会員登録

ログイン

  • Facebook
  • Twitter
  • Sheage公式インスタグラム
  • インテリア・生活雑貨
  • ファッション
  • コスメ・ビューティー
  • グルメ・食
  • アート・カルチャー
  • 旅行・お出かけ
  • ライフスタイル
  • サステナビリティ

「4カ月で-13kg」実感した人も。腸活に効果的な「腸食」の常識&定番化したいピクルスレシピ

太りやすい、風邪をひきやすい、気分が落ち込みやすい…。そんな心と身体の不調には、「腸」の状態が深く関係しているかもしれません。今回は、一般社団法人腸活環境育成協会の代表理事による書籍『賢い腸に育てる腸活』(游藝舎)から、今すぐ始めたくなる腸活の基本と、腸内環境を整える食事のヒントをご紹介します。

「4カ月で-13kg」実感した人も。腸活に効果的な「腸食」の常識&定番化したいピクルスレシピ

今さら聞けない腸活のメリット

「4カ月で-13kg」実感した人も。腸活に効果的な「腸食」の常識&定番化したいピクルスレシピ

最近話題の「腸活」。腸は消化や吸収のための器官というイメージがありますが、実は免疫や体型、お肌の状態にも深く関わっています。腸活には一体どんなメリットがあるのか、まずは知っておきましょう。

腸活のメリット:健康面

・便通の改善
・花粉症が改善する
・病気にかかりにくくなる

腸には体の免疫細胞の70%が存在していることから“最大の免疫器官”とも呼ばれていいます。腸活をすることで、便秘が解消し、花粉症などのアレルギー症状が緩和され、感染症にかかりにくい丈夫な体を目指せるのです。

腸活のメリット:美容・メンタル面

・痩せやすくなる
・肌がキレイになる
・性格が明るくなる

“第二の脳”とも呼ばれている腸。腸活をすると、痩せやすくなり、肌もツヤツヤに。その上、幸せホルモンである「セロトニン」や、やる気ホルモン「ドーパミン」が分泌され、メンタル面にも良い影響を与えるのです。

「4カ月で-13kg」実感した人も。腸活に効果的な「腸食」の常識&定番化したいピクルスレシピ

裏を返せば、風邪をひきやすい、アレルギー症状が辛い、太りやすい、やる気ができないといったお悩みは、腸の調子が悪いのが原因かもしれません。

筆者の神谷陽子先生と夫である神谷仁先生も、元々は“ダメ腸”の持ち主で、便秘と肥満に悩まされていたそう。そこで、腸によい生活を送ってみたところ、見事に改善されたといいます。

体にも心にも、良いことづくしの腸活。具体的にどんなことをしていけば良いのか、詳しく見ていきましょう。

腸活の3つの軸

「4カ月で-13kg」実感した人も。腸活に効果的な「腸食」の常識&定番化したいピクルスレシピ

元気な腸を育てるには、以下の3つの軸が大切です。

1. 優秀な腸管を育てる
2. 腸内環境を整える
3. 腸の老化を防ぐ

1つめの「腸管」という言葉はあまり聞き慣れないですが、小腸と大腸の器官そのもののことです。腸がしっかり働くためには、この腸管が丈夫であることが大切だといいます。

本書では、この3つの軸を叶えるための簡単な習慣やストレッチ、反対に避けるべきことについても紹介されています。中には「発酵食品と食物繊維ばかり食べるような腸活のやりすぎはNG」など、意外な教えもありました。

腸内環境が乱れているかもと感じている方は、腸に悪い習慣をしていないかな?とチェックしてみると良いでしょう。

腸食は「しくみかはたやすい」を意識

「4カ月で-13kg」実感した人も。腸活に効果的な「腸食」の常識&定番化したいピクルスレシピ

腸活において、非常に重要な食生活。水分を十分に摂る、よく噛んで食べる、腸に悪い食事を避ける、そして「腸食」を心がけることが重要だと説かれています。

毎日食べたい「腸食」として覚えておきたいのが「しくみかはたやすい」というキーワード。

し・・・しいたけ(きのこ類)
く・・・果物
み・・・水
か・・・海藻類
は・・・発酵食品
た・・・タンパク質、だし
や・・・野菜
す・・・酢
い・・・いい油(オメガ3、オメガ9、中鎖脂肪酸)

きのこ類や発酵食品が腸に良いことは広く知られていますが「酢」や「いい油」は少し意外ではないでしょうか。いずれも料理にちょっと足すだけで、腸に良い影響があるそうです。

栄養素で覚えるのは難しいという方は、この「しくみかはたやすい」を覚えておきましょう。

簡単!腸活レシピ紹介

「4カ月で-13kg」実感した人も。腸活に効果的な「腸食」の常識&定番化したいピクルスレシピ

本書では、手軽に真似できる腸活レシピもいくつか紹介されています。その中の一つが「だしピクルス」です。

腸活において非常に重要な「腸管」を育てる栄養素と、腸内環境を整える栄養素をまとめて摂れる優れた一品。

「ピクルス生活をしていたら、4ヶ月で体重が13kg減った」「便通が整い、体重が減ってきた」という体験談も。

作り方は簡単。「天然だし」と「酢」をベースとしたピクルス液に、プチトマトやきゅうり、にんじん、キャベツなどお好きな生野菜、きのこ類(ゆでたもの)、ゆで卵などを漬け込めば完成です。

ピクルス液材料

・酢(純正のもの)100cc
・きび砂糖 30cc
・しょうゆ 小さじ1
・黒粒こしょう 8〜10粒
・昆布水 100cc (昆布5×6cmを500ccの水に一晩漬けておいたもの)
・天然塩 小1
・唐辛子 2本
・ローリエ 2枚

昆布水の代わりに、だしパックを使った方法もあります。その場合は、水100ccに対してだしパック1つを使いましょう。

作り方

  • 1保存びんを煮沸する。
  • 2ピクルス液材料をすべて鍋に入れて、ひと煮立ちさせる。
  • 3具材を漬け込みやすい大きさにカットし、保存びんに入れる。
  • 43に常温まで冷ましたピクルス液を入れる。

1〜2日で完成です。保存期間は1週間。おかずとして、小腹が空いたときの間食として、取り入れてみましょう。

腸活で快適な毎日に

「4カ月で-13kg」実感した人も。腸活に効果的な「腸食」の常識&定番化したいピクルスレシピ

腸活は、特別なことをしなくても、ちょっとした意識と習慣の積み重ねで始められます。「最近なんだか不調かも」と感じたときこそ、自分の腸に目を向けてみるチャンス。

書籍『賢い腸に育てる腸活』には、手軽に始められる12の腸活習慣が紹介されており、1ヶ月間腸活に効率的に取り組めるように「腸活プランニングシート」もついています。ぜひ手にとって、腸にやさしい暮らしを始めてみませんか?

photo / 游藝舎,shutterstock

この記事を書いた人

Yukari ヨガ講師、産後トレーナー。東京下町生まれ。ダイエット専門医院で広報として勤めた後、フリーランスに。南アフリカで2年半海外子育てを経験し、現在はライフステージ問...

このライターの記事をみる

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡