狭い、部屋がない、男女の兄弟…。子ども部屋の悩みを解決する5つの方法
- 公開:2022.9.6
- 更新:2024.10.15
- ライフスタイル
「狭い」「そもそも部屋数が足りない」「兄弟・姉妹がいて部屋の分け方が難しい」など、子ども部屋を用意しようとすると、悩みは尽きないもの。今回は、子ども部屋作りによくあるお悩み5つについて、解決のアイデアをご紹介します。
お悩み1:1部屋を2人で使うときに適したレイアウトとは?
お子さんが一人っ子でなければ、1つの部屋を2人で使うことも多いですよね。思春期になるとプライベート空間も大切になってくるので、成長に合わせてレイアウトを変えてあげるとよいでしょう。
思春期前の小さなお子さんなら、空間を共有して一緒に楽しく過ごせるレイアウトがおすすめです。
例えば2つの机やベッドを横並びにすれば、並んで座っておしゃべりできたり、夜も隣同士で怖がらずに眠れたりというメリットがあります。部屋が小さめの場合、2段ベッドを使うご家庭も多いと思いますが、そのときには1段ずつでも使えるタイプにすると、将来別々の部屋になっても新たに買い直す必要がなく経済的です。
自分の空間が欲しくなる思春期には、家具を上手く仕切りに活用したレイアウトにしましょう。
棚付きの机を向かい合わせに並べれば、座っているときに互いの姿が目に入らず、個々の作業に集中しやすくなります。二段ベッドならそれを部屋の真ん中に置けば、両側にそれぞれのスペースを作ることができます。
思春期前の小さなお子さんなら、空間を共有して一緒に楽しく過ごせるレイアウトがおすすめです。
例えば2つの机やベッドを横並びにすれば、並んで座っておしゃべりできたり、夜も隣同士で怖がらずに眠れたりというメリットがあります。部屋が小さめの場合、2段ベッドを使うご家庭も多いと思いますが、そのときには1段ずつでも使えるタイプにすると、将来別々の部屋になっても新たに買い直す必要がなく経済的です。
自分の空間が欲しくなる思春期には、家具を上手く仕切りに活用したレイアウトにしましょう。
棚付きの机を向かい合わせに並べれば、座っているときに互いの姿が目に入らず、個々の作業に集中しやすくなります。二段ベッドならそれを部屋の真ん中に置けば、両側にそれぞれのスペースを作ることができます。
お悩み2:性別が違う兄弟姉妹は部屋を分けるべき?
兄弟姉妹で性別が異なると、いずれは部屋を分けてあげたほうがよいのかな?と思いますよね。小学生になると、友達や遊び方が性別で変わってくるため、別の部屋を用意してあげましょう。
子ども部屋にできる部屋が1つしかない場合は、上でご紹介した思春期のときのように、それぞれのプライベート空間を作ってあげるのがおすすめです。
子ども部屋にできる部屋が1つしかない場合は、上でご紹介した思春期のときのように、それぞれのプライベート空間を作ってあげるのがおすすめです。
お悩み3:大きな部屋を仕切るにはどうしたら?
それでは、大きめな部屋を2人で分け、なるべくプライベート空間を作ってあげるにはどうしたらよいでしょう?
上段でご紹介したように机やベッドを真ん中に置く以外に、簡単に取り入れられるのが、パーテーションです。カーテンやロールスクリーンを取り付けて分けるのもよいですね。
上段でご紹介したように机やベッドを真ん中に置く以外に、簡単に取り入れられるのが、パーテーションです。カーテンやロールスクリーンを取り付けて分けるのもよいですね。
また、最近では天井に突っ張るように設置する棚などもあります。それを利用すれば、空間を分けつつ収納もできて一石二鳥です。
お悩み4:子どもは3人、使える部屋は2つのときの分け方は?
お子さんが3人以上だと、1人に1部屋用意するのは難しいご家庭も多いのではないでしょうか?3人で2部屋を使うなら、振り分け方は複数考えられます。
性別が異なる場合は、個別の空間が欲しくなるものなので、やはり男女で分けるのが一番よい方法です。
年齢がある程度離れているなら、年齢順にまず一番年上の子から1人部屋にします。思春期の子ほど自分の空間を必要とするので、中学生以上の子に1部屋使わせてあげるとよいでしょう。
ほかに、部屋を目的別に使い分ける方法もあります。勉強する部屋と寝る部屋に分ければ、1人はまだ勉強したいけれどほかの子たちは寝たいというときにも、それぞれのリズムを保つことが可能に。部屋を変えることで、気持ちも切り替えやすくなります。
性別が異なる場合は、個別の空間が欲しくなるものなので、やはり男女で分けるのが一番よい方法です。
年齢がある程度離れているなら、年齢順にまず一番年上の子から1人部屋にします。思春期の子ほど自分の空間を必要とするので、中学生以上の子に1部屋使わせてあげるとよいでしょう。
ほかに、部屋を目的別に使い分ける方法もあります。勉強する部屋と寝る部屋に分ければ、1人はまだ勉強したいけれどほかの子たちは寝たいというときにも、それぞれのリズムを保つことが可能に。部屋を変えることで、気持ちも切り替えやすくなります。
お悩み5:部屋が狭くて家具が置ききれないときは?
ここまでは部屋の分け方のお悩みでしたが、そもそも子ども部屋が3~4.5畳ほどとコンパクトで、机やベッドなどを全部置くのが難しいということもあるかもしれません。
ただし、お子さんがまだ小さければ両親と同じ部屋で寝たり、小学生ぐらいまではリビング学習をしていたりするので、1日中子ども部屋で過ごすわけではありません。目的に合った空間を作ってあげられれば、すべての家具を置く必要はないと言えます。
子ども部屋を勉強する、もしくは遊ぶためのスペースにするなら、デスクかテーブルと収納があればよいでしょう。寝るスペースにするなら、ベッドと収納があれば大丈夫です。
ただし、お子さんがまだ小さければ両親と同じ部屋で寝たり、小学生ぐらいまではリビング学習をしていたりするので、1日中子ども部屋で過ごすわけではありません。目的に合った空間を作ってあげられれば、すべての家具を置く必要はないと言えます。
子ども部屋を勉強する、もしくは遊ぶためのスペースにするなら、デスクかテーブルと収納があればよいでしょう。寝るスペースにするなら、ベッドと収納があれば大丈夫です。
寝るためと遊ぶための兼用スペースにするなら、ロフトベッドをドンと置いてしまい、下を遊ぶスペースにするというアイデアもあります。
机やベッド、収納などまとめて置きたいという場合も、ロフトベッドが活躍します。ベッドの下に机や収納を置くことができたり、その空間を遊ぶ場所にできたりするので、省スペースになります。ただし、子ども向けのサイズやデザインのものは使える期間が短いので、先のことを考えて慎重に選ぶようにしましょう。
子ども部屋作りでよくあるお悩みの解決法をご紹介しました。お子さんが勉強に励んだり、楽しく遊んだりできる部屋ができるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
机やベッド、収納などまとめて置きたいという場合も、ロフトベッドが活躍します。ベッドの下に机や収納を置くことができたり、その空間を遊ぶ場所にできたりするので、省スペースになります。ただし、子ども向けのサイズやデザインのものは使える期間が短いので、先のことを考えて慎重に選ぶようにしましょう。
子ども部屋作りでよくあるお悩みの解決法をご紹介しました。お子さんが勉強に励んだり、楽しく遊んだりできる部屋ができるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
photo / goodroom, Shutterstock, ヤマソロ