ずっと座っていられる心地よさ。デザインにもこだわったワークチェア「vertebra03」
- 公開:2019.11.1
- インテリア・生活雑貨
人間工学に基づいた作りで、背もたれや座面が座る人の姿勢に合わせて動くワークチェア「vertebra(バーテブラ)」。最新作はカラーや脚のデザインが豊富に用意され、好きなようにカスタマイズ可能。仕事に集中したいときやリラックスして過ごしたいとき、どちらにもフィットする特別な椅子となっています。
ワークチェアのパイオニア的シリーズに新作が登場
まだビニール張りの椅子が主流だった1981年に登場したワークチェア、「vertebra(バーテブラ)」。身体の動きに合わせて脊髄をサポートする背もたれや適度に前に傾くシートなど、人間工学と生体力学に基づく機能を盛り込んだ作りは多くの人に驚きを与えました。
そしてこの2019年に登場したのは、より現代の暮らしにフィットした「vertebra03(バーテブラゼロサン)」です。
そしてこの2019年に登場したのは、より現代の暮らしにフィットした「vertebra03(バーテブラゼロサン)」です。
近年はワークスタイルが多様化し、仕事とプライベートを分ける人もいれば、境界を設けずに働く人も。そんなふうに変化した環境に合った椅子を作ろうと、家具や調理器具などのデザインで多数の賞を受賞している柴田文江さんがプロダクトデザイナーとなって生み出されたのが、このvertebra03。仕事のときにも、リラックスしたいときにも寄り添うワークチェアとなっています。
身体の動きに合わせて角度が変わる背もたれ&座面
vertebra03で注目したいのはまずその機能。
座った状態で左肘の先にあるダイヤルを回転させれば、体格に合った座面の高さに調整が可能です。前傾姿勢をとると座面は最大10度傾斜するので、パソコン操作や書き物をするときに生じる腿のあたりの圧迫感を軽減してくれます。もたれかかると背もたれが後ろ側に最大25度まで傾くようになっていて、座面は前へと最大3cmスライド。身体が心地よく支えられて正しい姿勢がとりやすく、また腰のあたりのストレッチができるので、身体の負担がラクになるのもうれしいポイントです。
座った状態で左肘の先にあるダイヤルを回転させれば、体格に合った座面の高さに調整が可能です。前傾姿勢をとると座面は最大10度傾斜するので、パソコン操作や書き物をするときに生じる腿のあたりの圧迫感を軽減してくれます。もたれかかると背もたれが後ろ側に最大25度まで傾くようになっていて、座面は前へと最大3cmスライド。身体が心地よく支えられて正しい姿勢がとりやすく、また腰のあたりのストレッチができるので、身体の負担がラクになるのもうれしいポイントです。
ファブリックのカラーや脚のデザインを選んでカスタマイズ
もうひとつの特徴は、ボディ(骨組み)のカラーや脚のデザイン、ファブリックをカスタマイズできること。
スチールとアルミフレームを組み合わせたマットな質感のボディは4色展開。ベーシックなブラックやペールオリーブ以外に、チェスナットブラウンやダークグリーンといったシックなカラーもあり、さまざまなインテリアに合わせられます。
脚の本数は4本と5本があり、今回初めて木製の脚も登場。落ち着いたオークダークと明るいオークライト、どちらも生活空間に溶け込む柔らかなカラーです。
ファブリックは全部でなんと24色。豊富なバリエーションで、オフィスや自宅それぞれの空間に合ったものをセレクトできます。
スチールとアルミフレームを組み合わせたマットな質感のボディは4色展開。ベーシックなブラックやペールオリーブ以外に、チェスナットブラウンやダークグリーンといったシックなカラーもあり、さまざまなインテリアに合わせられます。
脚の本数は4本と5本があり、今回初めて木製の脚も登場。落ち着いたオークダークと明るいオークライト、どちらも生活空間に溶け込む柔らかなカラーです。
ファブリックは全部でなんと24色。豊富なバリエーションで、オフィスや自宅それぞれの空間に合ったものをセレクトできます。
仕事にも暮らしにもフィットするワークチェア
これまでの椅子は、働くときには高機能のもの、暮らしにはリラックスした雰囲気のものというように2つのスタイルに分かれていました。vertebra03はどちらのシーンにもフィットするものを目指したもの。自宅でも仕事や勉強をするという方以外に、ソファを置くスペースはないけれどくつろげる椅子が欲しいといった希望をもつ方にもぴったりです。発売は11月を予定。気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
photo / vertebra03
vertebra03