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自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方

初対面の人と話す機会も多い春、自分のことをどう伝えたらいいんだろう?と悩む方も多いのでは?そんなときのサポートになるイラスト入りのツール「自己紹介マップ」を作っているのが、デザイナーのすどうちかさん。人との会話が弾むだけではなく、自分の強みに気づくことができるマップの作り方を教えていただきました。

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方

「初めまして」の会話を楽しくするイラスト入りツール

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方photo:Shutterstock

進学や進級、異動など環境が変わることも多いこの時期。初対面の人ともスムーズに打ち解けたいけれど、自己紹介が苦手で、なにをどこまで話すべきなのかわからない…とお困りの方もいるのではないでしょうか?

そんな悩みを、柔らかいイラストで解決してくれるサービスを行っているのが、すどうちかさんです。

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方photo:すどうちか

すどうさんは、手描きでの表現を大切にしているデザイナー。人の話を聞くことやものづくりが好きなことを活かし、フリーランスで働く女性の仕事内容やキャラクターなどをやさしい雰囲気の絵と文字で表した、自己紹介用のツールを制作しています。
メインは、写真左のような紙の「自己紹介マップ」。それをブログやInstagramで使えるようにしたものも提供しています(写真右)。

人との会話のきっかけにも、自分の魅力を知るヒントにも

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方photo:すどうちか

人とスムーズに打ち解けられる

こちらは、自己紹介マップの原点となった、すどうさんご自身の好きなものを詰め込んだマップです。見ていてワクワクしてきませんか?自分との共通点なども見つかって、話してみたい…と思う方も多いはず。

それが、自己紹介マップのメリットのひとつ。自分の好きなことや大切にしているものなど、名刺1枚ではわからないことを楽しく相手に伝えることができ、親近感をもってもらえ、会話も弾むのです。

自分自身のプラスにもなる

自己紹介マップの魅力は、それだけではありません。自分自身の内面のプラスにもなるという面もあるのです。

1枚の紙に自分自身の好きなもの・ことなどをまとめるうちに、芯にある想いも明確になっていきます。それにより、「だから自分はこんな行動をしている」「こんなことをしたいと思っている」といった気づきに。自分を活かせる強みや、この先向かう方向のヒントになるのです。

そしてこの紙を持っていることで、その後も眺めるたびに自分の原点に立ち返ることができます。

その人の想いや姿勢を伝える、自己紹介マップの作り方

眺めていて楽しく、お守りのような存在にもなってくれるマップ。どんなふうに作られているんでしょう?その工程も教えていただきました。

①好きなことや大切なことを質問して深堀り

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方photo:すどうちか

すどうさんは、まずお客さんに事前に質問シートに答えてもらい、さらにzoomを使ったオンライン面談でじっくりヒアリングをしています。

その際主に質問するのは、憧れの人や愛用品、趣味など「好きな人・もの・こと」や、日々の暮らしや仕事などで「普段大切にしていること」。加えて「今の自分になくてはならない経験や人」や、「今の仕事を始めたきっかけ、そのおもしろさは?」といったことも聞いていきます。

そこで出てきた答えに対し、さらに「どんなところに魅力を感じるか?」「なぜそう思うのか?」を深堀り。その人の奥深くにある価値観に近づけるようにしているそうです。

②情報の整理、選定、レイアウト

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方photo:すどうちか

面談が終わると、質問の答えや出てきたキーワードを付箋に書き出し、整理してグループ分け。A5サイズの紙に入るボリュームにしつつ、その人の魅力が伝わるものになるよう、内容を絞り込んでいきます。

紙に描く配置は、視線の流れやキーワードのつながりを意識しながら検討(写真)。中央に似顔絵を描くので、一番目立たせたいキャッチコピーのようなものはその上に書きます。また、次に目立たせたいサブのキーワードを似顔絵の周辺に置いたり、似ているものや関連しているものは近くにしたりと、見やすさ・わかりやすさに配慮して決めていきます。

③実際に下書き&ブラッシュアップ

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方photo:すどうちか

これが下書きしてみた状態。
文字の太さは3つ程度に絞り、大切だと思うものほど大きく太く書いてメリハリをつけているそうで、それもこの時点で反映されています。そのおかげか、白黒で文字が多めでも、とても見やすくなっていますね。

この段階で一度お客さんにチェックしてもらい、希望も入れながらさらにブラッシュアップするそうです。

④清書、最終調整をして完成

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方photo:すどうちか

ブラッシュアップを経て清書されたものがこちら。
キャッチコピーが大きく、パッと目に入ってきますね。依頼者さんの柔らかい人柄が伝わってくる似顔絵や淡い色合いも素敵です。

こちらもお客さんに再度チェックしてもらい、必要な点は修正や微調整を加え、最終的な完成となります。

たくさんのキーワードから、根っこにある想いが見えてくる

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方photo:すどうちか

上の作り方でご紹介したのは、整理収納アドバイザーのnonさんにヒアリングを行って作られたマップです。

質問をしていくと、nonさんの想いが表れるキーワードがたくさん出てきたそう。例えば「自由を愛し、自分の直感を信じて行動する」「開放する」「ありのままでOK」「シンプル」「可能性は無限大」「お客様に合ったやり方・輝ける場所を一緒に探します」…など。

すどうさんは、そうした思考や実際の行動は、nonさんがブログにも綴っていた「みんな違ってあたり前!自分らしさに気づいて したいことをして ハッピーになろう!!!」という想いにつながるのでは?と感じ、それをキャッチコピーにすることを提案したのだとか。

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方photo:すどうちか

「キャッチコピーは、『根っこにはどんな想いや考えがあるのだろうか?』ということを意識しながら考え、選ぶようにしています。
ヒアリングで出てきたワードは、一見バラバラのようなものも、その方のフィルターを通して選ばれているものだから、何かしら共通点があると私は考えています。出てきたワードについてもう一歩踏み込んで質問してみることで、最終的にどこに繋がっているのか、だんだんと見えてくるようになってきます」(すどうさん)

自分自身に質問するとなるとちょっと難しいかもしれませんが、好きなものや正直な想いをできる限り挙げてみて、共通点やつながりを探っていったら、軸のようなものに気づけるかもしれません。忙しく過ごすうちに薄れていってしまうこともある、自分の奥深くにある意思も思い出せるのではないでしょうか。

仲間やご自身の悩みから生み出した、人の魅力を伝えるマップ

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方photo:Unsplash

人の想いを引き出し、素敵なマップにまとめているすどうさん。ご自身の想いも明確で、明るく穏やかな人なんだろうなと思う方もいるかもしれません。ですが、すどうさんも内気で、特に昔はマイナス思考なところもあったのだとか。この自己紹介マップを思いつくまでにも、長い道のりがありました。

すどうさんは、以前は食品容器メーカーで製品開発や情報誌制作のデザインをしていました。結婚してからは、仕事と家事の両立の難しさにモヤモヤを抱える日々を送っていたそう。そのうちに片づけや断捨離に興味をもち始め、「ものとの向き合い方」を考える仕事をしてみたいと思うように。そして引っ越しを機に退職したタイミングで、空間や思考の整理をサポートする「ライフオーガナイザー」の1級を取得します。

なかでも思考の整理に大きな関心があったすどうさんは、自己分析などに関する本を読み自主的に勉強していました。その頃手に取った齋藤孝さんの著書『偏愛マップ』(新潮社)を参考に、自分の好きなものを1枚の紙に「偏愛マップ」としてまとめてみると、ワクワクした気持ちになれたそう。それをInstagramに投稿すると大きな反響があり、会った人に見せると楽しく会話できるだけではなく、「作ってほしい」と言われることもあったのです。

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方photo:すどうちか

当時の起業仲間には、自分のアピールのしかたや資料作りなどに悩む人が多く、すどうさんは 「デザイン」で力になれないかと考えていました。そのとき感じていたのは、すばらしい志をもって仕事をしているのに、自分の良いところがわからないという人がたくさんいること。
実はすどうさんも、かつて美術大学に通っていた頃はデザインを熱心に学んでいたものの、就職活動時には自分の強みがわからず、うまくアピールできないという悩みをもっていました。

周りの人の悩みやご自身の経験からも、自分が大切にしていることや得意なことなどをしっかり認識し、人に伝えられるようにすることは重要だと思うようになったすどうさん。それができるよう、人がもっている本当の想いを引き出すお手伝いがしたいと考えたとき、偏愛マップを作る過程や、完成したものがその助けになると思いつきました。

その後ビジネス講座に参加するほか、仲間にモニターになってもらったり意見をもらったりして生み出したのが、フリーで仕事をしている方が人に会うシーンで使えるこの「自己紹介マップ」なのです。

前向きになれるヒントがもらえるサイトやSNSも

自分の魅力を伝えられる。思考整理のプロ×デザイナーから学ぶ「自己紹介マップ」の作り方photo:すどうちか

すどうさんの自己紹介ツールのサービスは、現在はお知り合いの方や紹介を受けた方を中心に行われています。会話をしてじっくり想いを引き出すものなので、信頼関係を大切に、ひとつずつ時間をかけて作っているのです。今後少しずつ広げていきたいという想いもあり、一般募集の準備を進めているところだそう。お願いできるときを楽しみに待ちたいですね。

すぐに依頼できないのは残念…と感じた方も、ぜひすどうさんが運営するサイト「ほっこりブランディング」やInstagramをのぞいてみてください。ライフオーガナイザーとしての知識やご自身の実体験をもとに、前向きになれるような考え方や習慣のアイデアが柔らかな言葉で丁寧に綴られています。かわいらしいイラストがいっぱいのノートも見られて、ほっこりとした気分になれますよ。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

すどうちかさん
空間や時間、思考の整理をサポートするライフオーガナイザーの資格をもつデザイナー。フリーランスの女性が初対面のお客さんと楽しく話せる、柔らかな文字やイラストの自己紹介用ツールを作るサービスを展開。運営サイトやInstagramでは、自分を知るためのヒントや強みの活かし方などを発信しており、読むと気持ちが穏やかかつ前向きになれます。

運営サイト
ほっこりブランディング

https://kurashigoto.info/

この記事を書いた人

Saiki Webのライターをしています。住空間や心を整えることなどに関心があり、ライフオーガナイザー1級を取得しました。毎日の暮らしが少しでも快適になるヒントや後押しにな...

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