美味しく食べて冬を乗り切ろう。美容・健康効果が期待できる、絶品レモン鍋レシピ<3選>
- 公開:2020.2.8
- グルメ・食
レモンに含まれるビタミンCが風邪予防に効果的、というのはよく耳にしますが、なんと老化を防ぐ働きも期待できるのだそう。とはいえ、レモンをそのまま食べるのはなかなか大変。そこでレモンを皮ごと無理なくたくさん食べられる、とっておきのレモン鍋レシピを3つご紹介します。
レモンの健康効果とは
鮮やかで明るいイエローカラーを見ているだけでも元気が出そうなレモン。もちろん、食べることでも私たちの体に良い影響がたくさんあります。
レモンを代表する栄養素ビタミンCは、ウイルスの侵入を防いだり、疲労回復にも効果的。今の時期に気を付けたい風邪の予防にぴったりの食材です。
その他にも、ある調査では、レモンの皮に含まれるレモンポリフェノールと、果汁に含まれるレモンフラボノイドには血圧を下げる効果があるのでは、という結果も出ているそう。
レモンを代表する栄養素ビタミンCは、ウイルスの侵入を防いだり、疲労回復にも効果的。今の時期に気を付けたい風邪の予防にぴったりの食材です。
その他にも、ある調査では、レモンの皮に含まれるレモンポリフェノールと、果汁に含まれるレモンフラボノイドには血圧を下げる効果があるのでは、という結果も出ているそう。
レモンには体の老化を防止する効果まで!?
さらに専門家によると、なんとレモンにはアンチエイジング効果も期待できるのだとか。
昨今話題になっている「AGE(エージーイー)」をご存知でしょうか。
AGEとは、タンパク質と糖が結びつく「糖化現象」が進んで、劣化したタンパク質のこと。AGEが体内にたまると、体の老化を進めてしまう原因になるのだそう。
レモンには、このAGEの生成を抑える働きがあると言われています。
AGEを多く含むと言われるお肉料理の下処理にレモンを使うことで、AGEを減らすことができ、結果的に老化防止へと繋がるのだとか。
そんな私たちの体に良いレモン。できれば皮ごとたくさん食べたいものですが、そのまま口にするには酸味が強すぎるし、量も食べられません。
そこで美味しくたくさんレモンを摂れる、鍋のレシピを3つご紹介します。
昨今話題になっている「AGE(エージーイー)」をご存知でしょうか。
AGEとは、タンパク質と糖が結びつく「糖化現象」が進んで、劣化したタンパク質のこと。AGEが体内にたまると、体の老化を進めてしまう原因になるのだそう。
レモンには、このAGEの生成を抑える働きがあると言われています。
AGEを多く含むと言われるお肉料理の下処理にレモンを使うことで、AGEを減らすことができ、結果的に老化防止へと繋がるのだとか。
そんな私たちの体に良いレモン。できれば皮ごとたくさん食べたいものですが、そのまま口にするには酸味が強すぎるし、量も食べられません。
そこで美味しくたくさんレモンを摂れる、鍋のレシピを3つご紹介します。
疲労回復や免疫力アップに「もやしレモン肉タワー」のレシピ
見た目にインパクトのある、もやしタワー鍋。フォトジェニックなだけでなく、レモンや子大豆もやし・味噌・ごまなどに含まれる栄養素は、疲労回復効果や免疫力アップにも繋がりますよ。
材料(2人分)
- <レモンごまだれ>
- 白ねりごま大さじ1
- 白すりごま大さじ1
- 砂糖大さじ1
- 醤油大さじ1
- レモン果汁(ポッカレモン100)大さじ1
- <具材>
- レモン1個
- 豚ロース肉200g
- 子大豆もやし2袋
- 豆苗1/2袋
- にら4本(30g)
- しめじ1/2袋(50g)
- <スープ>
- 味噌大さじ2
- 豆板醤小さじ1
- 砂糖小さじ1
- にんにく(すりおろし)小さじ1/2
- 鶏ガラスープ800cc
作り方
- 1レモンごまだれを作ります。<レモンごまだれ>の材料を上から順に混ぜ合わせます。
- 2豆苗はざく切りにし、トッピング用に少量に残しておき、残りは子大豆もやしと混ぜ合わせます。しめじは手でほぐします。にらをざく切りに、レモンを2~3mm厚の輪切りにし、半分にカットします。
- 3鍋に<スープ>の材料を上から順に混ぜ合わせます。子大豆もやし・豆苗・にら・しめじを山盛りに鍋に盛り付け、まわりに豚ロース肉を巻きつけます。輪切りのレモンを散らします。
- 4(3)を中火にかけ、野菜を崩しながら鍋の具全体を温めます。お好みでレモンごまだれをかけて食べます。
カルシウムも豊富な「レモン粉雪ミルク鍋」のレシピ
レモンの酸味とまろやかなミルクベースのスープが絶妙にマッチ。優しい味わいで、子どもでも食べやすい味付けです。牛乳や春菊・子大豆もやしにはカルシウムが含まれており、レモンのクエン酸がカルシウムの吸収を高めてくれるそう。
材料(2人分)
- <具材>
- 鮭2切れ
- 子大豆もやし1袋
- キャベツ1/8個(150g)
- 玉ねぎ1/2個(100g)
- マイタケ1/2袋(50g)
- 春菊1/4袋(50g)
- にんじん1/5本(30g)
- コーン50g
- レモン1個
- <スープ>
- (A)水400cc
- (A)塩小さじ1/4
- (A)白だし大さじ1
- (A)レモン果汁(ポッカレモン100)大さじ2
- 牛乳400cc
- バター10~20g
- 粉チーズ大さじ2
作り方
- 1鮭を4等分に切ります。キャベツ・春菊をざく切りに、玉ねぎは1cm幅に切ります。マイタケは手でほぐします。にんじんを輪切りにし、花型に抜きます。レモンを2~3mm厚の輪切りにします。
- 2鍋に<スープ>の(A)と<具材>を入れ、蓋をして加熱します。
- 3全体が温まったら、牛乳とバターを加えて沸騰直前まで加熱し、粉チーズをパラパラとかけて火を止めます。
少ない塩分でも美味しい「レモン湯豆腐」のレシピ
さっぱりした味わいで作り方も簡単な湯豆腐は、人気の鍋調理の一つ。そのいつもの湯豆腐にレモンを入れるだけで、減塩レシピに。レモンの酸味が塩味を引き立たせ、少ない塩分でも美味しく食べられます。
材料(2人分)
- <レモンポン酢>
- レモン果汁(ポッカレモン100)大さじ3
- 醤油大さじ3
- みりん大さじ1
- 昆布3g
- <具材>
- 絹ごし豆腐1丁
- 子大豆もやし1袋
- ねぎ1本(100g)
- しいたけ2枚(40g)
- レモン1個
- <スープ>
- だし汁800cc
- 薄口醤油小さじ2
- レモン果汁(ポッカレモン100)大さじ2
作り方
- 1<レモンポン酢>を作ります。小瓶に材料すべてを入れます。一日以上置くと、より美味しくなります。
- 2絹ごし豆腐を食べやすい大きさに切ります。ねぎをななめ切りにし、しいたけに飾り包丁を入れます。レモンを2~3mm厚の輪切りにします。
- 3鍋に<スープ>の材料を入れて中火にかけます。
- 4(2)の具材と子大豆もやしを入れ温まったら、お好みでレモンポン酢をかけて食べます。
冬ももうすぐ終わりとはいえ、まだまだ風邪やインフルエンザの流行などが気になる時期。レモンを美味しくたくさん食べて、ウイルスに負けない体づくりをしてくださいね。ついでにアンチエイジングも期待できるのですから、一石二鳥ですよ。
<監修>
・渡辺 尚彦先生
聖光ヶ丘病院 顧問 減塩外来 担当医。日本歯科大学病院 内科 臨床教授。早稲田大学スポーツ科学学術院客員教授。愛知医科大学病院 睡眠科 客員教授。東京女子医科大学医学部 元教授(東医療センター内科)高血圧などの循環器病が専門。
・山岸 昌一先生
金沢大学医学部卒業。医学博士。内科医。金沢大学医学部講師、ニューヨーク、アル
バート・アインシュタイン医科大学研究員、久留米大学医学部糖尿病性血管 合併症病
態・治療学講座教授などを経て、現在、昭和大学医学部 糖尿病代謝内分泌内科 主任
教授 及び 昭和大学付属病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 診療科長。
<レシピ監修>
柴田 真希さん
管理栄養士・(株)エミッシュ代表取締役