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大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

お肉の代わりになり、ヘルシーでもあると注目を集める大豆ミート。気になりつつも、「どう料理すればいい?」「本当においしい?」とまだ挑戦できていない方におすすめしたいのが、オーガニックなどこだわりの食材を使った人気のカフェが開発した「LOVEG(ラベジ)」です。その魅力やおすすめのレシピもご紹介します。

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

人気のカフェがプロデュースする植物性食品のブランド

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

大豆をお肉のような食感にした大豆ミート(ソイミート)を主とした食品を展開する「LOVEG(ラベジ)」。東京・原宿にあり、ビルの老朽化を理由に2020年から休業しているカフェ、「ORGANIC TABLE BY LAPAZ(オーガニックテーブル バイ ラパス、以下LAPAZ)」がプロデュースするブランドです。

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

LAPAZは植物由来の食品を中心にする食生活のプラントベースや、動物性の食品を摂らないヴィーガンを提案するカフェ。自然栽培の野菜や昔ながらの製法を守った無添加の調味料を使うなどのこだわりがあります。
それでも、よくある自然食のお店のように、身体にはよさそうだけれどちょっともの足りない…というメニューではなく、見た目も味も満足できるハンバーガーや丼、カレーなどを提供。開放的な店内にはいつもたくさんの人の笑顔があふれ、休業してからもイベントに出店すればファンが駆けつけるほど親しまれています。

そんなカフェのメニューで、お肉の代わりに使われていた大豆ミートを、家庭でも楽しめるようにと生まれたのがLOVEGの製品です。

ヘルシーで環境にもやさしい。大豆ミートのメリット

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

大豆ミートは、大豆から油脂を抽出し分離させた脱脂大豆を加工したもの。まるで本物のお肉のような食感で満足感がありながらも、低脂肪・低カロリーでヘルシー。たんぱく質のほか、食物繊維や必須アミノ酸も豊富で、栄養たっぷりです。

さらに、環境負荷の軽減につながる面もあります。食肉産業では生産過程で大量に水が使われているとも言われていますが、大豆ミートは畑で採れた大豆をシンプルに加工するだけ。週に数回でもお肉と置き替えることができれば、少しずつ環境への影響を減らすことができます。

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

大豆ミートはほかにもさまざまなブランドやメーカーで作られていますが、多くは味付きのもの。対してLOVEGの大豆ミートは、遺伝子組換えではない大豆から作られており、添加物や化学調味料は不使用のプレーンタイプです。

私も実際に料理に使ってみたのですが、プレーンなので普通のお肉のように自分の好きな味付けができました。食感は弾力があって柔らかく、本当にお肉のような満足感。ヘルシーにしたいけれど野菜だけではちょっと淋しいかなというとき、これがあれば解決。乾燥した状態から湯戻しするとふくらむので、少量でも料理にボリュームが出てお腹いっぱいになれます。

LOVEGのサイトでは工程の写真付きのレシピがたくさん紹介されていて、作ってみたいと思える料理がたくさん。ここでは現在販売されている大豆ミート3種と、それを使った簡単なレシピをご紹介します。

から揚げや煮込みにおすすめ。ジューシーなブロックタイプ

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

こちらのブロックタイプは、から揚げやカレー・シチューなどの煮込み料理に合うゴロッとした塊の大豆ミート。熱湯に5~10分ほど浸けてから、水でもみ洗いして絞れば、お肉のような柔らかさになって料理に使えます。

私が食べてみた感想は、薄い味付けだと少しお麩や油揚げのような感じもしましたが、煮込むと味が染み込んでジューシーに。食べ応え抜群で、シリーズの中で最もたんぱく質量が多いのも特徴です。

120gと240g入りがあり、120gには通常のパックと紙袋に入ったギフトパックもあります。ファスナー付きの袋は、保存や下味付けにも便利です。

SOY MEAT 【BLOCK TYPE】
240g シンプルパック 1,298円(税込)
120g シンプルパックミニ 842円(税込)
120g ギフトパック 1,078円(税込)

レモンとバジルが香る「アボカドトースト」

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

ブロックタイプは煮込みなどに合うとお伝えしましたが、もっと手軽にできるレシピもあります。そのひとつが、アボカドと大豆ミートをパンにのせた「アボカドトースト」。食べたいときにパッと作れますが、前日から大豆ミートをレモンのマリネにしておくと味がしっかり染み、爽やかな香りを楽しめるおしゃれなメニューになります。

材料(2人分)

  • 大豆ミート ブロックタイプ6個(湯戻しして縦半分に裂く)
  • オリーブオイル大さじ1
  • バジルの葉6枚(粗みじん切り)
  • アボカド1個
  • ライ麦パン(薄切り) 2枚
  • レモン1個
  • 岩塩(フレークソルト)・ 黒胡椒各適量

作り方

  • 1マリネを作ります。ボウルに大豆ミートを入れ塩少々をもみこんでおき、オリーブオイル、粗みじん切りにしたバジル、レモン1/4個分の果汁も加えて混ぜ、20分~半日つけておきます。バジルの余った茎も一緒に漬け込んでおくと香りが移りやすくなります。(朝食べる場合は、前日の夜から仕込んでおくのがおすすめです)
  • 2(1)の大豆ミートマリネをフライパンで少し色づく程度に焼きます。
  • 3アボカドを5mmの厚さにスライスし、ライ麦パンをトーストします。
  • 4(3)のパンに薄くオリーブオイル(分量外 小さじ1~2)を全体に塗り、アボカド のスライスと(2)の大豆ミートを交互に並べ、レモンの皮をすりおろして散らします。 最後に岩塩・黒胡椒をトッピングして完成です。

炒めものなどに使いやすい。薄切りのフィレタイプ

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

フィレタイプは薄切りのお肉のような使いやすい形。薄くてもふっくらとした柔らかい食感で、野菜炒めや生姜焼きなどにぴったりです。ブロックと同じく、湯戻ししてから使います。

こちらも単体で食べるとちょっと油揚げのような感じがありますが、しっかりと弾力があり、味付けて野菜などと一緒に口にすればお肉と変わらない感覚で楽しめますよ。

ブロックタイプと同様に、120gと240g入りがあります。

SOY MEAT【FILLET TYPE】
240g シンプルパック 1,298円(税込)
120g シンプルパックミニ 842円(税込)
120g ギフトパック 1,078円(税込)

家にある材料で。旨味たっぷり「ネギ塩焼き肉風ソイミート」

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

フィレタイプは簡単な炒めものなどにデイリーに使えます。長ネギやお好みの葉野菜と、昆布だしやごま油などのたいてい家にある調味料で作れるのが「ネギ塩焼き肉風ソイミート」。ネギ塩の旨味がじゅわりとあふれ出し、ご飯やお酒が進むおかずです。こちらも一晩漬け込む時間を作るとよりおいしくなります。

材料(2人分)

  • 湯戻しした大豆ミートフィレタイプ180g
  • 長ネギ(白い部分) 1/2本(みじん切り)
  • ごま油大さじ2と1/2
  • 粉末昆布だし少々
  • 塩・黒胡椒各適量
  • すりおろしたにんにく小さじ2
  • お好みでごまサンチュ、キムチなど適量

作り方

  • 1湯戻しをした大豆ミートに長ネギ、ごま油、粉末昆布だし、塩・黒胡椒を加えて、しっかりと揉み込みます。 味が濃くなりすぎないよう、塩は少しずつ加えましょう。冷蔵庫で一晩寝かせると味がよく染み込みます。
  • 2フライパンにごま油を熱し、すりおろしたにんにくを加えて香りがたつまで弱火でじっくり加熱します。 (にんにくが焦げないよう、弱火にするのがポイントです)
  • 3(1)の大豆ミートを両面がこんがりするまで焼きます。一緒に漬け込んだネギがしんなりしたらOKサイン。
  • 4器に盛り付けて完成。お好みでごまを振り、サンチュやキムチで巻いて食べるのもおすすめです。

湯戻し不要でパッと使える。ひき肉のようなミンチタイプ

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

ひき肉のように使えるミンチタイプ。ミートソースや麻婆豆腐にはもちろん、湯戻し不要なのでスープなどにトッピングするように使ってもOK。料理にちょっとボリュームを加えたいというときにも重宝します。

普通のひき肉は、使い切れないときに冷凍する方が多いと思いますが、小分けにしないと少しずつ解凍して使うのが難しいですよね。ですがこちらのミンチタイプは乾燥していてくっついておらず、使いたい量だけパッと出すことができるのもポイントです。

個人的には、こちらが3種の中で最もお肉と変わらない食感と味わいに感じられました。炒めものにしても脂っこくならず食べやすいのもうれしいところ。夏の麺料理などにも活躍しそうです。

こちらは180gと360gのパックとなっています。

SOY MEAT 【MINCE TYPE】
360g シンプルパック 1,408円(税込)
180g シンプルパックミニ 896円(税込)
180g ギフトパック 1,078円(税込)

カレールー&スパイスで本格派「野菜キーマカレー」

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

これからの暑い時期に食べたくなるカレーも、大豆ミートならヘルシーに。この「野菜キーマカレー」は、見た目は本格的ですが、カレールーを使うのでお手軽。仕上げにガラムマサラを加えることで、ぐっと風味が増します。

材料(2~3人分)

  • 大豆ミート ミンチタイプ 50g
  • にんにく2かけ
  • 生姜(すりおろし)20g
  • 玉ねぎ中玉1個(みじん切り)
  • トマト中玉2個(角切り)
  • カレールー60~80g(お手持ちのルーによってご調整ください)
  • 適量
  • ガラムマサラ約小さじ1/2
  • お好みでミックスビーンズやパクチー、レモンのスライス各適量

作り方

  • 1フライパンに油をひき、すりおろしたにんにく・生姜を入れて、にんにく臭さがなくなるまで炒めます。
  • 2みじん切りした玉ねぎを加え、しんなりして色づくまで炒めたら、カットしたトマトを入れます。
  • 3トマトの水分が出てきたところに、大豆ミートとカレールーを追加して全体がよく馴染むように弱火〜中火で煮込みます。(ルーの種類により、必要なものは水を加えてください)
  • 4全体が馴染んだら、仕上げに塩で味を調え、ガラムマサラを入れて完成です。ここでガラムマサラを使うことで、味に深みが出ます。お好みでお好みでミックスビーンズやパクチー、レモンのスライスを添えると彩りがきれいに。

1種類でも使い方はいろいろ。お好みのものを選んで

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

どのタイプも、少し手を加えることで使い方の幅が広がります。
ブロックタイプは、カットすれば薄切りのお肉のように。またフィレタイプも、みじん切りにすればひき肉代わりにできます。写真はその方法で作られたハンバーグです。

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

ミンチタイプは揚げ物の衣代わりにするほか、グラノーラや、写真のようにチョコレートクランチにと、スイーツにまで応用可能です。
ぜひ使いやすそうなものから試してみてください。

ちなみに、賞味期限までに製造から約1年もの期間があるので、3種ひとまとめに買っても無理なく使えそう。非常食としてストックするのもおすすめです。

料理の深みがアップするソースやスパイスも

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

LOVEGには、大豆ミートを誰でもおいしく食べられるようにと作られた、100%植物性素材の調味料もあります。

ソースの「SEASONING SAUCE」は、国産本醸造醤油をベースにりんごや野菜などをブレンドしたもの。ほんのりエスニックな香りがして、和食に使えばいつもとちょっと違う味わいに。

SEASONING SAUCE 170g
649円(税込)

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

ミックススパイス「SPICE "Chili Summer" 」には有機認証取得のハーブとスパイスを使用。ピリッと唐辛子も効いたフェヌグリークやコリアンダーなどがミックスされていて、料理に加えるとぐっと深みが増します。

SPICE "Chili Summer" 40g
980円(税込)

さまざまなレシピでレパートリーも広がる

大人気プラントベースカフェ発。低カロリー・高たんぱくな「LOVEG」大豆ミートの簡単レシピ

大豆ミートやソース類は、公式オンラインショップや各地の取り扱い店店舗で購入することができます。
サイトにはご紹介したもの以外にも、レシピがいろいろ。和食・洋食・中華に限らず、韓国料理やエスニックなど幅広く、これまで作ったことがないジャンルの料理にも挑戦したくなります。あなたも、LOVEGの大豆ミートを使って、おいしくてヘルシーな料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?

photo / LOVEG

LOVEG(ラベジ)

https://www.loveg.jp/

この記事を書いた人

ゆりか 東京生まれ、静岡育ち、横浜在住。文章を書く仕事への夢を諦めきれず、商社勤務から転職しました。想いを込めて作られたものや長年受け継がれてきたものなどに心惹かれ...

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