持ちになるといったよい循環が回ります。
〈下取りに出す〉
ネットショッピングを利用する際に、下取りサービスを活用します。着なくなる前の洋服に早めに見切りをつけ、高く下取りしてもらう方法です。例えば、ZOZOTOWNの買い取りサービスなど。自分の洋服の資産価値が高い状態で手放すことで、資金に変えます。新しい洋服を妥協しないためのプラスの手段です。
3.残った洋服のお気に入りポイントを知る
クローゼットに残った洋服は、自分が気に入っている洋服です。これは自分の生き方にもとても似ていると思っていて、取捨選択をくり返しているうちに、自分の内側が必ず表面(クローゼット)に現れてくるように思います。しっかりと自分を見つめ、今後の洋服選びに活かしていきましょう。
例えば、
・長く着られる上質な洋服がすき
・リラックスできる心地よい素材がすき
・白と黒を基調にスタイリングするのがすき
・色物は服飾小物でコーデアレンジする程度でよい
・パンツは体型によって買い替えるので、流行を押さえるならパンツで勝負
・色はシンプルに、デザインは個性的に
これらは、長年自分を見つめながらクローゼット整理をくり返してきて気づいた、私自身のお気に入りポイントです。これに気づいてからは、気に入ったものは色違いで同じものを買うことも増えてきました。みなさんもクローゼットに循環を作り、自分らしさを取り戻してみませんか?きっと自分を心地のよい環境に導いてくれるはずです。
例えば、
・長く着られる上質な洋服がすき
・リラックスできる心地よい素材がすき
・白と黒を基調にスタイリングするのがすき
・色物は服飾小物でコーデアレンジする程度でよい
・パンツは体型によって買い替えるので、流行を押さえるならパンツで勝負
・色はシンプルに、デザインは個性的に
これらは、長年自分を見つめながらクローゼット整理をくり返してきて気づいた、私自身のお気に入りポイントです。これに気づいてからは、気に入ったものは色違いで同じものを買うことも増えてきました。みなさんもクローゼットに循環を作り、自分らしさを取り戻してみませんか?きっと自分を心地のよい環境に導いてくれるはずです。
photo / 佐々木奈美
整理収納アドバイザー 佐々木奈美(@lifecustomize_namisasaki)
整理収納アドバイザー。夫と男の子3人と5人暮らし。「家事は肩の力を抜いて、ラクをしながら丁寧に暮らしたい。」という想いのもと、インテリアを収納でカスタマイズしながら、時短家事、家事効率化を暮らしに導入。こだわりある暮らしが垣間見える投稿が人気です。