たった6畳でもゆったりとした空間は作れる。1K・ワンルームを広々と見せる部屋作りのコツ

1Kのこちらの部屋は、たったの6畳ですが、そうとは思えないほど広々としています。
ポイントは、部屋の一番奥にベッドを置いていること。壁にぴったり寄せているので窓の手前に空間ができていて、大きめのソファやテーブルを置けるほどのスペースができています。

ベッドと同じく存在感のある大きめのソファの置き方にもコツがあります。
この部屋では、窓に面するかたちで平行にソファを置いているので、中央にゆったりとした空間が。ソファに座ったときも外が見えるので、リラックス感も増しそうです。

部屋の中で色を多用しすぎないこともポイントです。
こちらの部屋にはテーブルや収納棚など複数の家具がありますが、窮屈には感じません。その理由は、ブルーのソファ以外の家具が部屋そのものの色と合っていること。テーブルはドアの扉と、収納棚は床の色味と合っているので、空間に溶け込んでいます。

こちらの部屋では、リネン類やラグはホワイトで、ソファやクッションなどはグレーで揃えられています。そこにローテーブルや左側のポスターなどでブラックを加えているので、メリハリがきいてすっきりと見えます。

家具を選ぶときにもちょっとした工夫を。
こちらの部屋では脚付きのソファとベッドを使用していて、床が見えやすくなっています。テーブルも天板がガラス製で視界が遮られないので、圧迫感がなくゆとりがあるように見えます。

棚以外の家具も、収納を兼ねたタイプを選ぶのもひとつの手です。
写真部屋にあるコンパクトなデスクは、上部に引き出しがあり、文房具や書類などをしまうことができます。左側にあるスタンドミラーも、扉を開けば中にものがしまえる棚になっているアイテムです。使っていたものを出しっぱなしにせずしまえば、空間を広く使うことができます。


コンパクトな1Kやワンルームも、ゆったりと見せられる工夫をご紹介しました。ちょっとしたことでも部屋の印象は変えられるので、真似できるポイントを取り入れて、でゆったりとした空間を作ってみてはいかがでしょうか？