コーヒーをとびきり美味しくしてくれる。機能美あふれる「ORIGAMI」のコーヒーツール

「ORIGAMI（オリガミ）」は、「Roots（ルーツ）」や「tetote（テトテ）」といった陶磁器などの人気ブランドを展開するケーアイという会社によるコーヒーツールブランドです。その生産を担うのは、陶磁器の一大拠点である岐阜県東濃地域にあるグループ企業「光洋陶器」。1964年の創業以来積み重ねてきた技術を活かし、職人の手仕事と最新の生産設備で作り上げられるプロダクトは、デザイン性も機能も優れています。

まず注目していただきたいのが、折り紙を細かく追ってヒダをつけたような、美しい円錐型の陶器。一風変わった茶碗や花器にも見えますが、これがORIGAMIのコーヒードリッパーなのです。

変わったフォルムに目を奪われますが、これは見た目のインパクトを重視したのではなく、バリスタの声に耳を傾けて生み出されたもの。
まず、縦に溝が刻まれていることでペーパーとの間に空間が確保され、お湯の流れ落ちるペースが安定。それにより、早すぎず遅すぎることもない、最適な蒸らし時間でコーヒーを抽出することができます。
また美しい円錐型の構造によって、コーヒーの粉がお湯に浸る時間が長めに。しっかりと水分を吸収して粉はふっくらと膨らみ、豆本来の豊かな味わいや香りが引き出されやすくなるのです。

ドリッパーを支えるホルダーは木製か透明の樹脂製かを選べます（別売）。ドリッパー・ホルダー・ガラスサーバーのセットも販売されており、重ねた姿は惚れ惚れするほどおしゃれ。コーヒーを淹れるときの気分がぐっと上がります。

カップも同様に、バリスタを支えるこだわりの作りが特徴。
ひとつのカップでも部分ごとに厚みが変えられていて、中でエスプレッソコーヒーとミルクがきれいに混ざるので、ラテアートをすればコントラストがくっきりとしたものに。それだけではなく、香りが包み込まれるように注がれるので、口に含んだ瞬間に豆の香りがふわりと鼻を抜けます。
縁は十分な強度を保ちながら、厚すぎない心地よい口あたりで、コーヒーの味をじっくり堪能することができます。

カップは驚くほど種類が豊富。エスプレッソやカプチーノ、ラテ用があり、ラテ用は250mlが入る8オンスや285mlの10オンスなどサイズもいろいろ。ほかにもワイングラスのような形状で香りを引き出すアロママグやカップなどが展開されています。「カフェにいるような気分でカプチーノを味わいたい」、「たまにスープなども入れられる大きなカップがいい」など、ご希望に合わせて選んでみてください。

ドリッパー・カップ・ソーサーのどれも、カラーバリエーションが11色あることも魅力です。インテリアになじむ、もしくはポイントになるカラーのドリッパーやカップが置かれたテーブルは、なんだかワクワクするもの。カップとソーサーで異なる色を組み合わせてみるのも新鮮ですよ。

コーヒーをおいしく淹れられるようにとの工夫が詰め込まれたドリッパーやカップは、全国各地のカフェでも採用される実力派。家でじっくりとコーヒーを楽しみたいという方の一杯も、とびきりおいしいものに変えてくれるはずです。ORIGAMIの公式オンラインショップから購入することができるので、気になる方はぜひご覧になってみてください。