春らしい彩りに笑顔が広がる。手土産やお花見におすすめの「祥樂」のお取り寄せスイーツ

店名に「楽しい兆し」という意味がこめられた「祥樂（しょうがく）」。さまざまな食や文化が集まった古都・奈良で、こだわりの素材を使ったお菓子を販売しています。特に彩りのよいものや桜を使ったお菓子は、お花見など人が集まったときに振舞えば会話が弾みそう。

祥樂の名物お菓子「らほつ饅頭」。らほつとは、大仏さまの頭に並ぶ小さな巻き髪のことで、知恵の象徴ともいわれるもの。それを模した縁起の良いお饅頭です。
見た目は素朴ですが、食べてみるとびっくり。米油で揚げられた表面のかりんとう生地はサクッとした食感で、口に入れた瞬間に黒糖の香りが広がります。中の餡はそれぞれ味が違う5種類。十勝小豆を使用したこしあん・つぶあんのほか、白胡麻が隠し味の抹茶、こっくりと甘いくりかぼちゃ、塩気が風味を引き立てる桜餡です。お花見などで配って大人数でいっせいに頬張れば、橙色や桜色などの柔らかな色がのぞき、驚きと笑顔が広がること間違いなし。

パステルカラーに目を引かれる「米粉ロールケーキ」は、奈良県産「ひのひかり」の米粉を使ったもっちりとした生地が特徴で、クリームと一緒に味わえば口の中でふわりと溶けていくよう。重たくなく甘さも控えめで、つい食べ過ぎてしまいそうになります。
プレーンのほかに、奈良県の特産品である大和茶を使ったクリームと、ドライストロベリーを練り込んだいちごクリームを包んだものがあり、それぞれ若葉や桜などのような色合い。3種類が贅沢に詰め合わせられた木箱セットは、とっておきの手土産や贈り物に。可愛らしい色合いの洋菓子は、女子会にもおすすめですよ。

国立女子大学とのコラボレーションで生まれた「桜ちぃず」は、桜が舞っているようなピンク色がかわいらしいチーズケーキ。生地には奈良の県花でもある「奈良の八重桜」の花びらから分離させた酵母で作った、貴重な酒粕を使っています。
フルーティで深みのあるお酒の香りをほんのり漂わせるスフレ生地は、しっとりと滑らか。ピンク色のかけらはラズベリーで、甘酸っぱさがアクセントになっています。桜が意外なところに潜んだチーズケーキはぜひ春に味わいたい一品。お酒の風味をまとった大人な味わいなので、目上の方への手土産にしても喜ばれそう。

祥樂には、ご紹介した以外にもさまざまなお菓子があります。あられや豆菓子・クッキーなどをそれぞれ異なるデザインの箱に詰めた「大和し美し」も、華やかなパッケージがおしゃれで手土産やプチギフトにおすすめですよ。
直売所と近鉄奈良駅店のほか、オンラインショップから購入することができるので春のお持たせや、お花見のお供などにしてはいかがでしょう。