年末年始の手土産に。パッケージも中身もお洒落な和のお菓子＜5選＞

貝殻をモチーフにしたこちらは、「かしこ」の干菓子。蔵で長年眠っていたという古い菓子木型によって生み出された繊細で美しい模様に、思わずうっとりとしてしまいます。
和三盆の淡くやさしい甘さは、小さなお子さんから年配の方まで喜ばれそう。
流線型のフォルムにロゴのみが印字されたすっきりとしたデザインは、シンプルな中にも洗練されたセンスを感じさせます。

貝 12個入り　2,800円（税込）

「harapecolab （ハラペコラボ）」が手掛ける、まるで本物の宝石のような「こうぶつヲカシ」。鉱物をデザインとして落とし込んだキラキラのスイーツは、琥珀糖と呼ばれる和菓子です。外側はシャリッと、中はしっとりとした不思議な食感がクセになること間違いなし。
鉱物標本のような仕切り付きの箱や、大切なものを詰め込んだ宝箱のようなものなど、黒を基調としたパッケージが、琥珀糖の美しさを引き立てます。多くの女性が、箱を開けた瞬間に心ときめかずにはいられないはず。

左：こうぶつヲカシ 9粒入り採取箱　3,348円（税込）
右：ご用意出来た分だけ。こうぶつのカケラ　3,024円（税込）

和洋折衷の斬新な味わいのお菓子を生み出す「菓菓かはん」からは、丸くて愛らしい「円雨」を。国産のドライフルーツを使ったグラッセゼリーで、季節によって味が変わります。今の時期は、柚子と無花果。噛むほどに広がる自然の甘みが爽やかな一品です。
しっとりと落ち着いた雰囲気のパッケージは、和を感じさせながらも、どこか現代的な空気を帯びたデザイン。センス抜群でビジュアルにこだわる方にもきっと喜んでもらえるはず。

円雨 8粒　1,512円（税込）

鮎が鵜を呑み込んでいるユーモラスな形の「下剋上鮎」。手掛けているのは、伝統を守りつつ、味わい深い和菓子の世界を提案し続ける「玉井屋本舗」です。
いつも鵜に呑み込まれてばかりの鮎が、逆に鵜を呑み込むという、まさに下剋上が表現されている焼き菓子。難関受験や就職活動の逆転合格祈願など、人生の様々な「負けられない」局面を迎えている方に、応援の気持ちを込めて送るのもおすすめです。
鮎は和三盆糖味、鵜は黒糖味と抹茶味の2種類。モノクロのパッケージがスタイリッシュで、男性にも喜ばれそうですね。

1個入り（大）540円（税込）
4個入り（小）1,080円（税込）

マシュマロと和菓子を組み合わせ、次々と新しい価値を生み出し続けている和菓子屋「つるの玉子本舗」。ご紹介するのは、マシュマロ羊羹「重- ju」です。マシュマロと羊羹、2層の色の組み合わせがキュートで、女子会などに持っていけば注目を集められそう。
フレーバーは、スタンダードなマシュマロ×ようかん、南瓜（かぼちゃ）マシュマロ×抹茶ようかん、木苺マシュマロ×白ようかんの3種類。重なったふたつの味をそれぞれ存分に味わえるようにと、羊羹の甘さは控えめ＆軽い食感です。
中身のイメージとぴったりの、明るくポップなパッケージは、開ける前からワクワクさせてくれますよ。

重- ju
マシュマロ羊羹　各972円（税込）

手土産やギフトにおすすめのお洒落な和のお菓子をご紹介しました。一年の締めくくりに、新しい年の初めに、素敵なお菓子で大切な人に「ありがとう」や「おめでとう」を伝えてみませんか？