肩こり、猫背もスッキリ。寝転んだままできる「リセットポール」を使った簡単ストレッチ3選
- 公開:2020.11.3
- コスメ・ビューティー
パソコンでのデスクワークやスマートフォンの使用で、何かと前傾姿勢をとることが多い現代の暮らし。そんな姿勢の歪みは、猫背や肩こりの原因に。今回は、姿勢を整えスタイルアップが叶うストレッチを厳選してご紹介します。すべて寝転んだ状態で行うストレッチなので、運動が苦手な方にもおすすめですよ。
寝転ぶだけで姿勢整う、リセットポールをご存じですか?
デスクワークやスマートフォンの影響で、姿勢が悪くなり猫背に悩まされる方は多いと思います。また、仕事環境の整っていない在宅ワークでは、肩こりや腰痛の悪化も悩みの種に。
そこでおすすめなのが、「リセットポール」を使用したストレッチです。リセットポールとは、クッション性のある長さ98cmの円柱のポールのこと。その上に寝転ぶだけでも、歪んだ姿勢を正して整えてくれる効果があるんです。
今回は姿勢を整え肩こりや猫背に効果がある、リセットポールを使用したストレッチを3つご紹介します。
そこでおすすめなのが、「リセットポール」を使用したストレッチです。リセットポールとは、クッション性のある長さ98cmの円柱のポールのこと。その上に寝転ぶだけでも、歪んだ姿勢を正して整えてくれる効果があるんです。
今回は姿勢を整え肩こりや猫背に効果がある、リセットポールを使用したストレッチを3つご紹介します。
寝転ぶだけで猫背スッキリ「胸のストレッチ」
リセットポールの基本姿勢となるこのストレッチ。寝転ぶだけという簡単さですが、猫背の改善や肩こりの解消、さらにはバストアップという嬉しい効果も。ポイントをしっかり押さえて、基本姿勢をマスターしていきましょう。
「胸のストレッチ」の手順
- 1リセットポールの上に仰向けになります。後頭部から仙骨(お尻の割れ目あたりにある出っ張った骨)あたりまでをしっかりとポールに乗せてください。
- 2その状態で、両膝を立てます。
- 3手のひらを上に向け、両腕を広げます。胸が伸びていることを意識しながら、ゆっくりと呼吸しましょう。
肩がすくまないように注意しましょう。リラックスして行うことがポイントです。
肩甲骨をしっかり動かす「手のひらで円」のストレッチ
ガチガチに凝り固まった肩には、肩甲骨ストレッチが効果的です。首の後部から肩と背中に広がる僧帽筋(そうぼうきん)にしっかりアプローチし、肩こり解消に効果があるので、デスクワークが多い方のリフレッシュにもぴったりですよ。
「手のひらで円」の手順
- 1基本姿勢のように、リセットポールの上に仰向けになり、膝を立ててください。
- 2手のひらを下にして、両手で大きく円を描きましょう。
しっかりと肩甲骨が動いていることを意識してください。呼吸はゆっくりと行ってくださいね。肩甲骨の可動性が向上するため、ストレッチの効率がアップしますよ。
むくみや冷え性にも効果的「股関節ワイパー運動」
最後にご紹介するのは、股関節周りの筋肉を緩め、正しい位置に整えてくれるストレッチです。姿勢改善だけでなく、下半身の血流を促す効果も。むくみや冷え性にお悩みの女性に、ぜひ取り入れてもらいたいストレッチです。
「股関節ワイパー運動」の手順
- 1リセットポールの上に仰向けになり、両膝を伸ばします。
- 2ワイパーのように両脚を内外に動かします。ゆっくりと脚の付け根から大きく動かしてください。
腿の内外の筋肉の伸びを意識しながら行うと効果的です。
以上、リセットポールを使用したストレッチをご紹介いたしました。どれも寝ながら行えるので、続けやすいのも魅力ですよ。毎日続けて、凛とした姿勢をつくりませんか?
photo / 東急スポーツオアシス,Shutterstock