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新生活を清らかな気持ちで迎えられる。整理収納のプロが年度初めに整える6つのポイント

もうすぐ年度末。新生活を迎えるために手放した方がいい物や、新しいライフスタイルに向けて整えておきたい場所をご案内します。これまでの暮らしに片を付けながら、自分を見つめ直すことで、今後の一年をどう過ごしたいかを考えることもできます。気持ちにしっかり区切りをつけ、清らかな気持ちで新たな環境へと踏み出しましょう。

新生活を清らかな気持ちで迎えられる。整理収納のプロが年度初めに整える6つのポイント

1.食器や食品を手放して食生活の見直しを

新生活を清らかな気持ちで迎えられる。整理収納のプロが年度初めに整える6つのポイント

食器棚にまとめている食器は、収納のしかたを見直してみましょう。
ポイントは、どの種類の食器も全て1アクションで出し入れできるような収納にすること。
一点物の食器は単品で置き、枚数が多い食器は積み重ねて置きます。
これを意識すると、同じ種類の食器を枚数揃えておくことが、調理の作業効率を上げることに気づきます。
家族分の枚数をまとめていくと、割れた食器や、枚数が不足した食器に気づき、これからのライフスタイルに沿わない食器を見つけることもできます。
今気持ちに沿わない食器は手放し、食生活が豊かになるようアップデートすることが大切です。

また、食品のストックは、パントリーや引き出しにまとめます。
サイズが同じ食品を一緒に収納すると、瓶・レトルトパウチ・ふりかけ・チューブ調味料・麺などと自然とカテゴライズされます。
賞味期限切れの食品を手放し、これからの生活に備えて必要な物に絞って買い揃えておきましょう。
新生活は新しい環境で緊張してストレスが溜まりやすいので、キッチンを使いやすくすることで食の管理方法も整えたいですね。

2. 余った洗剤を使い切って水回りをピカピカに

新生活を清らかな気持ちで迎えられる。整理収納のプロが年度初めに整える6つのポイント

水回りをきれいにしようとして、いつの間にか同じ用途の洗剤が増えてしまっていませんか。
この際、新生活を迎える前に一度大掃除をし、不要な洗剤を使い切ってしまいましょう。
いつまでも使わないまま持っていても、場所を取るだけ。
新生活をスムーズに回すために、スペースを空けて通りやすくしておくこともイメージしてみてください。
要らない洗剤を使い切って処分することができ、水回りの収納はすっきり、水回りもピカピカ!
いいこと尽くしで、新生活にも良い循環が生まれそうですね。

3. ケーブルを分類し、絡まる問題を回避

新生活を清らかな気持ちで迎えられる。整理収納のプロが年度初めに整える6つのポイント

デジタルの普及でますます増える、ケーブルやアダプターなどの付属品。
実際使うかどうかよりも、捨てづらいことが原因で増えてしまいがちなアイテムです。
持っていても使わないもの、いくつもある同じ用途のもの、使いづらい機能のものなどは、タイミングを見てまとめて不燃ごみとして処分しましょう。

新生活を迎える前にやっておきたいのが、一軍(毎日使う物)と二軍(保管しておく物)に分けておくこと。
毎日使う必要な物には出し入れしやすい定位置を与え、保管しておく物には保管専用の収納場所を与えます。
ケーブルは長くてたくさんあると絡みやすいので、このように一つ一つに部屋を与えるようなイメージで収納するのがおすすめです。
こうした工夫が線と線の絡まりを防いでくれ、新生活をスムーズに安全な環境で回すことにもつながります。

4.成長ステップに合わせて子供の学用品を処分

新生活を清らかな気持ちで迎えられる。整理収納のプロが年度初めに整える6つのポイント

春は子供たちも新たな一歩を踏み出すときです。
一年間使った教材や学用品は「要・不要」で仕分けし、処分できるものは処分して身軽に新学期を迎えましょう。  
ここではその子の成長ステップに合わせて「要・不要」を見極めることが大切です。                
わが家の場合、教材は過去一年分だけ保管し、二年以上前のものは処分しています。プリント類は全て処分です。
受験に使った参考書や問題集などは、「知識が能力になったものは手放す」というルールに基づいて処分します。   
こうして、さらなる学びを得られる新しい教科書や本などを迎えるための「余白」となる収納場所を確保しています。

5. クローゼットの洋服と今の自分を照らし合わせる

新生活を清らかな気持ちで迎えられる。整理収納のプロが年度初めに整える6つのポイント

洋服は一枚一枚手に取り、袖を通し、その時感じる自分の感情に注目してみましょう。
・「今の自分には似合わない。」と感じるもの
・気持ちが前向きになれないもの
・すっかり着古しているもの
・「これ着なきゃ。」という義務感に負われるもの
など、モヤモヤする気持ちが湧き出てきたら、それを無視しないこと。
今の自分の気持ちにしっかりフォーカスし、これから新生活に向かう自分のために手放し、身軽になっておくことは重要です。

6.インテリア雑貨や収納をアップデート

新生活を清らかな気持ちで迎えられる。整理収納のプロが年度初めに整える6つのポイント

ライフステージが上がる節目で目を向けたいのが、インテリア雑貨や収納アイテム。
今まで見慣れた景色を一変させて、新鮮な気分で自宅を味わうことができる模様替えは、新生活を迎える時期にやると気持ちもすっきりと整います。
ここまでの自分を振り返る機会にもなりますし、その感情に向き合って片を付けるにも良い作業です。
以前とは違う感情を持っていることに気づいたり、成長している自分を見つけることができたりと、未来に目を向けてワクワクしている自分を客観視し、過去の自分からアップデートすることができます。
模様替え後の配置には、余白を残しておくこともポイントです。
そうすれば、今後成長した自分に合うインテリア雑貨に出会ったとき、すぐに迎え入れることができます。
この時期に物を手放すことは、これまの一年で家族の生活スタイルや生活ステージがどのように変わったかを振り返るのに良い習慣です。手放すことで空間が整う気持ちよさを味わえること、また、物を手放す際に「お世話になった物や人」、「やり遂げたこと」、「成長した自分」を見つめ直すことができます。空間を片付けることですっきりと気持ちに片を付けて、新しい環境へ清らかに軽やかに羽ばたけるようにしましょう。

この記事を書いた人

佐々木奈美 整理収納アドバイザー、LIFE CUSTOMIZE代表。広島県在住。 3人の息子と夫と5人暮らし。時短家事、家事効率化を暮らしに導入。 文筆、講演会、オンラインお片付けレッ...
https://www.instagram.com/lifecustomize_namisasaki/

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