翌日に疲れを持ち越さない。座りながらできる簡単ストレッチ<3選>
- 公開:2018.8.25
- コスメ・ビューティー
1日頑張った身体、しっかりとケアできていますか?肩こりや腰痛、猫背などは、放っておくと悪化すると言われています。それらの悩みはその日のうちにケアして翌日まで持ち越さないことが重要です。今回のストレッチはどれも1つ1分程度で行えるので、毎日習慣づけて行ってみてくださいね。
肩こり解消に効果が期待できる「首のストレッチ」
はじめにご紹介するのは、肩こり解消に効果が期待できる「首のストレッチ」です。首をぐーっと前に倒し、首から背中にある筋肉、僧帽筋(そうぼうきん)を伸ばします。ストレッチを行うときは姿勢を正して、呼吸が苦しくない程度に顎を引いて行いましょう。
エクササイズの手順
- 1姿勢良く座り、タオルの両端を持ちましょう。
- 2タオルを後頭部に掛け、頭を前に倒し首を伸ばします。
- 3痛気持ちいいところでとめ、20秒キープしましょう。
ツライ腰の痛みを和らげる「背中のストレッチ」
続いてご紹介するのは背中の筋肉、広背筋(こうはいきん)を伸ばす「背中のストレッチ」です。タオルを両手でしっかりと掴み、お尻は常に床に付けたままにし、ゆっくりと身体を倒します。身体は真横に倒すのではなく、背中を丸めて斜め前に倒すイメージで行いましょう。
エクササイズの手順
- 1姿勢をまっすぐにして床に座り、タオルの両端を持ちバンザイをしましょう。
- 2タオルがピンと張ったままになるよう気をつけながら、背中を丸め、上半身を斜め前に倒します。背中が気持ちよく伸びていると感じられるところで止め、20秒キープしてください。
- 3反対側も同じように行いましょう。
胸の周りを伸ばして猫背の改善を目指す「胸のストレッチ」
最後にご紹介するのは「胸のストレッチ」です。胸の筋肉、大胸筋を伸ばすことで、猫背の改善に効果が期待でき、美しい姿勢に近づくことができます。動きに物足りなさを感じたら、肘を曲げるときにより深く曲げ、負荷をあげてみてください。その時、肩が痛まないように気を付けてくださいね。
エクササイズの手順
- 1あぐらの体勢になり、タオルの両端を持ちます。
- 2タオルをピンと張ったままバンザイをしたら、手を頭よりも後方まで持っていきます。
- 3肘を肩の位置まで曲げ、胸の伸びを感じながら20秒キープしてください。
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photo / 東急スポーツオアシス