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DIY初心者も安心の「COLORWORKS(カラーワークス)」のペイントレッスン

以前取材したことですっかりペイントに興味を持ってしまった私。そこで、壁をペイントすることによって、こんなにもおしゃれで居心地の良いインテリアが実現するということを、日本でもっと広めたいと、オリジナルのペイントを販売したり、インテリアに関するカラー相談に気軽に乗ったりしてくれる「COLORWORKS」のペイントレッスンに行ってきました。その一部始終をレポートします。

DIY初心者も安心の「COLORWORKS(カラーワークス)」のペイントレッスン

ペンより重いものを持ったことがない?ライターがペイントに初挑戦!

COLORWORKSのお店の内観

伊藤まさこさんの著書の表紙になっていた、素敵な色にペイントされたアトリエの壁の写真に憧れたことをきっかけに、先日「COLORWORKS」を取材させていただいた私。日本の住宅をもっと個性豊かで、幸せになれる空間にしようと、国内に3店舗あるショールームで、さまざまな展開をしている「COLORWORKS」で、色に関するさまざまなお話を伺ったら、ますますペイントの魅力にはまり、自宅キッチンの壁を好みの色にペインティングしたいという欲望が、頭を離れなくなってしまいました。でも、基本的に不器用で、ちょっとしたアクシデントでもパニックに陥りやすい私に、そんなことができるのか?ちょっと怖いかも?そんな風に躊躇していたところ「COLORWORKS」を取材した時に聞いた、ペイントレッスンを受けてみればいいんだ!と、早速予約を取って行ってきました。

オリジナルブランドHipだけでも1488色のカラーバリエーション

COLORWORKSのペイントレッスンの様子

通常、ペイントレッスンは毎月3回程度、JR馬喰町駅からほど近い、「COLORWORKS」のパレットショールームで行われ、完全予約制となっています。この日は取材ということもあって、清澄白河にあるCOLORWORKSのラボ(通称NETABA)でレッスンを行っていただきました。レッスンは少人数制で、スタッフの方が初心者でもわかりやすいように丁寧に教えてくれます。私が教えていただいたのは、スタッフの灰野さん。まずは「COLORWORKS」オリジナルのペイントブランドHipのかわいいエプロンをした灰野さんと、カラーチャートを見ながら塗る色について簡単な説明を受けました。ペイントにこんなにたくさんのカラーがあるなんて、それだけでも驚きです。

さあ、いよいよペイントレッスン開始です!

ペイントに使用する道具の数々

ペイントをするには、刷毛やローラーなどの道具が必要ですが、「COLORWORKS」では必要な道具が揃うセットを販売しています。セットには、バケツ、内容器、ペイントを漉(こ)す網、マスキングテープ、マスカー(折りたたんだポリエチレン製などの養生シート)、ローラー、ローラーハンドル、アジャストハンドル、カラーワークスオリジナルの刷毛が入って2,980円(税別)とお得です。

ペイントレッスンの様子1

ペイントの前の大事な作業が養生。いきなりマスカーを貼ると、壁紙や床材が傷む可能性があるので、まずはマスキングテープを使います。今回は壁を塗るので、天井や床などペンキを塗りたくない部分の、壁との境目ギリギリのところにマスキングテープを貼っていきます。このとき、マスキングテープが浮いてしまうと、隙間からペイントがしみ出してきてしまうので、しっかりと指で押さえて貼るのがコツ。

ペイントレッスンの様子2

次にマスカー。テープを貼ったあとに折りたたまれていたビニールクロスをクルクルと引き出すだけでいいなんて、不器用な私のも簡単に養生ができました!レッスンではこうしたアイテムや使うときのコツを、実際にお手本を見ながら学ぶことができるので嬉しいですね。

ペイントレッスンの様子3

電気コンセントのまわりもこのようにぐるっとマスキングテープで囲みます。テープを立てたままにしておくのがポイントです。

ペイントレッスンの様子4

そして、いよいよペイント。最初はローラーでは塗れない壁の縁の部分を刷毛で塗っていくのですが、ペイントをたらさないための刷毛の使い方など、最初はスタッフがお手本を見せてくれます。ためになるアドバイスばかりで、いったい何回「なるほど」と言ったことか。

ペイントレッスンの様子5

刷毛で隅を塗りおえたら、ローラーで広い面を塗っていきますが、見るとやるとでは大違い。コツを教えてもらいながら実際にやってみると、力の入れ具合などが分かって本当にためになります。

ペイントレッスンの様子6

これでまず1度塗りが完成。部屋の壁など広い面積を塗る場合は、上下に分けて塗るのがコツだということを、この時初めて知りました。1時間ほど乾かしてから2度塗りをします。ちょうど11時からスタートしたので、乾かしている間にランチ休憩です!「Hip」のペイントは、揮発性有機化合物をほとんど含まない安心・安全な塗料なので、ペンキ独特のイヤな臭いがなく、塗っている途中で食事をしても、全く気にならないのも魅力です。

ペイントレッスンの様子7

そうそう、休憩したりする場合、使いかけのペイントは残ったマスカーで、刷毛やローラーは食品用ラップでくるんでおくと、乾かずにすぐに使えます。

ペイントレッスンの様子8

1時間のランチ休憩が終わったら、2度塗り。1度目と同じ要領で刷毛、ローラーの順で塗っていきます。すっかりコツを覚えると楽しくなってくるから不思議です。

ペイントレッスンの様子9

2度目のペインティングが終わったら、乾ききらないうちにマスキングテープとマスカーを丁寧に剥がしていきます。乾ききってしまうと、テープを剥がすときに、一緒に乾いたペイントが剥がれてきてしまうことがあるからです。

カラーワークスで体験できる壁ペイント

2度塗りを終えて2時間ほど乾かした壁がこちら。塗る前と塗ったあとの様子を見てもその変化は一目瞭然。窓から入る自然光が反射して、部屋が明るくなったように感じますね。自分で言うのもなんですが、とても初心者が塗ったとは思えない仕上がり。スタートから1時間のランチ休憩を挟んでも、5時間程度で完了してしまいますから、休日の朝に始めれば、夜には部屋が見違えるようになっているというわけです。

ペイントはもう難しいことじゃないと思えるお得で楽しいレッスン

COLORWORKSの店内の様子

レッスンを終えて感じたのは、いくら丁寧に説明書などを読んでいても、実際に本物の壁を塗ってみると「コンセントはどうするんだろう?」「こんなにムラになって大丈夫かな?」と不安になることがたくさん。自分の家の壁を塗る前に、一度レッスンを受けておくと、安心して本番に臨めることを実感しました。自分が塗った壁が驚くほどきれいになっていく様子も楽しいですから、レッスン風景をSNSなどにアップするのもいいかもしれません。ぜひ、お友達や恋人、家族と一緒にペイントレッスンを受けてみませんか?

photo / reeeko

<COLORWORKSのペイントレッスン>
月3回不定期開催(詳しくはHPを)
定員:5名まで※要予約(人数については相談可)
所要時間:約1時間半
金額:1人1,800円(税込)
場所:カラーワークス パレットショールーム
東京都千代田区東神田1-14-2 カラーワークスパレットビル2F
問い合わせ・予約:03-3864-0810

http://www.colorworks.co.jp/

この記事を書いた人

カオリーヌ 女性情報誌、グルメ系雑誌などでライターとして執筆。そのほか、文芸小説の編集も担当。担当作品が山本周五郎賞の最終候補作品にノミネートされる。プライベートでは、...

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