アイデアやネーミングが画期的。自宅で楽しめる「亀屋良長」のバラエティ豊かな羊羹
- 公開:2020.5.21
- グルメ・食
京都市に店舗を構える「亀屋良長(かめやよしなが)」は、京の自然と伝統を土台にしながら和菓子を作っているお店。食パンにのせて焼くだけで小倉バタートーストが完成するスライス状の羊羹や、思わずくすっと笑ってしまうようなネーミングのバナナ羊羹など、新しい形の和菓子づくりも行っています。
清らかな水を用いた京菓子づくりを行うお店
京都・四条醒ヶ井(さめがい)にて、1803年に創業された「亀屋良長(かめやよしなが)」。初代店主が良質の水を求めて選んだ地で、京の自然と伝統を土台にしながら京菓子づくりを行っているお店です。水は、和菓子の味を決める重要な材料のひとつ。店先から湧き出る清らかな水を用いて作られるお菓子には、素直で洗練された味わいが表現されるといいます。
生菓子や干菓子、おせんべいなど、昔ながらのお菓子が数多く展開されていますが、現代の暮らしに溶け込む新しいかたちの和菓子にも注目。
生菓子や干菓子、おせんべいなど、昔ながらのお菓子が数多く展開されていますが、現代の暮らしに溶け込む新しいかたちの和菓子にも注目。
食パンにのせて焼くだけ。画期的な「スライスようかん」
こちらは、羊羹が薄いシート状になった「スライスようかん」。中央に沖縄の塩を効かせたバター羊羹がトッピングされていて、食パンにのせて焼くだけで小倉バタートーストが完成する画期的な和菓子です。
パンは、上にのせた羊羹がぐつぐつとなるまで焼くのがポイント。とろっと溶けだした羊羹の豊かな風味と、たっぷりかかっているケシの実の香ばしさを楽しめます。
スライスようかん(小倉バター)2枚入り 540円(税込)
パンは、上にのせた羊羹がぐつぐつとなるまで焼くのがポイント。とろっと溶けだした羊羹の豊かな風味と、たっぷりかかっているケシの実の香ばしさを楽しめます。
スライスようかん(小倉バター)2枚入り 540円(税込)
くすっと笑えるバナナ羊羹「そんなバナナ、」
「そんなバナナ、」という名のこちらのお菓子は、免疫力の向上に効果があると言われているバナナを使用した、チョコバナナ風の羊羹。塩が効いているので、濃厚ながらもさっぱりとした味わいに仕上がっています。免疫力アップには笑うことも効果的ということで、思わずくすりと笑えるようなお菓子にしたのだそう。ぜひお取り寄せして、心を和ませてください。
そんなバナナ、 1,188円(税込)
そんなバナナ、 1,188円(税込)
夏に食べたい爽やかな味わいの「桃の菓」
これからやってくる暑い季節にぴったりな「桃の菓」は、見た目も味も爽やかな棹菓子。桃羊羹の上に、甘酸っぱい乳酸菌飲料の錦玉羊羹と白ワインで煮た白桃、スライスレモンを重ねてあります。隠し味にミントリキュールを加えた、夏らしさ満点の一品。冷やすとより一層美味しく食べられるそうです。
桃の菓 1,188円(税込)
桃の菓 1,188円(税込)
本格的な和菓子の味わいで贅沢な時間を楽しんで
楽しいアイデアや明るい彩りでいつものおやつタイムを充実させてくれる、亀屋良長の和菓子たち。公式オンラインショップには他にもさまざまな商品が並んでいるので、ぜひご覧になってみてください。自宅で本格的な和菓子の味わいを楽しみつつ、ゆっくりと贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
photo / 亀屋良長
亀屋良長(かめやよしなが)
京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
TEL:075-221-2005
営業時間:9:00~18:00(茶房 11:00~17:00)
定休日:年中無休(元旦・2日除く)