「おうち時間」がもっと心地よく。カフェ風インテリアをつくる4つのポイント
- 公開:2020.2.2
- ライフスタイル
カフェのようにおしゃれな「空間」を演出してみたい。でも、難しそうで何から手をつけて良いのかわからない…という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、家具や雑貨の選び方や収納術など、ゆったりとカフェでくつろいでいるような気分になれる「カフェ風インテリア」をつくる4つのポイントをご紹介します。
リラックス空間をつくるなら「カフェ風インテリア」
美味しい飲み物に心地よい音楽、そしてずっと居たくなるようなほっとできる空間…自宅でもお気に入りのカフェにいるような気分で過ごしたい、と願う方は多いのではないでしょうか。
もしあなたが今よりもっとリラックスできる住まいにしたいと願っているなら、「カフェ風インテリア」を取り入れてみてはいかがでしょう。おしゃれで温もりのある空間は、自分だけでなく家族やゲストも心地よく過ごせるはず。ご紹介する4つのポイントを、ぜひチェックしてみてください。
もしあなたが今よりもっとリラックスできる住まいにしたいと願っているなら、「カフェ風インテリア」を取り入れてみてはいかがでしょう。おしゃれで温もりのある空間は、自分だけでなく家族やゲストも心地よく過ごせるはず。ご紹介する4つのポイントを、ぜひチェックしてみてください。
【ポイント1】「木の温もり」を大切に
カフェ風インテリアに欠かせないのが「木の温もり」。木やスチールなどの素朴な素材感を生かした木製家具や、デザインにこだわった雑貨などを取り入れることで、カフェの雰囲気を演出できます。
後で詳しくご紹介しますが、木製の天板でつくられたキッチンカウンターやミニテーブルの上をディスプレイコーナーにするとカフェらしさが出ます。雑貨選びは、自由に住む人のセンスで。フレンチテイスト、アメリカンダイナー風、インダストリアルなど、少しレトロっぽい味わいのあるアイテムを選ぶと良いでしょう。細かいルールに縛られず、自分なりのこだわりがあれば大丈夫。テイストを揃えることを意識するよりも、「心地よさ」を重視して選んでみてください。
後で詳しくご紹介しますが、木製の天板でつくられたキッチンカウンターやミニテーブルの上をディスプレイコーナーにするとカフェらしさが出ます。雑貨選びは、自由に住む人のセンスで。フレンチテイスト、アメリカンダイナー風、インダストリアルなど、少しレトロっぽい味わいのあるアイテムを選ぶと良いでしょう。細かいルールに縛られず、自分なりのこだわりがあれば大丈夫。テイストを揃えることを意識するよりも、「心地よさ」を重視して選んでみてください。
たとえば、日々食事をするダイニングテーブルは暮らしに寄り添う家具。広い天板は木目や色合いの美しさをダイレクトに感じられるので、素材にこだわると自分らしいインテリアに仕上がります。おすすめの材質は、日本ではナラと呼ばれるオーク材。木材の切り出し方によって多様な木目が楽しめる味わい深い樹種で、耐久性や耐水性にも優れています。カフェ風にこだわるなら、スチールなど異素材と組み合わせたヴィンテージ風のアイテムを選んでみましょう。存在感のある家具は、空間のアクセントになります。
木製家具を選ぶときには、素材だけでなくデザインにもこだわりたいところ。一度住まいにお迎えしたら、何度も買い替えることの少ないダイニングテーブルは、インテリアの好みが変わっても使い続けられるシンプルで飽きのこないデザインがおすすめです。無垢材など経年変化を楽しめる素材を選んだ場合は、大切に使い続けることで風合いが増すので、長く愛用することができますよ。
木製家具を選ぶときには、素材だけでなくデザインにもこだわりたいところ。一度住まいにお迎えしたら、何度も買い替えることの少ないダイニングテーブルは、インテリアの好みが変わっても使い続けられるシンプルで飽きのこないデザインがおすすめです。無垢材など経年変化を楽しめる素材を選んだ場合は、大切に使い続けることで風合いが増すので、長く愛用することができますよ。
【ポイント2】見せる収納と隠す収納を上手に使い分ける
カフェ風インテリアをつくるには、生活感の出やすいキッチン収納と上手に付き合うのがポイント。具体的には、「見せる収納」と「隠す収納」の使い分けが鍵になります。たとえば、扉付きの棚や引き出しには、調理器具・食材など生活感が出やすいものをしまって隠す収納を徹底しましょう。オープン棚にはお気に入りのキッチン雑貨やインテリアグリーンをディスプレイしながら収納すると、カフェのように心地よい空間に仕上がります。
よく使うマグカップやグラスなどは、ハンギング(吊るす)して収納するのも素敵。空いた空間を有効に使えるだけでなく、見た目もおしゃれに仕上がります。ストック食材やキッチン家電などがインテリアに合わないと感じたら、カゴやファブリックを使ってさりげなく隠すと良いでしょう。
【ポイント3】ディスプレイを楽しむ
カフェ風インテリアを象徴する場所が、ディスプレイを楽しめるキッチンカウンター。カウンター周辺の棚や壁を上手に使ってディスプレイにこだわれば、楽しく自分らしい空間がつくれます。造り付けがない場合は、キッチンの近くにスリムな木製テーブルを置いて代用するのも良いでしょう。
お気に入りのアートや雑貨など、小さなものまで「好きなもの」にこだわり抜く気持ちでセレクトしてみてください。自由な発想で雑貨やドアノブ、スイッチプレートなどのパーツを選べば、思い描く世界観が伝わるインテリアに仕上がります。
もっと雰囲気を出すなら、お気に入りのコーヒーミルやティーポット、カップなどを集めて「カフェコーナー」をつくってみては。キャビネット上やキッチンカウンターの一角を使ったり、木製トレーの上にまとめたり…お好みのドリンクやスイーツを集めたコーナーがあれば、お茶の時間がもっと楽しくなりそう。
【ポイント4】インテリアグリーンをプラスする
部屋にあるだけで心和むインテリアグリーン。カラーコーディネートの専門家によると、グリーンの色は目にするだけでもリラックス効果が期待できるそう。
植物に囲まれるとほっと落ち着くのは、みずみずしさだけでなく色の効果もあったのですね。お部屋のあちこちに大小さまざまなインテリアグリーンを飾れば、爽やかで心癒される空間を演出できますよ。
植物に囲まれるとほっと落ち着くのは、みずみずしさだけでなく色の効果もあったのですね。お部屋のあちこちに大小さまざまなインテリアグリーンを飾れば、爽やかで心癒される空間を演出できますよ。
リビングやダイニングにはシンボルツリーになるサイズの大きなグリーンを。目隠しをしたいものの近くに置けば、生活感を和らげることもできます。キッチンカウンターやキャビネットの上では、料理に使えるハーブや小さな野菜を育てるのも楽しいですね。
【シンボルツリーにおすすめの樹種】
・フィカス・ウランベラータ
・シェフレラ
・パキラ
・フィカス・ベンガレンシス
etc
何だか好き!という感覚、育てやすさ、置く場所のスペースなど選ぶ基準は人それぞれ。シンボルツリーは家族のようにずっと一緒に過ごす存在なので、じっくりと探してみてくださいね。
【シンボルツリーにおすすめの樹種】
・フィカス・ウランベラータ
・シェフレラ
・パキラ
・フィカス・ベンガレンシス
etc
何だか好き!という感覚、育てやすさ、置く場所のスペースなど選ぶ基準は人それぞれ。シンボルツリーは家族のようにずっと一緒に過ごす存在なので、じっくりと探してみてくださいね。
カフェ風インテリアで「おうちカフェ」を楽しもう
忙しい日々のなかにも、心がほどけるような時間が欲しいもの。木の温もり、美しい収納、そして好きなものに囲まれた空間…カフェ風インテリアは、おうち時間をもっと心地よくしてくれることでしょう。今よりもっと自分の住まいが好きになるインテリアを、あなたもぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
photo / goodroom journal