ビーカーやフラスコをインテリアに。ドイツの老舗メーカー「TGI」のガラス製品

ガラスの産地で有名なドイツ・チューリンゲンの老舗ガラスメーカー「TGI」。研究所や医療機関で使われるようなビーカーや試験管など、信頼のおけるプロダクトを数多く生産しています。最近はプロユースだけではなく、“Beyond Glass”をコンセプトにした、インテリアとして楽しめるガラス製品も展開するようになりました。酸や熱にも強い、研究機関で使用される程の高いクオリティは、デイリー使いにもとても重宝するアイテムばかりです。

ビーカーが実験以外に、こんなに様々な使い方ができるなんて想像できたでしょうか？「TGI」が展開しているビーカーはベーシックなタイプと、縦長サイズのトールビーカーの2種類。それぞれに容量のバリエーションが豊富なのが使いやすさのカギ。

デスクのちょっとしたものを整理するのに使ってみたり、メモリ付きの耐熱ガラスなのでコーヒーサーバーとして使用するのはとっても便利。最近ブームのテラリウムや小さなアクアリウムとしてアレンジするのも面白そうです。

こちらのフラスコも、ベーシックな型のものと、ワイドタイプの2種類。100mlサイズはポアラー（注ぎ口）付きのものもあるので、調味オイルなどを入れておくのに便利。パーティーの時は、自家製サングリアなどを入れてテーブルにセットすれば、注ぎやすいうえに、見た目もおしゃれで大活躍しそう。写真のように一輪挿しとして使うのも素敵ですよね。

保存に便利なストレージボトルはいくつも揃えたくなるほど便利なアイテム。厚みがあって丈夫なガラスに、キュッと締まるブルーのキャップが特徴です。湿気からも守ってくれるのでスパイスやグラノーラなどの食品を入れても良いですし、サプリの保管にも便利です。ガラスで中身が見えるので、たくさん揃えて並べたら、ポップで楽しいインテリアにもなりそうです。

研究機関で実際に使用されているものだから当然ですが、「TGI」のアイテムは学生時代の実験室を思い出させる、なんだか懐かしいアイテム。理系ではない私にとって苦手科目でしたが、ビーカーやフラスコに色々なものを混ぜる工程が楽しくて実験の授業だけは、いつもワクワクしていました。

店頭でおしゃれにディスプレイされているのを見かけた時は、『あの“実験アイテム”がインテリアになってしまうなんて…！』と、驚きました。インテリアとして眺めてみれば、とてもシンプルで使いやすい便利なアイテム。こういうものこそが、日々の暮らしに馴染み、長く愛用できるものだったりするんだよなぁと思い、今では我が家の暮らしにも早速溶け込んでいます。