管理できる服の枚数は100着?効果大!クローゼットの服の「適正量」を知る方法&減らし方
- 公開:2021.10.21
- 更新:2024.11.7
- ライフスタイル
あなたのクローゼットには何着の洋服が入っていますか?パッと答えられる人は少ないのではないかと思います。そこで、整理収納アドバイザーをしているshu_no_photosさんのアイデアを取り入れて、服の適正量の見直しをしてみませんか。まずは自分にとってベストな枚数を把握することから始めてみましょう。
まずは服の適正量を把握する
出番の少ない服は捨てて、登場回数の多いものだけを残しておこうと断捨離することを決めたものの、なかなか手放すことができないですよね。しかし、一人の人間が管理できる服の数は100着が限界と言われています。
服を買いすぎてしまって処分できなかったり、逆に捨てすぎてしまうのは、洋服の適正量を知らないからかもしれません。まずは、shu_no_photosさんが試してみて効果のあった2つの方法から自分の適正量を知ることからはじめてみませんか。
服を買いすぎてしまって処分できなかったり、逆に捨てすぎてしまうのは、洋服の適正量を知らないからかもしれません。まずは、shu_no_photosさんが試してみて効果のあった2つの方法から自分の適正量を知ることからはじめてみませんか。
方法1:アプリを使って服の枚数を把握する
服の数が158着→138着に
まずは、shu_no_photosさんは手持ちの服の数を把握することからスタート。実際に「JUSCLO(ジャスクロ)」というアプリを使って、手持ちの服の写真を撮影し、データを登録していきます。
実際に持っていた数はというと「157着」。大切な洋服たち1枚1枚と向き合った結果、19着の服を手放すことができ、「138着」に減らせたそうです。
実際に持っていた数はというと「157着」。大切な洋服たち1枚1枚と向き合った結果、19着の服を手放すことができ、「138着」に減らせたそうです。
アプリにデータを登録すると、写真のように服の枚数、色別のデータも見れるそうです。「アウターの数が多すぎるな」とか「黒い服が多いな」など、統計データを見ることでいろいろと気づくことがあったそう。ちなみに、色や季節などを入力すれば「その時」にベストなデータも出してくれるそうです。
「服を撮影をし、アプリに入力していくのは果てしない作業でした」と語るshu_no_photosさん。今回改めてモノを持ちすぎていると管理も大変だと実感したそうです。
「服を撮影をし、アプリに入力していくのは果てしない作業でした」と語るshu_no_photosさん。今回改めてモノを持ちすぎていると管理も大変だと実感したそうです。
方法2:ポールの長さからハンガーの数を減らす
ハンガーの適正量は「ポールの長さ÷3」
ハンガー同士の間隔は3cm空けるのが好ましいと言われています。そこでshu_no_photosさんは、ポールの長さを基にハンガーの本数を減らすやり方をクローゼットで試してみました。まずは、持つべきハンガーの数を計算することからスタート。それを基に計算してみると
「ポールの長さ÷3=ハンガーの本数」
さらに余裕を持った8割収納が好ましいと言われているため
「ポールの長さ÷3×0.8」=ベストなハンガーの本数
という結果に。それでは実際に計算してみると・・・
「ポールの長さ÷3=ハンガーの本数」
さらに余裕を持った8割収納が好ましいと言われているため
「ポールの長さ÷3×0.8」=ベストなハンガーの本数
という結果に。それでは実際に計算してみると・・・
shu_no_photosさん宅のポールの長さは110cm。よって110÷3=37本で、「37本」がハンガーの適正量であることがわかりました。さらにここから8割収納ということで、110÷3×0.8=29本という結果に。
見た目にもこんなに違う!
ハンガーが適正量になると、右の写真のように間隔がすっきり!見栄えも良くなり、だいぶ取り出しやすそうになりますね。
すっきりクローゼットにチャレンジ
みなさんのクローゼットの中は、窮屈になっていませんか?
今回、shu_no_photosさんから教えていただいたクローゼット管理アプリを活用したり、ハンガーの数を把握すれば、現状持っている洋服で十分足りているのに、さらに買い足してしまうといったこともなくなるのではないでしょうか。
どのくらいの量の服を持っているか把握していないという方は、ぜひこの機会にトライしてみましょう。
今回、shu_no_photosさんから教えていただいたクローゼット管理アプリを活用したり、ハンガーの数を把握すれば、現状持っている洋服で十分足りているのに、さらに買い足してしまうといったこともなくなるのではないでしょうか。
どのくらいの量の服を持っているか把握していないという方は、ぜひこの機会にトライしてみましょう。
photo / shu_no_photos
shu_no_photos
愛知県在住の整理収納アドバイザー。すぐにでも取り入れられる、ラクで快適な生活術の投稿記事多数。目指すは「探し物ゼロのおウチ」。