球技が好きな人にはたまらない手触り。ボールの素材をそのまま使用したバッグや小物に注目

ここ数年、日本でもBリーグが発足したりアメリカのNBAで八村塁選手が活躍したりといったことで、バスケットボールに注目が集まっています。私も学生のころにバスケットボールに打ち込んでいたので、話題になるのはうれしいこと。しばらくボールは触れていませんでしたが、久々にやってみても楽しいかも…。
そんなことを考えていたとき、おもしろいアイテムに出合いました。なんと、ボールの素材である合皮を使って作られたバッグです。

それは、広島市内にある2つの企業のコラボレーションによるもの。昭和34年に創業した縫製工場「八橋装院（やはしそういん）」のファクトリーブランド「FUKUNARY（フクナリー）」と、ボールをはじめとしたスポーツ用品を生産する「MIKASA（ミカサ）」が組んだブランド「FUKUNARY feat. MIKASA」です。バスケットボール以外にもさまざまな球技の素材を採用し、製作を行っています。

MIKASAと聞けば、球技の経験者はもちろん、体育の授業などで触れたボールのロゴが思い浮かぶ方は多いはず。誰もが一度は触ったことがあるであろうボールがバッグになるなんて驚きませんか？
見た目からもボールの素材感が伝わってきて、思わず撫でたくなります。その合皮は軽く、耐久性があり、バッグやポーチなどの小物になっても実用的です。

FUKUNARY feat. MIKASAのアイテムには、4つの素材と6つのカラーがあります。

写真左と中央はバレーボールの素材で、鮮やかな黄と青の2色展開。小さな凹みを感じるエンボス加工が特徴で、手触りはなめらかです。

写真右はビーチバレーの白。上記のバレーボールと同じく発色が良く、美しい真っ白なカラーとマットな質感が新鮮。

2段目の写真左は茶色いバスケットボールです。凸状のエンボスのザラザラとした感触はバスケットボールそのもの。

写真中央と右はサッカーボールで、白・黒の2色があります。こちらはエナメル加工が施されてバッグなどに仕立てられており、艶やかでスタイリッシュな印象です。

アイテムの豊富さにも注目を。
素材によって展開されるアイテム数は異なりますが、普段使いにちょうどいショルダーバッグやサコッシュのほか、財布やパスケース、キータグなどの小物も幅広く作られています。

トートバッグやバックパックなど、大きなバッグも充実。スポーツの着替えを持ち歩くときや旅行のときにもきっと活躍します。

どれも、一つひとつ職人が丁寧に縫製した丈夫な作り。バッグにはポケットがたくさんあったり、取り外し可能なショルダーストラップが付いているものがあったりと使いやすいデザインも魅力です。ぜひあなたにぴったりのアイテムを見つけてください。

ボールの素材が使われたバッグは、その球技が好きな方への贈り物にしても喜ばれそう。しばらくその球技から離れてしまっている人にも、ボールを友達のように思い触れていた頃の記憶が蘇ってくるはず。きっとその球技をますます好きになります。

ご購入は公式サイトのほか、広島市内にある2つの直営店や取り扱い店舗にて可能です。イベントで県外のお店に出展することもあり、その予定はSNSでも告知されています。実物を見てみたいという方はぜひチェックし、足を運んでみてはいかがでしょうか？