会員登録

ログイン

  • Facebook
  • Twitter
  • Sheage公式インスタグラム
  • インテリア・生活雑貨
  • ファッション
  • コスメ・ビューティー
  • グルメ・食
  • アート・カルチャー
  • 旅行・お出かけ
  • ライフスタイル
  • サステナビリティ

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

近頃、団地や築古マンションの特徴を活かして、おしゃれに暮らす人たちが増えています。古くても、狭くても、自分らしくインテリアを楽しむ。そんなスタイルのあるお部屋を満載した『団地・古いマンションの素敵な暮らしとインテリア』(宝島社)から、ゆくさんの築50年の団地でスッキリ暮らすコツをご紹介します。

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

古さ、狭さもアイデア次第でおしゃれに!

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

間取りが不便だったり、内装が純和風だったり、そんな団地や古いマンションのデメリットを逆手にとっておしゃれに暮らす人たちの部屋を紹介する『団地・古いマンションの素敵な暮らしとインテリア』(宝島社)。「狭い・古い」が「スッキリ・おしゃれ」に変化するアイデアがいっぱいで、「私も古い団地に住んでみたい!」と思わせてくれる一冊です。

生活感を減らして、スッキリ暮らすルール

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

なかでも、築50年の団地で夫婦で暮らすゆくさんのお部屋は、生活感を上手に隠してすっきりと心地よく整えられています。
最初は不便で純和風の部屋が好きじゃなかったというゆくさん。でも、築古物件でおしゃれに暮らすインスタグラマーの投稿を見て気持ちが一変。家具や雑貨をすべて見直して、スッキリおしゃれに暮らすためのちょっとしたルールを決めました。

「和室に似合う白、ベージュ、モカの3色をテーマカラーにして、できるだけ木や竹などナチュラルな素材のものを選びました。狭いので今も置くものを厳選して、不要なものはできるだけ減らすよう心がけています」

ここからは和室や古さを活かしながらスッキリ暮らすゆくさんのお部屋実例をご紹介します。

ダイニング・キッチン

しまう収納法でお掃除ラクちん

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

キッチンは、とにかく「ものを出しておかない」というのがルール。掃除の手間を省くため、ものを出しておくオープン収納はやめてキッチングッズも調味料も棚や引き出しに入れるようにしています。

「そのほうが汚れにくいし、掃除がラク。できるだけ手間をかけたくないというのが本音ですね」

タワーの「ハンドル付きスリムワゴン」がシンデレラフィット

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

冷蔵庫とシステムキッチンの隙間にジャストサイズで収まるタワーの「ハンドル付きスリムワゴン」に調味料をひとまとめ。片手で出し入れできるから使いやすいし、収納力も抜群です。

小さな木箱が食器棚代わり

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

場所をとるので食器棚は置かず、楽天で購入した木箱を代用。このスペースに収まるだけの食器のみを厳選し、ファイルケースに立てて収納しています。取り出しやすくて、意外とこれが便利。

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

木箱の食器収納の隣には、スツールとお気に入りの照明をセット。夜はあたたかみのある間接照明で、キッチンまわりがさらに素敵に見えます。

和室

色を統一すれば和室×ベッドも違和感なし

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

しょっちゅう模様替えすることも考えて、ミニマルでコンパクトにまとめた寝室兼リビング。畳敷きの和室に、シンプルなフレームのベッドとナチュラル素材のペンダントライトがしっくり馴染んでいます。

「和室にベッドって違和感ありそうですが、色味を揃えれば大丈夫なんですよ」

雑多なものはテレビ裏へ隠す 

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

ごちゃつきがちなテレビまわりもすっきり。その秘密はテレビ裏に…。

「夫も私もゲーム好き。進行形のゲームとゲーム機は、テレビの裏にタワーの収納ラックを設置して隠しています」

ゲームをやりたくなったらサッと取り出せるので便利なのだそう。

突っ張り棒を駆使した押し入れクローゼット

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

洋服やバッグ、日用品、ゲームソフト、季節のものなどを集中収納している押し入れ。天袋裏に突っ張り棒を渡して、出し入れしやすい吊るす収納をメインにしています。スペースがあるので、右側はゆくさん、左側はご主人とエリア分けすることもできて使いやすい!

「収納を押し入れに集約することで、ものが管理しやすくなりました」

白で統一した明るい窓際デスク

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

窓際にはイケアの白いテーブルを2つ並べて、明るく広々としたデスクスペースを確保。インスタグラムの投稿や大好きなゲームを快適に楽しめる環境を整えています。

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

目につくケーブル類は、楽天で購入したキャスターボックスにまとめて入れて目隠し。生活感のないスッキリした空間にするには、こういったちょっとした工夫が大切です。

他のお部屋は本誌にてチェック!

築50年の団地でシンプルライフ。和室を活かしながら、生活感を減らしてスッキリ暮らすコツ

古い団地とは思えないほど、すっきりしていておしゃれなゆくさんのお部屋。本誌には、ほかにもいろいろな工夫が詰まった素敵なお部屋を紹介しています。
「古さ」も「狭さ」もすべて「心地いい」に変えてしまう達人たちのアイデアをとり入れて、あなたの暮らしやインテリアもほんの少しバージョンアップしてみませんか?

photo / 『団地・古いマンションの素敵な暮らしとインテリア』(宝島社)

団地・古いマンションの素敵な暮らしとインテリア
刊行:宝島社
定価:1,089円(税込)

https://tkj.jp/book/?cd=TD043191

この記事を書いた人

伊藤ミミ フリーランスのエディター&ライター。ライフスタイル、インテリア、手芸などの分野を中心に執筆。鎌倉の山奥で8匹の猫のお世話をするかたわら仕事をする日々。猫と仕事...

このライターの記事をみる

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡

関連記事