心地よい空間で心も体もリセット。「癒し」にこだわったお部屋づくり6つのアイデア
- 公開:2021.6.5
- ライフスタイル
長らく不便な生活が続き、「癒し」を求める方が多くなっています。リモートワークなどで長時間を自宅で過ごすのならなおさら、心からリラックスできるお部屋にこだわりたいものですよね。今回はインテリアなどお部屋から「癒し」を感じられる、6つのアイデアをご紹介します。
今こそ、癒しのお部屋づくりを
自宅のお部屋、リラックスできる空間になっていますか?
長らく続く自粛生活で、心も体も疲れてしまっている、ストレスを感じている方も多いよう。
人が元気に暮らしていくためには、心からリラックスすることが大切です。リモートワークなどライフスタイルの変化によって長い時間を自宅で過ごす方が増えているから今だからこそ、お部屋づくりも「癒し」にフォーカスしたいですよね。
これからご紹介する6つのアイデアは、そんなお部屋をつくるヒントになるかもしれません。
長らく続く自粛生活で、心も体も疲れてしまっている、ストレスを感じている方も多いよう。
人が元気に暮らしていくためには、心からリラックスすることが大切です。リモートワークなどライフスタイルの変化によって長い時間を自宅で過ごす方が増えているから今だからこそ、お部屋づくりも「癒し」にフォーカスしたいですよね。
これからご紹介する6つのアイデアは、そんなお部屋をつくるヒントになるかもしれません。
癒しをもたらすお部屋づくり6つのアイデア
1:モノが整ったすっきりとした空間
モノが散らかっていると、気持ちがざわついてしまうもの。反対に整ったお部屋で過ごしていると、頭のなかが澄みわたりすっきりとした気持ちになるのを感じませんか。
モノが多いお部屋が好き・少ないお部屋が好き、と人それぞれ好みはありますが、「癒し」をテーマにお部屋を整えるなら、モノを厳選してすっきりとした空間づくりをすることが鍵になります。改めて暮らしに必要なモノ+心が潤うお気に入りのモノを選びとり、整えてみてはいかがでしょうか。
モノが多いお部屋が好き・少ないお部屋が好き、と人それぞれ好みはありますが、「癒し」をテーマにお部屋を整えるなら、モノを厳選してすっきりとした空間づくりをすることが鍵になります。改めて暮らしに必要なモノ+心が潤うお気に入りのモノを選びとり、整えてみてはいかがでしょうか。
2:お部屋を彩るみずみずしいグリーン
観葉植物は、葉などの色合いやみずみずしさから目からも癒しを与えてくれる存在。また、育てる楽しさや、成長する姿を愛でることからも楽しい時間を与えてくれます。
グリーンはインテリアに癒しをもたらしてくれるだけでなく、水やりやお手入れの時間も心地よいリラックス感を運んでくれるので1つだけでも置きたいですね。
グリーンはインテリアに癒しをもたらしてくれるだけでなく、水やりやお手入れの時間も心地よいリラックス感を運んでくれるので1つだけでも置きたいですね。
3:心が和む好きな香り
心を落ち着かせたい、元気になりたいなどシーンや気分に合わせて香りを選ぶと、心がリセットされることも。
香りが優しく心にも働きかけてくれる、そう感じたことがある方は多いのではないでしょうか。アロマオイルをアロマウッドに垂らしたり、ディフューザーやスプレーを使ったりなど、火を使わなくても気軽に取り入れられるアイテムで試してみては。
香りが優しく心にも働きかけてくれる、そう感じたことがある方は多いのではないでしょうか。アロマオイルをアロマウッドに垂らしたり、ディフューザーやスプレーを使ったりなど、火を使わなくても気軽に取り入れられるアイテムで試してみては。
4:肌触りのよい、好きなデザインのファブリック
肌に触れるモノによって、心が落ち着いたり癒されたりするもの。自然素材は、ほっと和むような優しい肌触りで私たちを包み込んでくれます。使い込むごとになじんでいくのを感じられるため、育てながら大切に使えるとっておきのファブリックアイテムを見つけたいですね。
特にファブリックから癒しを感じられるのが寝具。ベッドカバーやシーツ、ピローケースなど触れる時間の長いファブリックは、柔らかなガーゼ素材やパイル素材など心地よさで選んでみてはいかがでしょうか。
特にファブリックから癒しを感じられるのが寝具。ベッドカバーやシーツ、ピローケースなど触れる時間の長いファブリックは、柔らかなガーゼ素材やパイル素材など心地よさで選んでみてはいかがでしょうか。
5:気分に合わせて選びたい、好きな音楽
無音で過ごしたい時もありますが、リラックスしたいと感じた時には心地よいBGMを流してみましょう。きっと、心がときほぐされるような感覚になれるはずです。
リラックスできる音楽の代名詞はヒーリング音楽。小川のせせらぎや風のそよぎ、鳥の声などを感じられる音楽を聴きながら目をつぶると、自然のなかに佇んでいるような心地よさを感じられることでしょう。
もちろん、それ以外でも自分の好きな音楽を流せばOKです。気分や好みに合わせて、自分だけのリラックス音楽をセレクトしてみては。音楽を聴きながらゆったりと過ごせる、お気に入りのチェアやソファも用意したいですね。
リラックスできる音楽の代名詞はヒーリング音楽。小川のせせらぎや風のそよぎ、鳥の声などを感じられる音楽を聴きながら目をつぶると、自然のなかに佇んでいるような心地よさを感じられることでしょう。
もちろん、それ以外でも自分の好きな音楽を流せばOKです。気分や好みに合わせて、自分だけのリラックス音楽をセレクトしてみては。音楽を聴きながらゆったりと過ごせる、お気に入りのチェアやソファも用意したいですね。
6:心地よい温度・湿度にこだわる
もう一歩踏みこんで心地よいお部屋をめざすなら、湿度などにもこだわりたいもの。
暑い、寒いなどの気温は体感しやすいですが湿度は感覚的にわかりにくいですよね。ですが、湿度も心地よさに大きくかかわっているのです。
人が快適に感じられる湿度は40%~60%だと言われています。湿度は高すぎるとカビやダニが発生しやすくジメジメとした環境になり、低すぎると乾燥から不快感をもたらします。
快適な室温は夏場は25度~28度、冬場は18度~22度くらいなのだそう。自分が心地よいと感じる体感温度を見つけることも、癒しの空間づくりのポイントになります。
暑い、寒いなどの気温は体感しやすいですが湿度は感覚的にわかりにくいですよね。ですが、湿度も心地よさに大きくかかわっているのです。
人が快適に感じられる湿度は40%~60%だと言われています。湿度は高すぎるとカビやダニが発生しやすくジメジメとした環境になり、低すぎると乾燥から不快感をもたらします。
快適な室温は夏場は25度~28度、冬場は18度~22度くらいなのだそう。自分が心地よいと感じる体感温度を見つけることも、癒しの空間づくりのポイントになります。
「癒し」は自分でつくる。インテリアの工夫で今日からでも
心と体をゆったりとゆるめるには、オフタイムを上手につくることが大切。その助けになるのが、癒しのインテリアです。自分にとってリラックスできるお部屋とはどんな空間なのか、これを機に改めて考えてみるのもよいですね。ぜひ、できることから癒しのお部屋づくりをはじめてみてはいかがでしょうか。
photo / goodroom journal
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
文部科学省後援 リビングスタイリスト1級
カラーコーディネーター2級
リフォームスタイリスト3級 取得