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夏の手土産やギフトに。「鶴屋吉信」の涼しげな色合いの和菓子特集

お盆休みの時期が近づき、ご家族やご友人への手土産やギフトをお探しの方も多いのではないでしょうか?全国各地に店舗を構える京都の老舗和菓子店「鶴屋吉信(つるやよしのぶ)」には、夏にぴったりの爽やかな味わいのお菓子や、彩りがきれいで気持ちが明るくなるようなお菓子がたくさん揃っています。

夏の手土産やギフトに。「鶴屋吉信」の涼しげな色合いの和菓子特集

伝統も新しさも大切にする老舗和菓子店

夏の手土産やギフトに。「鶴屋吉信」の涼しげな色合いの和菓子特集

享和3(1803)年創業の歴史ある和菓子店「京菓匠 鶴屋吉信(つるやよしのぶ、以下 鶴屋吉信)」。茶室や職人の実演カウンターなどを備えた本店を京都・西陣に構え、全国の百貨店にも出店しています。
よく知られているのは、昭和天皇もお買い上げになったという「柚餅」や、かつて世阿弥が暮らした観世稲荷社の井戸にまつわる「京観世」などの銘菓。季節ごとに登場する伝統的な生菓子も豊富です。
それだけではなく、和洋折衷の新しいお菓子も生み出し、「FACTORY店」や和モダンなカフェ「IRODORI」を開店するなど発展し続けています。

今回ご紹介したいのは、夏の休暇中、故郷のご家族やご親戚に会うというときや、実際に会うことはできなくても贈り物をしたいというときにおすすめの華やかなお菓子です。

ぷるんとした4種のお菓子の詰め合わせ

夏の手土産やギフトに。「鶴屋吉信」の涼しげな色合いの和菓子特集

暑い時期に味わいたいお菓子のひとつが、水羊羹やゼリー4種の詰め合わせ「涼涼(りょうりょう)」です。

小豆や餡子が好きな方への一押しは「生水羊羹」(写真右上)。小豆本来のおいしさを活かしたままみずみずしく仕上げてあり、品のあるやさしい甘さが口の中に広がります。また、香り高い抹茶のゼリーに丹波大納言小豆を散らした「宇治ひめ」(写真左下)と、梅酒風味のゼリーに甘酸っぱい和歌山産小梅を浮かべた「梅まろ」(写真右下)も涼しげな和菓子です。そこに、北海道産の牛乳と生クリーム、たっぷりの卵黄を使った濃厚な「プリン」(写真左上)も加わっています。
どれを食べようか選ぶのも楽しい、鶴屋吉信の夏の定番です。

涼涼
7個入り 1,890円(税込)~
店頭販売期間:8月下旬まで

爽やかなみかんや赤しそなどの葛きり入りゼリー

夏の手土産やギフトに。「鶴屋吉信」の涼しげな色合いの和菓子特集

夏には、奈良県吉野の本葛粉を使った葛きり入りゼリー「TSURU涼涼」もおすすめです。
一般的なゼリーと同じようなパッケージに入っていますが、器に盛ると葛きりがほどけ、ゼリーもジュースのように水分たっぷりのジュレとなって広がります。

こちらは3種の味がセット。あたたかな日差しをたっぷりと浴びて育った和歌山県産のみかんを使用した「温州みかん」(写真右)は、果肉もゴロゴロと入っており、ジューシーさとはじけるような甘みが感じられます。柚子の産地として名高い、愛媛産と高知産の完熟柚子を使った「柚子」(写真左) は、見てのとおり柚子ピールがたっぷり入っていて、さっぱりとした味わいです。鮮やかな赤色が目を引くのは、北海道の大地の恵みを受けた、夏が旬の赤しそを使用した「赤しそ」(写真奥)。口に含むと、 爽やかな香りと酸味が鼻を抜けていきます。
どれもつるりとした食感と甘酸っぱさが夏にぴったりです。

TSURU涼涼
3個入り 1,113円~
店頭販売期間:8月中旬まで

ドライフルーツやナッツが乗った洋菓子のような羊羹

夏の手土産やギフトに。「鶴屋吉信」の涼しげな色合いの和菓子特集

見た目から驚きを与えてくれるようなとっておきのお菓子をお探しなら、「果の彩(かのあや)」はいかがでしょう?タブレットのように薄く作られた羊羹に、ドライフルーツやナッツを合わせた新しい和菓子です。

こちらも3種がセットになっています。写真左は「だいだい」。まろやかな甘さの白羊羹に、オレンジと甘夏柑(あまなつかん)のドライピール、クランベリー、ピスタチオを乗せてあり、爽やかかつ芳醇な香りが楽しめます。中央の「うすべに」は、やわらかな紅羊羹の上に、シャリッとしたすりこはくを重ねた二層式の羊羹。口に含むと食感の違いのおもしろさが感じられると同時に、トッピングのいちごやクランベリーの甘酸っぱさが広がります。
写真右の「しょこら」は、チョコレートを練り込んだちょっぴりビターな羊羹に、同じくいちごやクランベリーを乗せた大人な風味が特徴です。
お供には緑茶やほうじ茶もよいですが、紅茶やお酒を合わせてみるとより新鮮さが感じられそう。

果の彩
1,620円(税込)

自分で餡を盛り付けるカラフルな最中

夏の手土産やギフトに。「鶴屋吉信」の涼しげな色合いの和菓子特集

久々にご家族やご友人と顔を合わせられるときに楽しみたいのが「IROMONAKA」。日本の伝統色を意識したという5色の最中だねに、3種の餡を盛って食べるお菓子です。

餡は、丹波大納言小豆の中でも特に上質な馬路大納言小豆だけを使った「小倉」と「こしあん」、抹茶の奥深い香りをまとった「抹茶」の餡の食べ比べができます。まるでマカロンのようなパステルカラーの最中だねが食卓に並ぶと、その場の雰囲気がパッと明るく楽しげに。自分で和菓子を作るような感覚もあり、特別なお茶の時間を過ごさせてくれます。

こちらは新コンセプトショップ(IRODORI・東京店・虎ノ門ヒルズ店・渋谷ヒカリエ店)とオンラインショップのみで取り扱われているもの。オンラインショップでは、最中だねのイメージと重なるかわいらしいパッケージで販売されています。

IROMONAKA WEB限定パッケージ
2,700円(税込)

夏のお茶時間を楽しくする華やかな和菓子

夏の手土産やギフトに。「鶴屋吉信」の涼しげな色合いの和菓子特集

鶴屋吉信には、ご紹介した以外にもさまざまなお菓子があります。山かげの氷の貯蔵庫・氷室(ひむろ)をイメージしたぜんざいや、花火を表現した意匠羊羹など、夏の限定品もあるので、気になる方はオンラインショップやお近くの店舗でチェックしてみてください。

涼しげで美しいお菓子は、大切な方と一緒に過ごすひとときをより楽しいものにしてくれるはず。今夏の手土産やギフトに選んでみてはいかがでしょうか?

photo / 鶴屋吉信

京菓匠 鶴屋吉信 
公式オンラインショップ

https://www.tsuruyayoshinobu.jp/shop/

この記事を書いた人

最近引越しをしたこともあって、インテリアへの興味が高まっています。お部屋をきれいに保てるようお掃除もがんばりたい!自分なりの丁寧な暮らしができるよう、マイペ...

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