「ゴミ箱」にこだわる。生活感をおさえてインテリアを素敵にする選び方&置き方
- 公開:2021.4.24
- ライフスタイル
お部屋に何気なく置いているゴミ箱。生活用品のひとつとして暮らしに欠かせないアイテムです。でもインテリアの面では隠したくなるもの。でもデザインがよいゴミ箱、インテリアになじむゴミ箱があれば、お部屋がもっと素敵になるかもしれません。今回は、インテリア上手さんのお部屋を参考に選び方や置き方をご紹介します。
ゴミ箱は必要だけれど隠したい?
お部屋にひとつはないと困るモノだけれど、インテリアには調和しにくいのがゴミ箱。その名のとおり、ゴミを入れるのが役割なので仕方がない…と諦めていませんか。でも、選び方や置き方を少し工夫すれば、ゴミ箱を置いても素敵なインテリアはつくれます。
・素敵なデザインのゴミ箱を選ぶ
・インテリアになじむゴミ箱を置く
こんなことを意識して、ゴミ箱選びや置き場所を考えてみてはいかがでしょうか。
・素敵なデザインのゴミ箱を選ぶ
・インテリアになじむゴミ箱を置く
こんなことを意識して、ゴミ箱選びや置き場所を考えてみてはいかがでしょうか。
ゴミ箱のデザインにこだわれば素敵なインテリアに
ゴミ箱には、蓋なし、蓋ありペダル式・プッシュ式などさまざまなタイプがあります。ゴミ箱があっても素敵なお部屋を参考に、素材や色選びのポイントを見ていきましょう。
1:すっきりシンプル派さんにおすすめのゴミ箱は?
すっきり、スタイリッシュな見た目が魅力のデザイン雑貨ブランド「ideaco」のゴミ箱。構造が二重になっているので、ゴミ袋を内側に隠せてすっきりとした印象を与えます。
無駄のない洗練されたデザインなので、シンプルスタイルだけでなくインテリアを選ばずさりげなく置けますね。
無駄のない洗練されたデザインなので、シンプルスタイルだけでなくインテリアを選ばずさりげなく置けますね。
2:生活感を抑えたいキッチンにおすすめのゴミ箱は?
キッチンに置きたいのは、蓋つきゴミ箱。キッチンのベースカラーに合わせて色選びするのが◎です。蓋つきゴミ箱を選ぶメリットは、見た目がすっきりとするだけでなく、生ゴミなどの臭いも抑えること。見せたくないゴミをさっと隠すことができます。
3:省スペース派さんにおすすめのゴミ箱は?
こちらのお部屋に置かれているのは、一見ゴミ箱に見えない斬新なデザインの「ルー・ガービッジ」。トートバッグ専門ブランドROOTOTEのトートバッグ型をしたゴミ箱です。アートのようなグラフィックが目を惹くデザイン。ゴミ箱をあえて飾るように置いているアイデアが新鮮です。使わない時には、コンパクトにたたんで収納できるので便利。
お部屋になじませれば存在感が抑えられる
続いてご紹介するのは、お部屋になじんでいるゴミ箱の置き方。ポイントは色選びとサイズ感です。ぜひご参考になさってくださいね。
1:キッチンは清潔感を大切に
こちらのお宅では、キッチンの木製棚と壁になじむ白い蓋つきゴミ箱が置かれています。白は清潔感を演出する色。汚れが目立つのできれいな状態を保とうというモチベーションも上がりそう。同種類を2個並べているので、統一感がありすっきりとした印象を与えていますね。
2:インテリアに色を合わせてなじませる
ぱっと見て、ゴミ箱がどこにあるのかわからないほど、存在感を抑えた置き方が参考になるお部屋。そのカギとなるのは、ゴミ箱の色選びです。家具や雑貨のほとんどが白で統一されているので、同色のゴミ箱が自然になじんでいます。
3:スリムでモダンなデザインが素敵
こちらのお部屋も、一見どこにあるのかわからないほどゴミ箱がなじんでいます。スリムでモダンなデザイン、コンパクトなサイズ感がインテリアとしても素敵に見えるポイント。
またソファやテーブルの脚など、家具の下部に使われている色にゴミ箱の色を合わせるのも、存在感を抑えるコツです。
またソファやテーブルの脚など、家具の下部に使われている色にゴミ箱の色を合わせるのも、存在感を抑えるコツです。
ゴミ箱にもこだわれば、インテリアはもっと素敵に
どうしても生活感が漂ってしまうゴミ箱にまでこだわれば、インテリアはより洗練され素敵になります。ゴミやゴミ袋が隠れる構造のデザインやインテリアになじむ色を選べば、たとえ見えていても生活感をおさえられます。
あなたもぜひ、インテリアをより素敵に演出するゴミ箱を探してみてはいかがでしょうか。
あなたもぜひ、インテリアをより素敵に演出するゴミ箱を探してみてはいかがでしょうか。
photo / Shutterstock,goodroomjournal
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト1級 取得