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札幌ブランドのビオワイン。地域のワインと食文化を発信する「ばんけい峠のワイナリー」

小規模ワイナリーが手がける、札幌初のビオワインの先駆者「ばんけい峠のワイナリー」。すべて酵母だけで醸造したワインを楽しみに、毎年、全国各地からファンが訪れています。ワイナリーに併設する週末限定のカフェテラスでは、ワインに合う料理を楽しむこともできますよ。

札幌ブランドのビオワイン。地域のワインと食文化を発信する「ばんけい峠のワイナリー」

自然のままに育まれた札幌のビオワイン

札幌ブランド「ばんけい峠のワイナリー」外観

札幌でのワインの歴史は明治時代にさかのぼります。その当時、ワイン用のブドウの栽培とともに、開拓使による札幌葡萄酒製造所が設けられワインづくりがはじまりました。大正時代に一度、ワインづくりは途絶えたものの、2001年にばんけい峠のワイナリーが誕生することにより復活。現在、札幌には有機栽培のブドウを使ったビオワインを手づくりするばんけい峠のワイナリーを含め、3軒のワイナリーがあります。

札幌ブランド「ばんけい峠のワイナリー」の看板1

札幌駅から車で20分ほどの、札幌大倉山展望台やさっぽろばんけいスキー場にほど近い山あいにあるばんけい峠のワイナリー。代表の田村さんにより、できるだけ自然のままの味を楽しめるようにと、すべて無添加にこだわって、北海道の原料を使ったワインやシードルを年間8000本ほど手作業で醸造しています。

欧州のような地域のワイナリーを目指して

札幌ブランド「ばんけい峠のワイナリー」のビオワインのラベル

田村さんは、旧通産省(現経産省)の官僚や北海道大学客員教授などを歴任し、現在はワインづくりを研究するフィールドテクノロジー研究室を主宰。これまでの経験や技術をいかし、ほかにはないオンリーワンの個性的なワインづくりの研究に取り組んでいます。

札幌ブランド「ばんけい峠のワイナリー」のビオワインのボトル

官僚時代に赴任したフランスで、どんな小さな村にもワイナリーがあり、上質なワインを気軽に楽しむことができる文化に触れてきた経験から「北海道でも欧州と同じように、地元でつくったワインを地元で消費していけたら」と考えるようになったそう。

北海道の素材を使った個性的なワインが揃う

札幌ブランド「ばんけい峠のワイナリー」のビオワイン

そんな田村さんの初めてつくったワインが、20年前に北海道滝川市で提案して醸造した、江部乙産リンゴを使った発泡性果実酒(シードル)「シードロワイン」。ばんけい峠のワイナリーでは、そのほかワイナリー敷地内で醸造した「峠のワイン」など、10種類ほどのワインを醸造・販売しています。

数あるワインの中でぜひ味わっておきたいのが、ワイナリーの畑で採れたブドウからつくった「峠の山ソービニオン」。山ブドウのたくましい生命力を感じさせる力強い味わいと、ソービニオンの高貴な香りが特徴です。醸造は低温でおこない酸化防止剤を使用せず酵母が生きているため、その年ならではの二つとないオンリーワンの味ができあがります。
「山ぶどうワイン 北醇(ほくじゅん)」は、北海道壮瞥町で30年以上育てられている北醇種の山ブドウを使用。厳しい冬を耐えてきた山ブドウの純粋な酸味と酵母が織りなす野性味溢れる味わいです。

ブドウ畑に面したカフェテラスでのひととき

札幌ブランド「ばんけい峠のワイナリー」のカフェテラス

ばんけい峠のワイナリーでは、土・日曜限定でワイナリー内にカフェテラスをオープン。目の前に広がるブドウ畑を一望し、自然の中でワインに合う料理がいただけます。

札幌ブランド「ばんけい峠のワイナリー」のカフェテラスおすすめメニュー1

おすすめのメニューは、薄い生地でサクサクとした歯触りが特徴の「タルト・フランベ」(グラスワイン付き・1500円〜)。ピザ風の薄い生地の上に新鮮な北海道産玉ねぎとワイナリー自家製の燻製ベーコンを添えて香りよく味わうことができます。玉ねぎの甘さや、ベーコンの香ばしさを引き立てるスパイスや塩もこだわりのものを使用。

「燻製されたベーコンを使っているので、セットのワインはばんけい産ブドウを原料にした峠の山ソービニオンや、峠の赤ワインがよく合いますよ」と調理担当の南さん。

ワインにならって提供する素材をいかした料理も

札幌ブランド「ばんけい峠のワイナリー」のカフェテラスおすすめメニュー2

採れたての山菜を練りこんだ「峠のニョッキ風パスタ」(グラスワイン付き・1500円~)もおすすめ。ジャガイモの代わりに、小麦粉を使用したニョッキ風のパスタは濃厚なチーズソースとペースト状の山菜を練りこんだほろ苦い味わい。こちらには香り高く、マスカットよりも甘みの強い仁木町産のナイアガラだけを限定醸造した「峠の白ワイン」や「峠のナイアガラ」など酸味のある冷やした白ワインがぴったり。

どちらのメニューも、地元の特徴を生かす味や香り、話題などを大切にしています。特にワインのラベルにある”as natural as possible”の精神のように、ワインにならって、できるだけ素材の味をいかしたシンプルな味わいになるように、工夫しているそうです。

札幌ブランド「ばんけい峠のワイナリー」の看板2

同ワイナリーのワインはオンラインでも販売していますが、実際に、ばんけい峠のワイナリーを訪れて、生産者である田村さんとの会話やワインのテイスティングを楽しみながら、自分好みの一本を見つけてみてはいかがでしょうか。

photo / ばんけい峠のワイナリー(南 康太)、渡邊 孝明

ばんけい峠のワイナリー
北海道札幌市中央区盤渓201-4
TEL:011-618-0522
営業時間:10:00〜16:00
定休日:水・木曜

https://sapporo-bankei-winery.jimdo.com

この記事を書いた人

渡邊 孝明 エディター&ライター/関心と取材のテーマは、旅と北海道とものづくりとライフスタイルとアートと歴史とまちと乗りものと温泉と麺類と。だいたいのファクターは、旅の...

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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