風邪かも?と思ったら作りたい。のどの炎症を鎮める効果が期待できる「はちみつ大根」
- 公開:2018.11.18
- コスメ・ビューティー
最近急に寒さが増し、体の不調を感じている方も多いのではないでしょうか?そこで、植物の力を借りて健康的な生活を送ることを提案をする植物療法士・南上 夕佳さんの『自然ぐすり生活』を参考にしてみませんか?今回は本の中から、のどの乾燥や痛みにおすすめの「はちみつ大根」シロップの作り方をご紹介します。
のどの炎症におすすめの「はちみつ大根」
のどの痛みを感じたときや、イガイガするといったときに作りたいのが、「はちみつ大根」のシロップ。大根の消炎作用と、はちみつの保湿・抗菌作用で炎症を鎮めてくれる効果が期待できます。はちみつは特に、殺菌・抗菌力が高いマヌカハニーがおすすめ。
<作り方>
- 1大根をさいの目に切ります。
- 2容器に(1)の大根を入れ、浸るぐらいのはちみつを注いでください。
- 3冷蔵庫で2~3時間寝かせたら完成です。
浸した大根は消化酵素のジアスターゼなどの成分が溶け出しているので、食べなくてOK。冷蔵庫で約2日間保存できるので、小さな容器に入る程度の量を作ってみてください。
自然の力を借りて健康的に過ごす「植物療法」
病院にかかるほどではないけれど、なんとなく体調が優れないというときもありますよね。そんなときにきっと参考になるのが、植物療法士の南上 夕佳さんの著書『自然ぐすり生活』。
植物を使って体の不調に対処したり、病気を予防する伝統療法「植物療法(フィトテラピー)」を日常に取り入れることを提案しています。例えば上でご紹介した「はちみつ大根」のように、体によいとされる食材を積極的に摂ることや、ハーブティーを楽しんだり、植物由来のオイルを体に塗ったり。普段の暮らしの中に簡単に取り入れられて、体にとってプラスになる情報が満載です。
植物を使って体の不調に対処したり、病気を予防する伝統療法「植物療法(フィトテラピー)」を日常に取り入れることを提案しています。例えば上でご紹介した「はちみつ大根」のように、体によいとされる食材を積極的に摂ることや、ハーブティーを楽しんだり、植物由来のオイルを体に塗ったり。普段の暮らしの中に簡単に取り入れられて、体にとってプラスになる情報が満載です。
実は南上さん自身、過去に若年性更年期障害に陥り、生理が長い期間止まったり、肌荒れや手足の冷えなどさまざまな不調を抱えたことがあったそう。そのとき、なるべく自然な方法でケアしたいと考え、植物療法のスクールへ通って学び、約1年かけて回復したという経験をもっています。本に載っているのは、そんな南上さん自身も行っている無理のない方法ばかり。ぜひ手にとって、できることから取り入れてみてはいかがでしょうか?
からだと心の不調をととのえる 初めてのフィトテラピーノート 自然ぐすり生活
刊行:株式会社 ワニブックス
定価:1,400円(税別)