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シンプルでおしゃれな暮らしのお手本。豊かな心を育む北欧スタイルの部屋づくり

シンプルでおしゃれな暮らしのお手本。豊かな心を育む北欧スタイルの部屋づくり

インスタグラムで「北欧」をハッシュタグ検索すると、北欧インテリア、北欧家具、北欧雑貨、北欧食器、北欧デザインなど、膨大な数の写真を見ることができます。でも「北欧って何?」と思っている人もいるのでは?今回は人気の北欧スタイルについておさらいしながら、北欧風のおしゃれな部屋作りのコツを伝授します。

シンプルなのに目を引く。北欧風インテリアの特徴

北欧風インテリアの特徴

北欧人気が一時的なブームに留まらず日本に定着したワケは、日本と北欧のライフスタイルやメンタリティに何かしらの共通点があるからなのかもしれません。まずは、部屋づくりからアイテムまで、北欧スタイルの特徴についておさらいしましょう。

北欧スタイルの特徴1:部屋づくりのベースは白壁×ウッド素材

北欧スタイルの部屋づくり2

暗く寒い冬を乗り切るためか、北欧モダンスタイルでは「家の中を明るくするシンプルな白」と「ぬくもりを演出するナチュラルなウッド素材」をベースにすることがほとんど。この質素で素朴な色調と質感がベースの部屋に、色柄アイテムを取り入れると、部屋が一気に華やかに。これが北欧スタイルのポイントのひとつ。白い内装とフローリングが一般的になってきている日本の住宅は、北欧スタイルに挑戦するにはもってこいの環境です。

北欧スタイルの特徴2:控えめで優しい色使い

北欧風インテリアの色使い

北欧住宅におけるインテリアの定番カラーは「グレー」。白やウッドと同様に、ニュートラルで何でも合う色として根強い人気があり、家具や雑貨、テーブルウエアなどあらゆるアイテムで用いられます。アクセントカラーは、スモーキーカラーやアースカラーが人気ですが、最近はターコイズやフラミンゴピンクなどの鮮やかな色を使う人もじわじわと増えているそう。よくある北欧モダンを意識するなら全体的に淡い色調、新しい北欧モダンを取り入れるなら鮮やかな色調に挑戦してみてはどうでしょうか。

以下のバランスを意識するとバランス良くまとまりますよ。

●ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%の比率にする
 (写真の部屋は、ベース:白、メイン:グレー、アクセント:グリーン)

●柄物のファブリックを使うときは、柄の中に使われている色(複数ある場合はそのうちの1色)と同色のアイテムを近くに配置する

北欧スタイルの特徴3:シンプルで実用的なデザインのアイテムたち

北欧デザインのアイテム

日本で北欧デザインが長く愛され続ける理由のひとつは、時代に左右されない機能美ではないでしょうか。家具でも食器でも「使い勝手がよくて丈夫」、「どんなアイテムとも馴染む」、「シンプルで飽きがこない」、「古さを感じさせない」など、使い続けたくなる要素が満載。北欧デザイナーに込められている「質素倹約の精神」と「合理志向」は、日本人の「良いものを代々大切に使う」という考え方に通ずるものがあります。

北欧スタイルの特徴4:家具のひとつひとつが主役になるような「間」

北欧スタイルの部屋づくり3

床の間のような絶妙な「間」を持たせてインテリアを配置しているせいか、北欧の家は全体的にすっきりとした印象を受けます。すっきり=ミニマム(物がない)というわけではなく、どこを見てもバランスが取れているようなすっきりさ。おそらく、心地よいと思えるものだけを厳選していること、部屋のトーンが統一されていること、ちょっとした空きスペースに植物やアート作品を取り入れることなどがバランスがよく見える秘訣。北欧風スタイルに挑戦したい人は、意識して部屋づくりを行ってみてください。

憧れの北欧風インテリアを取り入れるためのヒント

北欧風インテリアを取り入れるためのヒント

冬になると必然的に家の中で過ごすことが多くなる北欧の人々にとって、家はとても大切な場所。家族みんなが快適に過ごすためのこだわりと工夫がたくさん詰まっています。そこでここからは、インテリアのこだわりポイントと北欧スタイルを完成させるアイテムを部屋別に紹介していきます。

「キッチン」に北欧スタイルを取り入れるコツ

北欧風キッチン

◆初級「北欧デザインのキッチンウエア」
北欧ブランドの調理器具や柄ファブリックなら出しっ放しにしてもおしゃれに見えますよ。

◆中級「白のタイル」
シンクの上の数十センチだけでもOK! キッチン用のタイル風シールを使うと簡単です。

◆上級「北欧らしい収納棚」
リフォームしなくても、扉の色や取っ手を北欧デザインにするだけで印象がガラッと変わります。

料理が楽しくなるようなかわいくて清潔感のある空間を意識したお部屋づくりがポイント。物が多い場合はウォール収納を使って、ディスプレイのような「見せる収納」に挑戦してみてください。

「リビングルーム」に北欧スタイルを取り入れるコツ

北欧風リビングルーム

誰もが心地いいと感じられる素材や色を使って、人が自然と集まって長居したくなるようなリビングスペースを目指しましょう。

◆初級『北欧をイメージしたクッション』
クッションはシートの数よりも多いほうが◎(ex.3人掛けなら3つ以上)。北欧のテキスタイルを使ったり、北欧っぽい色を組み合わせたり、季節や気分にあわせてカバーを変えるのも◎。

◆中級『北欧デザインの大ぶりなライト』
優しい明かりのペンダントライトやスタンドライトは北欧の家のリビングに欠かせません。

◆上級『大きくてふかふかのソファ』
みんながゆったりと座れる場所をキープ。好きな場所に座れるようにソファをいくつか置くのもおすすめです。

「ダイニング」に北欧スタイルを取り入れるコツ

北欧風ダイニング

◆初級「北欧カラーのテーブルウエア」
北欧の食卓でよく使われている色は白、グレー、ブルー、ブラウンなど。メニューにあわせて食器やテーブルクロスを使い分けてください。

◆中級「ペンダントライト」
冬の日照時間が少ない北欧の暮らしにとって、ダイニングのペンダントライトは、食べ物を照らして美味しく見せてくれる頼もしいアイテム。大きなものなら1つ、小さなものなら複数並べて取り入れてみては。

◆上級「北欧風のダイニングセット」
お部屋全体の雰囲気を一変させたい人は、ダイニングセットを北欧風のものにするのがおすすめ。デザインの違うチェアを組み合わせるとこなれた雰囲気のダイニングになります。

リビングは各々の時間を過ごしていた家族が集まって食事をする空間です。ゆっくりと座って食事を楽しめる、食事が美味しく見える、という2点を大切にしましょう。

「べッドルーム」に北欧スタイルを取り入れるコツ

北欧風ベッドルーム

◆初級「優しい風合いのベッドカバー」
単調になりがちな寝室にベッドカバーでアクセントをプラス。シーツや布団カバーよりも北欧感が出ます。季節の移ろいにあわせてベッドカバーの色や素材を変えるのもGOOD!

◆中級「スタイリッシュなライト」
寝室のニュアンスアイテムとしてシンプルだけどどこかクセのあるライトを取り入れると、雰囲気が一変。寝室での時間の過ごし方まで変わるかもしれませんね。

◆上級「ヘッドボード付きのベッド」
ヘッドボード付きのベッドも、北欧住宅でよく見かけるもの。ベッドに入って映画を観たり本を読んだりする人は、大きなソファのように使えるヘッドボード付きのベッドを取り入れてみては。

季節によって日照時間が大きく変化する北欧にとって、寝室の雰囲気づくりはとても大切。眠りを重視するならやや黒っぽい色、目覚めを重視するなら白っぽい色を使ってみてはいかがでしょう。

「子供部屋」に北欧スタイルを取り入れるコツ

北欧風子ども部屋

◆初級「子供が好きな色」
北欧の家の子供部屋は、子どもが楽しく過ごせる工夫がいっぱい。たとえば、部屋の中に大好きな色を取り入れてワクワクするような空間にしてみてはいかが。壁紙やカーテン、ベットカバーなら成長にあわせて色を替えることができますよ。

◆中級「専用の家具」
子供の成長を促すため、小さな頃から自分だけの収納家具やデスクを持たせることが多いようです。子供自身に片付けやディスプレイを楽しんでもらうのもいいアイデアですよね。

◆上級「想像力を育む空間」
ウォールステッカーで壁に架空の扉や星空を作ったり、ブランコやハンモックを設置したり、自分で遊びを作り出すきっかけを与えてあげたらきっと喜ぶと思います。

北欧の家の子供部屋を見ると、子供が飽きずに家の中で過ごすためのアイデアが詰まっていることがわかります。お子さんがいる方はぜひ参考にしてください。

北欧デザインは「丁寧な暮らし」を体現するもの

北欧デザインについて

ここまで北欧スタイルの特徴や、部屋を北欧風スタイルにするコツをお伝えしましたが、そもそも北欧風デザインって何?と思う方もいるのではないでしょうか。ここでは、北欧風デザインが生まれた背景に迫ります。

そもそも北欧デザインの「北欧」とは、どこの国?

「北欧」というと、日本では、ヨーロッパの北にあるスカンディナヴィア3国(ノルウェー、スウェーデン、デンマーク)とフィンランドの4カ国のデザインを総称して「北欧デザイン」と呼ぶのが一般的です。
しかし、海外ではアイスランドを含む5カ国のデザインを「スカンディナヴィアデザイン(Scandinavian design)」もしくは北欧全域を指す言葉を用いて「ノルディックデザイン(Nordic design)」と呼んでいます。インスタグラムなどで海外の方の投稿を検索するとき、参考にしてみてください。
ちなみにこれら北欧の国の冬はおよそ5ヶ月。都心部でも氷点下は当たり前で、冬の間は1日6時間しか太陽が昇らないなんて時期もあるそう。そんな環境下でどのようにして「北欧デザイン」が生まれたのか、見ていきましょう。

人に話したくなる、北欧デザインが生まれた背景

北欧デザインが生まれた背景

広大な自然に囲まれ、ヴァイキングの時代から自然素材を利用した物づくりの技術に長けていた北欧。ヨーロッパのいくつかの国が産業革命を迎えたときも、ヨーロッパの外れに位置していたことや厳しい自然環境であったことなどから、北欧は質素だけど丁寧な手工業技術を磨きつづけました。

そんな北欧の伝統がモダニズム(装飾過多なデザインよりもシンプルで機能的なデザインを理想とするムーブメント)と融合し、今の北欧デザインの基礎となる「北欧モダニズム」が誕生。徐々に世界各国へと広がっていきました。

ちなみに、食器や調理器具が急速に発展したのは第二次世界大戦後。人口が少なかった北欧の国々では戦後の労働力確保のため女性の社会進出が促され、いち早く男女平等の社会に。そのことで、男性でも女性でも家事を楽しめるようなプロダクトが次々と登場したと言われています。北欧デザインは物質的な豊かさではなく心の豊かさのために発展してきたものなのかもしれませんね。

今や北欧デザインは「ブーム」ではなく「スタンダード」に

北欧デザインブームの歩み

北欧スタイルが注目され始めたのは、インテリアブームが起きた1990年代後半。当時大人気だったミッドセンチュリー家具が北欧モダンの影響を受けていたことから、高感度な人たちのあいだで北欧デザインが急速に広まっていきます。1999年にはデンマークに本店を構えるインテリアショップ ILLUMUS(イルムス)が池袋西武にオープン。そして、2000年代に入るとスローライフブームやロハスブームが起き、北欧のライフスタイルにも注目が集まりました。
そんな流れの中、フィンランドの首都ヘルシンキが舞台の映画「かもめ食堂」(2006年)が公開され、北欧ブームが一気に加熱。映画の劇中に登場するイッタラやマリメッコの商品を買い求める人や北欧へ旅行する人が急増しました。同じ頃、スウェーデン発祥のIKEAが日本に再出店すると、それまでインテリアに興味がなかった学生や主婦がIKEAの店舗に殺到。2008年にスウェーデンのH&M、2012年にデンマークのフライングタイガー コペンハーゲン(Flying tiger copenhagen)など、立て続けにリーズナブルな北欧ブランドのお店ができたこともあり、北欧デザインが日本の中でスタンダード化していきます。
「北欧ブーム」と言われ続けてすでに10年以上。最近、話題になった「丁寧な暮らし」や「シンプルライフ」でも北欧デザインは欠かせないものとして注目されるなど、いまだに北欧デザインは根強い人気を誇っています。

ノルディックスタイルのインテリアを気軽に購入できるショップ

北欧風インテリアを購入できるショップ

日本国内で購入できる本場の北欧家具は、椅子一脚で10万円なんてこともざら。高価な上にオンラインショップや遠方のインテリアショップでしか購入できないとなると、なかなか手が出ません。そこで、北欧スタイル初心者さんでも気軽に挑戦できるよう「全国展開」、「リーズナブル」、「本格的な北欧スタイル」、「ネット購入可」のすべてをクリアするショップを厳選しました。ぜひ一度、お店やオンラインショップを覗いてみてください。

●IKEA(イケア)
2017年に待望のオンラインショップがオープン。リビングからバスルームまでフルコーディネートが可能です。

●ACTUS(アクタス)
北欧をはじめ、世界各国から選りすぐったアイテムやオリジナルブランドの商品を取り扱うライフスタイルストア。

●unico(ウニコ)
心地よい暮らしを提案するショップ。季節ごとに変わる店頭のディスプレイはお部屋づくりの参考になること間違いなし。

●NOCE(ノーチェ)
優れたデザインの家具を手頃な価格で販売。中でも、木のぬくもりを感じながら使用できる北欧テイストのアイテムが人気です。

●無印良品
ノルディックスタイルに通ずるシンプルかつモダンなデザイン。国内の多くの北欧ファンが愛用しています。


この他、国内大手のニトリや通販会社のディノスなどでも北欧テイストのインテリアを購入することができます。また、H&Mがオンラインのみで取り扱う「H&Mホーム」のインテリア雑貨や、「マリメッコ」のキッチン&ダイニンググッズもおすすめです。

北欧スタイルとはひとつひとつにこだわりと愛着を持って丁寧に生活すること。ステータスや流行りに流されることなく、家族みんなの心を豊かにできるデザインを見極めて、少しずつ心地よい空間を作っていってください。

photo / Shutterstock

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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