良い気を家に招き入れる「玄関」の作り方とは？風水のプロも実践するインテリア3ポイント

風水と言っても、さまざまな手法があります。

今回私がお伝えする風水は、環境心理学、環境脳科学も取り入れた独自の風水です。
自分では自覚していない無自覚の環境ストレスを取り除き、心も身体も健康になれる住まいやオフィスづくりの手助けをするツールとなります。

その中でも玄関は、家の「顔」とも言える空間。玄関の快適空間を作るコツは、明るく広く見えるかどうかです。良い氣を家に招き入れる最初の場所である玄関を整えることによって、運氣が向上していきます。視覚からの情報は、良くも悪くも心と脳に影響を与えてくれるもの。良い空間に整えて運氣をアップしていきましょう。

オススメのアクションを3つお伝えします。

玄関は出入りする空間なので、開けた時の匂いは大切です。自分のお気に入りの香りが常に玄関に広がり、訪問される方が心地よく足を踏み入れることが出来るような空間作りを心がけてください。

おすすめの香りは、柑橘系です。柑橘系は、財運とも関係していると言われています。
恋愛運やよいご縁をお考えの場合は、フローラル系をチョイスしてみてください。
芳香剤もよいですが、自然なものをお好みの場合は、サシェなどにして、エッセンシャルオイルを垂らして楽しむのもよいと思います。

観葉植物やお花を置きたい場合は、氣の流れを整える、葉が上に育っていくものを選びましょう。

・OK植物
幸福の木、パキラ、モンステラ、サンスベリア、アレカヤシ、オーガスタなど

・NG植物
下に伸びていく植物や、サボテンなどは、氣の下降やトゲで怪我をしたりする恐れが。風水の安心、安全の基礎が作れなくなるのでオススメしません。


また、お花を飾るなら生花が良いです。生花は一瞬で場の空間を一掃し、氣を整えてくれます。常に管理が必要なので、難しい場合は造花でもOK。ドライフラワーは、死んだ花と捉えられ、生氣が抜けていくので控えてください。

玄関が暗い場合は照明などを利用して、常に明るい空間にしてください。間接照明などを利用して、玄関に置いてもOKです。日中は誰も家にいない場合は、人感センサーライトなどを利用してもよいでしょう。玄関の空間は「陰」にしないことがポイントで、「陽」、つまり明るさが運気を呼び込む秘訣となります。運気のよい方の玄関は、明るさが保たれているようです。

ひとつの例として、私は風水を学ぶ前は、玄関は暗く、お客様が訪問する際のみ照明をつけていました。今は玄関の照明をLEDに替え、日中は付けたままで過ごしています。夜は眠りを妨げない、オレンジ系の優しい間接照明にしています。

こちらは今回ご紹介する中でも、特にお試しいただきたい習慣。出来れば毎日の習慣として、キレイにしておきたいところです。水拭きが難しい場合は、大きめのウエットシートでも構いません。
最初は週に1日ペースから、トライして見てくださいね。
たたき（床面）を常にキレイにしておくことで、運気が上がるのはもちろん、仕事運や恋愛運の向上、臨時収入などに恵まれることもあります。
たたきの水拭きは、悪い氣を消して、良い氣を増やす効果があります。習慣になってくると、気づいた時には運気アップしているかもしれませんね。

加えて、靴は一人一足が出ている状態がオススメです。可能であれば全てしまいましょう。靴は外で様々な邪氣を踏み、そして家に帰ってきます。その靴を脱ぎっぱなしにせず、ホコリや砂を払い、しまっておくのがベストです。たくさんの靴が玄関のたたき（床）に出ていれば、その邪氣が玄関に蔓延し、良い運氣が舞い込みにくくなってしまいます。

簡単にできる、3つのアクションをお伝えしました。コツコツと始めた人から、変わり始めると思います。
あなたの運気が、グングンと2024年の干支“龍”のように登龍となり向上していきますように。