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絶品レシピもご紹介。フランスの普段の食を楽しめるおすすめオリーブオイル&調味料

いつも同じような料理になってしまうのを変えたいけれど、そんなに凝ったものを作れる余裕はない…。そんな方は、普段と少し違う調味料を取り入れてみては?今回は、フランス食材の輸入や料理教室をしている「FUJII LABEL(フジイラベル)」が厳選したオリーブオイルや塩などと、おすすめレシピをご紹介します。

絶品レシピもご紹介。フランスの普段の食を楽しめるおすすめオリーブオイル&調味料

フランスの食の楽しさを伝える「FUJII LABEL」

絶品レシピもご紹介。フランスの普段の食を楽しめるおすすめオリーブオイル&調味料

料理教室や輸入食材を通してフランスの食文化を紹介する活動をしている「FUJII LABEL(フジイラベル)」。代表を務めるのは、かつてフランスで暮らしていた藤井綾さんです。

高校卒業後パリへ渡り、美術史や考古学を学ぶ傍ら、地元密着型のカフェで働いていた藤井さん。その間に、フランスの人たちが普段口にしている料理や食材、ワインなどに親しんできました。
日本に戻ってからもフランスの食に関わり続けることを決めたきっかけは、帰国する数ヵ月前に観たテレビ番組。小規模の生産者にスポットを当て、その背景も伝えながら食材を販売する女性の姿に、自身もフランスの食材を日本に紹介したいという想いを抱いたのだそう。帰国後まずは料理教室を始め、FUJII LABELを立ち上げて輸入販売も行うようになりました。

絶品レシピもご紹介。フランスの普段の食を楽しめるおすすめオリーブオイル&調味料

食材を選ぶときに大切にしているのは、生産者と直接取り引きをすること。藤井さんは、心を込めて生産をする人たちはそれを販売するときの対応も丁寧だと感じるそう。ひとり一人と向き合い、手間暇かけて作られたものを受け取ります。
また、日本人の食生活にプラスになるかどうかもよく考えるのだとか。高級なものをというのではなく、普段の食卓を見た目にも楽しくしたり、特別な味わいで幸せな気持ちになれたりするものを厳選しています。

ここからは、実際にFUJII LABELのサイトで販売されている調味料と、それを使ったレシピをご紹介。輸入食材のお店でもほとんど目にすることはない選りすぐりです。

高品質な4種のオリーブから絞ったグリーンオリーブオイル

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こちらはグリーンオリーブオイル 「フリュイテ・ヴェール」。南仏プロヴァンス地方で200年以上続くオリーブ農園を受け継ぎ生産を続ける「La Lieutenante(ラ・リュートナント)」が作るオイルです。

気候条件や土壌、先祖伝来の生産法など、地域の特性が反映されていることを保証するヨーロッパの原産地保護名称A.O.P.に指定されている、高品質な4種のオリーブ(サロネンク、ベルゲット、グロサンヌ、ベルダル)をブレンド。それを27度の低温で搾油(コールドプレス)した、一番搾りのオイルだけを贅沢にボトリングしています。
新鮮なハーブやフレッシュアーモンドを思わせるフルーティな香りのなかに、微かな辛味を感じる奥行きのある味わいが特徴です。

グリーンオリーブオイル “フリュイテ・ヴェール” 250ml 2,280円(税込)

爽やかにオリーブオイルが香る「ブロッコリーのごま和え」

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このオリーブオイルを合わせるのがおすすめなのは、和の定番おかず「ごま和え」。意外に思うかもしれませんが、少しの油分を加えるとコクが出てぐっとおいしくなるのだそう。グリーンオリーブオイルはふわりと香りが立ち、爽やかな仕上がりに。ここではブロッコリーでのレシピをご紹介します。

材料(作りやすい分量)

  • ブロッコリー1株
  • ラ・リュートナントのオリーブオイル大さじ1と1/2
  • 醤油大さじ1/2
  • すりごま大さじ1
  • 鰹節(削りぶし)2〜3つまみ(小分けの小袋タイプなら1袋)

作り方

  • 1ブロッコリーは小房に分けます。茎の部分は茎を寝かせて、白っぽい部分が出るくらいまで、回しながら皮を厚くそぎ落とし、乱切りにしてください。水1リットルに対して10gの塩を入れたお湯で、1分30秒ほど茹でます。
  • 2(1)の水分をよく切り、オリーブオイル・醤油・すりごま・鰹節をよく和えて出来上がりです。

トゲがなくやさしい味わいの結晶塩

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続いての調味料は塩、「フルール・ド・セル」。フランスの大西洋側にある、良質な塩の産地ゲランドで塩職人になり、「La Maison Charteau(ラ・メゾン・シャルトー)」として独立したご夫婦による100%手作りの結晶塩です。

フルール・ド・セルは「塩の花」を意味します。塩田の水面にできる塩の結晶をすくいあげて、天日干ししたものです。そう聞くと簡単にできるように思えてしまいますが、収穫は6月から8月までの夕方から夜にしかできず、さらに天日干しには1年以上の歳月をかけるため、収穫量はわずかで貴重なものなのだそう。自然の作用で生まれた結晶塩にはトゲがなく、食材のうまみや甘みを引き立ててくれます。

ゲランド産フルール・ド・セル (容器:ビン) 1,050円(税込)

甘みと酸味がマイルドになじむ「キャロットラぺ」

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フルール・ド・セルを使って作りたいのは「キャロットラぺ」。良質な塩を選んだなら、ほかのオリーブオイルやワインビネガーもこだわりたいところ。オリーブオイルには上でご紹介したラ・リュートナントのものがおすすめで、サイトではワインビネガーも販売されていますよ。作った翌日の方がにんじんの甘みとビネガーの酸味がよくなじみ、とてもマイルドになります。

材料(2人分)

  • にんじん1本(約200g)
  • オリーブオイル大さじ1と1/2
  • ワインビネガー大さじ1
  • フルール・ド・セルの塩小さじ1/4
  • こしょう少々
  • ケッパー(酢漬け)大さじ1
  • バジル、またはディル適量

作り方

  • 1にんじんは皮をむいてへたを取り、万能スライサーで細い千切りにします。
  • 2ハーブは千切りか、みじん切りにします。
  • 3全ての材料を混ぜ合わせて出来上がりです。

マスタードや卵の風味を感じるマヨネーズ

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3つめは、「ノルマンディー・マヨネーズ」。ノルマンディー地方ルーアンで、地元の有機リンゴ酢を使用したマスタードなど、その土地の生産品を生かした食材を生み出す「Toustain-Barville(トゥータン・バルヴィル)」のもの。このマヨネーズにもマスタードが入っています。

30度以下の低温で搾油したノルマンディー地方産の菜種油を100%使用しています。ほかのりんご酢や卵黄と卵白もノルマンディー地方産です。対して化学調味料や保存料の添加物は不使用。しつこくなくふわりとした口当たりで、マスタードや卵の風味を強く感じられます。

ノルマンディー・マヨネーズ 1,184円(税込) ※割引価格

マヨネーズをソースに代用した簡単「エッグベネディクト」

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半分にカットしたイングリッシュマフィンに、ポーチドエッグやベーコン、オランデーソースなどを乗せた「エッグベネディクト」は最近カフェなどでも人気のメニュー。オランデーソースは本来卵黄やバター、レモン汁などを混ぜて作りますが、おいしいノルマンディー・マヨネーズがあればひとつで代用できて簡単。お家でカフェ気分を味わってみてください。

材料(1人分)

  • 1個
  • イングリッシュマフィン1個
  • 米酢大さじ2
  • マヨネーズ適量
  • サニーレタス、トマト適量(お好みで)

作り方

  • 1鍋に1リットルのお湯を沸かし、米酢大さじ2を加えます。
  • 2器に卵を割って取り出しておきます。
  • 3沸騰したお湯を箸などでぐるぐるとかき混ぜてお湯に動きをつけ、鍋の真ん中に卵をそっと落とし、3分に設定したタイマーをスタートさせます。
  • 4卵を落としたあとは弱火にし、白身の部分に火が通って白くなったら、中火に上げます。
  • 53分経ったら卵を冷水に移してすぐに冷まします。冷めたら、キッチンタオルの上に置いて余分な水分を取ってください。
  • 6トーストしたイングリッシュマフィンにポーチドエッグをのせて、ノルマンディー・マヨネーズを添えて出来上がりです。お好みでサニーレタスやカットしたトマトを盛りつけてください。

背伸びせずに取り入れられるフランスの食文化

絶品レシピもご紹介。フランスの普段の食を楽しめるおすすめオリーブオイル&調味料

いかがでしたか?フランス食材でのレシピと聞くと、フレンチのものすごく凝った料理を想像しがちですが、これならすぐに真似できそうだと思えたのではないでしょうか?オンラインショップでは紹介した以外にもさまざまな食材が購入でき、和洋問わないさまざまなレシピが公開されていますよ。

また、6月より再開した料理教室でも、使うのはスーパーでも手に入る材料。フランスで日常的に食べられているような飾らない料理に、藤井さんが一工夫を加えたオリジナルレシピで作ります。完成した料理は、フランスの食文化や食に関するエピソードを教えてもらいながら食べることができます。気になる方はサイトを確認し予約してみてくださいね。
そして今年の10月には、現在の世田谷区豪徳寺の会場を実店舗&アトリエとしてオープンする予定にもなっているそう。そちらもお楽しみに。

photo / FUJII LABEL

photo

FUJII LABEL(フジイラベル)

アトリエ
東京都世田谷区豪徳寺1-23-23 Cloche豪徳寺101
※2020年10月上旬より店舗としてオープン予定

https://www.fujii-label.com/

この記事を書いた人

ゆりか 東京生まれ、静岡育ち、横浜在住。文章を書く仕事への夢を諦めきれず、商社勤務から転職しました。想いを込めて作られたものや長年受け継がれてきたものなどに心惹かれ...

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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