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ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

マニッシュな雰囲気であり、しなやかで品もあるバッグ。京都の工房「matsew(マットソー)」が展開するアイテムです。1人の職人さんが選び抜いた革や帆布などの素材と、手に馴染んだ道具で丁寧に作り上げています。今回は、軽やかな革のショルダーバッグを5種ご紹介。あなたの相棒となる一品を探してみませんか?

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

職人が厳選した素材と道具で作る、バッグや小物のブランド

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

京都に工房をかまえ、革や帆布製品を制作している「matsew(マットソー)」。良い製品を作るために欠かすことのできない、素材(material)・道具(small equipment)・職人(worker)の3つが機能しあうことで、最高の製品を完成させる。そんな想いを込め、それらの言葉を組み合わせたブランド名が付けられています。

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

ブランドを立ち上げたのは、地元出身の松川敏史(さとし)さん。埼玉県の革職人の教えを受け、京都の帆布鞄店と革鞄店で14年間職人を務めた後に独立を果たしました。鞄職人として培った技術を活かし、経年変化で味わいを増すレザーや風合いのよいキャンバスなどの素材を選び、それぞれに適した道具を駆使しながら制作に励んでいます。

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

「個性のあるシンプル」をコンセプトにしたバッグや財布などの小物は、素材感やフォルム、そして緻密な仕立てに質の高さが感じられ、確かな存在感があります。

ヴィンテージのようなハードな印象の素材や金具を使用することも多い分、デザインやフォルムはソフトな仕上がりにするよう心掛けているという松川さん。その言葉のとおり、しなやかで品があり、幅広い年齢の方が性別を問わず使えるアイテムが揃っています。

今回ご紹介したいのが、イタリア・トスカーナ地方で植物性の渋を使う伝統的な製法で作られた牛革を主に採用したショルダーバッグ。細かなシワのような凹凸のシボがあり、一つひとつ表情が異なるレザーのバッグは、使い込むほどに柔らさと艶が出て、愛着も増していくアイテムです。

フォルムも素材感も柔らかなファスナー付きバッグ

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

ふっくらとしたフォルムの「fastener shoulder bag(ファスナーショルダーバッグ)」。芯材を使わずに革そのものを活かしたバッグです。揉み加工も施されていて、手にした当初から体に馴染む柔らかさがあります。
ボディバッグと一般的なショルダーバッグとの中間のサイズで、軽やかな印象ながら、スマートフォンや長財布、手帳、ペットボトルまで入れられて実用的です。

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

口元は左右どちらからも開閉できるダブルファスナー仕様。内側にはコットンとナイロン混の耐久性と耐摩擦性に優れた裏地が付いています。ファスナーポケットが1つあるので、小物の仕分けもできるのが便利。

カラーはレザーの定番といえるキャメルのようなbrandyのほか、midnight blueやold greenといった深みのある色合いを揃えた5色から選ぶことができます。

fastener shoulder bag
サイズ:W30×H14×D13cm ショルダーベルト108~94cm
カラー:black/midnight blue/cacao/brandy/old green
各49,500円(税込)

フラップ付きがかわいらしいミニショルダーバッグ

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

曲線を描いたフラップと丸い金具がかわいらしい、封筒のような形の「crew bag(クルーバッグ)」。小さめの財布やスマートフォンなど必要なものだけが入るサイズで、エコバッグを持って近所へ買い物へ、旅先の散歩でというときにちょうどいいバッグです。

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

フラップの留め具は、土台の下に指が入れられるようになっていて力が入れやすく、スムーズに閉じることができます。内側は裏地やポケットのないシンプルな構造なので、レザーの裏面のカジュアルな質感を楽しみたい一品です。

カラーは、上でご紹介したfastener shoulder bagと同じ5色に、明るいnaturalが加わった6色となっています。

crew bag
サイズ:W18×H19×D4cm ショルダーベルト131~116cm
カラー:black/midnight blue/cacao/brandy/old green/natural
各18,700円(税込)

2つのバッグがミックス?トラッドな雰囲気のショルダーバッグ

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

続いては「flap shoulder bag(フラップショルダーバッグ)」。丸みのあるフォルムにフラップが付いたことでトラッドな雰囲気が増していて、きれいめな装いにも似合いそうなバッグ。一つ目にご紹介したfastener shoulder bagの形と、二つ目のcrew bagのフラップが組み合わさったような形です。

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

スマートフォンやペットボトルなどが入れられるサイズで、フラップの留め具は開閉がしやすい、というように機能性にも優れた一品。内側にはコットン×ナイロンの裏地とファスナーポケット付きです。

カラーはfastener shoulder bagと同じ5色から選べます。

flap shoulder bag
サイズ:W30×H14×D13cm ショルダーベルト108~94cm
カラー:black/midnight blue/cacao/brandy/old green
各49,500円(税込)

大きめのポケットのよう。上品な裏地付きポシェット

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

最近人気のスマホショルダーもよいけれど、財布やハンカチなどもまとめて持ち歩きたいという方も多いのではないでしょうか。それなら、こちらの「bob bag(ボブバッグ)」がおすすめ。「ジャケットやコートのポケットを切り抜いたように…」をコンセプトにしたポシェットです。

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

まさに大きめのポケットのような形ですが、口元には留め具付きで中身が飛び出しにくく、安心感のある作り。コットン×ナイロンの裏地付きで、内側が見えても上品です。外側にも内側にもポケットがあり、よく手に取るスマートフォンは外側に、鍵などは内側のポケットにと、取り出しやすく分類できて機能的。

こちらのバッグもカラーは5色あります。

bob bag
サイズ:W21×H22×D6cm ショルダーベルト115~100cm
カラー:black/midnight blue/cacao/brandy/old green
34,100円(税込)

フォルムと荒々しい素材感が個性的な巾着バッグ

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

もうひとつ、ショルダーバッグとしても使える存在感のあるバッグをご紹介します。キュッと絞られてたわんだフォルムが目を引く、巾着型バッグ「cord mark(コードマーク)」です。
丸底で容量があるので、長財布やペットボトルも入ります。持ち手の紐は写真のように手持ち・肩掛けができる長さで、片側に引っ張れば斜め掛けも可能。手や肩が触れる部分にはフラットなレザーが使われているので、長時間持っても疲れにくいのもうれしいポイントです。

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

さらに注目したいのが、革の質感。これまでの牛革のバッグと異なり、アフリカに生息するクーズーというウシ科の動物の革が使用されているのです。野生動物の革のため、大きなキズやシワが刻まれた荒々しさのある表情が個性を放ちます。
内側にはコットン×ナイロンの裏地とファスナーポケット付きで、品と実用性も兼ね備えた一品です。

カラーはブラックとブラウンをミックスしたようなbitterと、ムラのあるブラウンに味があるmudの2色です。

cord mark
サイズ:本体φ21×H27×底φ17cm ショルダーベルト58~112cm
カラー:bitter/mud
各46,200円(税込)

ほかにもバッグや小物が充実。カスタムオーダーが可能なものも

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

matsewでは、ほかにもレザーのトートバッグやボストンバッグ、キーケースなどの小物なども展開。キャンバスのバッグも、高品質な倉敷帆布やアメリカで1870年頃から作られている高密度な織物ダック生地といった味わいのあるものとなっています。

アイテムによっては、外側・内側のレザーやキャンバスの色を変更するカスタムオーダーが可能なものもあります。

ベーシックなスタイルに個性が光る。京都の鞄職人が作る「matsew」の革のミニバッグ

公式オンラインショップで購入することができ、予約をすれば工房でもアイテムを見ることができます。11/3(木・祝)には岐阜県各務原市の各務原マーケット日和に、11/5(土)~6(日)には静岡県御殿場市のアークラ大サーカスに出展予定とのこと。お近くの方はぜひ足を運んで、気になるアイテムをチェックしてみてはいかがでしょうか?

photo / matsew

photo

matsew(マットソー)

WORKS & GALLERY
京都府京都市中京区壬生賀陽御所町13-3
(大宮通り綾小路西入る200m)
TEL:075-748-0937
営業時間:月~金曜 10:00~19:00/土曜 10:00~17:00(予約制)
定休日:日曜・祝日
※ご希望の商品在庫が無い場合がございますので、予約の際に希望商品をお知らせください。
※定休日でも開けている場合や平日でも留守にしている場合がございます。ご確認の上、お越しください。

https://www.matsew.jp/

この記事を書いた人

ゆりか 東京生まれ、静岡育ち、横浜在住。文章を書く仕事への夢を諦めきれず、商社勤務から転職しました。想いを込めて作られたものや長年受け継がれてきたものなどに心惹かれ...

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