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忙しくてもできる片付け習慣。スキマ時間でできる「3分整理」アイデア6つ

今の暮らしに必要なものを選別していく「整理」は、毎日少しずつ実践していくことで、「整理」が習慣として身に付きやすくおすすめです。ぜひスキマ時間からでもよいので毎日手を動かすことから始めてみましょう。毎日3分あったらできる続けやすい簡単整理法をご紹介します。

忙しくてもできる片付け習慣。スキマ時間でできる「3分整理」アイデア6つ

帰ったらすぐにできる整理

1:ダイレクトメール・郵便物の整理

忙しくてもできる片付け習慣。スキマ時間でできる「3分整理」アイデア6つ

帰ってきたらすぐにできる整理で一番おすすめしたいのは、ダイレクトメールや郵便物です。書類は溜まれば溜まるほど整理が後回しになってしまいます。溜まる前になるべく早く整理(分別)するほど後がラクになります。家に帰ってきたタイミングなら、届いている郵便物も数える程ではないでしょうか。帰宅後すぐに封を開けて必要な書類だけを残して、それ以外の必要ない紙類はゴミ箱へ。この分別作業なら3分くらいの時間できっとできるはずです。

分別した必要書類をそれぞれの書類収納場所へしまうのが面倒な時は、バインダーなどに必要書類をひとまとめてにして、とりあえず見えるところに置いておきます。後で時間のある時に再度確認したり、各書類を収納場所へ片付けてみましょう。

一度にやろうとすると大変ですが、「分別」と「しまう」を分けることで、スキマ時間でも片付けられるようになります。

忙しくてもできる片付け習慣。スキマ時間でできる「3分整理」アイデア6つ

書類を分別する際、必要ない書類や広告などの紙類をすぐに捨てられるように、作業するテーブルの下やワークスペースの近くに専用の資源ゴミ箱を設置しておくと、さらにラクになります。写真は、無印良品のやわらかポリエチレンケースを紙類の資源ゴミ箱として、ワークスペースの下部に置いて、分別と同時に必要ない書類をゴミ箱へ入れられるようにしている例です。

2:お財布・ポーチなど、バッグの中身の整理

忙しくてもできる片付け習慣。スキマ時間でできる「3分整理」アイデア6つ

帰ったらすぐにできる整理でもう一つおすすめなのが、バッグやお財布の中身の整理。その日に買ったものやもらったものなど、バッグの中から出すと同時にバッグの中身も全部出して整理するようにすると、次にバッグを使う時にいつもスッキリ使えます。

また、バッグの中にいつも決まって入れるもの、例えばハンカチやエコバッグや除菌シート、ティッシュやリップクリームなどは、バッグインバッグやポーチなどを活用してひとまとめにしておくと、バッグを変える時もバッグインバッグごと入れ替えるだけでよいので準備もスムーズでおすすめです。(写真左側は無印良品のナイロンメッシュバッグインバッグ)

そして、お財布の中身も帰宅後すぐに、レシートなど必要ないものはお財布から出すようにしてみましょう。それだけでも次にお財布を使う時スッキリした気持ちで使うことができます。
そして時間と気持ちに余裕がある時は、しばらく使っていないポイントカードの整理をしたり、お財布の中も“いつも使っているものだけ”を心がけてみましょう。

〇〇に行ったついでに、スキマ時間でできる整理

3:メイク・スキンケアなどの試供品の整理

忙しくてもできる片付け習慣。スキマ時間でできる「3分整理」アイデア6つ

家事の合間に洗面スペースに行ったり、引出しや棚の近くに行ったついでにササッと整理できるアイテムをご紹介します。

洗面スペースに行った時に少しスキマ時間が取れそうなら、メイクやスキンケアなどの試供品の整理もおすすめです。基本的に試供品はすぐに使って試してもらうために作られています。使用期限が表記されていることもほとんどないものなので、いつもらったものかわからない試供品はすぐに使って消費するか、処分するようにしましょう。

おすすめは、試供品をもらったら毎日使うスキンケア用品と一緒に見えるように置いて、すぐに使うようにすること。そうすることで試供品も溜まりにくくなり、収納スペースも取らず管理もラクになります。もし試供品を保管しておきたい場合はケースなどで枠を決めて「ここに入るだけ持つ」ようにすると溜まりにくくなります。

4:薬の整理

忙しくてもできる片付け習慣。スキマ時間でできる「3分整理」アイデア6つ

薬も気づかないうちに使用期限が過ぎていたり、いつかの処方箋薬が入りっぱなしになっていることが多いと思います。薬を収納している場所の近くに行った時に、ついでに開けて使用期限を確認してみる。これくらいならスキマ時間でもサッとできるのではないでしょうか。
また、よく飲む薬と時々飲む薬を分けるだけでも良いと思います。写真は引出しを利用した薬スペースの一例です。引出し手前によく飲む薬や爪切りなどを、奥に時々飲む薬を、スペースをしっかり分けることで引出しを開けた時も一目瞭然です。

就寝前・出かける前にできる整理

5:テーブルに何も置かないようにする

忙しくてもできる片付け習慣。スキマ時間でできる「3分整理」アイデア6つ

ダイニングテーブルのような大きな平面は部屋の中でも目に入りやすく、そこにモノがないだけで、かなりスッキリした気持ちになります。食事の時もテーブルにモノが置かれた状態で食事するより、何も置かれていない状態で食事するほうが、きっと気持ち良く食事も楽しめると思います。

簡単にできる方法として、テーブルの下に一時的にテーブルに置いてあるものを片付けられるボックスなどを置いておくのもおすすめです。出かける前や就寝前などのタイミングでテーブルの上にモノに何も置かない「リセットタイム」をつくることで、帰って来た時や朝起きた時に気持ちもスッキリ、モチベーションアップにもつながり、きっと片付いた状態を維持していきたいという意識になると思います。

6:キッチンの作業スペースに何も置かないようにする

忙しくてもできる片付け習慣。スキマ時間でできる「3分整理」アイデア6つ

キッチンの作業台も一日のうち何も置かない時間をつくるようにすると、次に使う時にスッキリした気持ちですぐに料理することができるのでおすすめです。

その他、外出先や電車などの中でもできる整理として、スマホの中の写真やアプリの整理もおすすめです。同じような写真や使っていないアプリはぜひ少しずつでも削除してみましょう。
スキマ時間にできそうな整理アイテムは、他にもたくさんあります。まずはできそうなところから、少しずつでも手を動かしてみていただけたらです。スッキリを体感していくことで、整理(分ける)習慣も自然と身に付きます。片付く暮らしの第一歩としてご参考になればと思います。

photo / 伊藤美佳代

住宅収納スペシャリスト/整理収納・照明アドバイザー
伊藤美佳代

ハウスキーピング協会認定
整理収納アドバイザー2級認定講師
住宅収納スペシャリスト認定講師
インテリアコーディネーター

instagram @ito_mikayo

ブログ「笑顔あふれる住まいづくり」

http://mikayo-ito.jugem.jp

この記事を書いた人

伊藤美佳代 住宅収納スペシャリスト/整理収納・照明アドバイザー。 片付けやすい住まいで心地良い暮らせるように、整理収納を通して暮らしに合ったモノの持ち方、使う人のことを...

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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