石言葉をお守りにしたくなる。自然の美しさを身に纏う「SATOSHI SASAKI」の天然石ジュエリー

シンプルなスクエアの形に、深みのある色合いの石の表情が際立つ「SATOSHI SASAKI」のジュエリー。作り手の佐々木慧さんが、さまざまな場所で採集してきた石から作り上げています。

原石をカットしてみると、思いがけない模様が出てくることも。そんなとき、佐々木さんは単純にきれいな部分だけを取り出すのではなく、石の自然な美しさを引き出すことを大切にしているそう。

削って磨き上げた石は、自身で溶接したリングなどのパーツに、金のスリットで留めてジュエリーに。この石留めの方法は、手がける人が非常に少ない高度な技術。針のようなスリットに石の形や色が映え、自然の雄大さや繊細さを感じさせるアイテムが生まれます。

スクエアのフォルムが印象的な翡翠のリング。翡翠はもとは白い石ですが、含まれる成分により色が変わり、鉄やクロムを含有した場合はグリーンに。春の草原のような淡い色合いが、スタイリッシュなリングに柔らかさを添えています。

翡翠の石言葉は「繁栄」「幸福」「安定」などで、「忍耐」や「調和」といった意味も。成功をもたらす石とも伝えられるので、目標に向かって進みたい方のお守りになってくれるはず。

スクエアリング（ヒスイ）
40,656円（税込）
※サイズオーダー

乳白色の長方形に、黒や褐色の線が幾重にも重なるようなデントリックアゲート（デンドリティックアゲート）のピアス。何万年もの年月をかけて自然のなかで作り上げられた、大地の力強さを感じさせるようなアイテムです。

デントリックアゲートは、不規則な生活や心のアンバランスの状態を改善してくれる石だと言われています。慌しい日々のなかでも、心と体を健康的に保ちたい方におすすめです。

一粒石のピアス （デントリックアゲート）
1個　17,424円（税込）
※セットで付けたい場合は、2個ご注文ください

真っ赤な夕焼けや砂漠の色を閉じ込めたかのようなネックレス。実は、上でご紹介したピアスと同じアゲートの一種が使われています。そのなかでも、赤からオレンジと白の縞模様が現れるサードニクス（サードオニキス）という石で、原石により表情が大きく異なる一期一会のアイテム。チェーンはK18かK10で、長さも35～50cmまで指定できます（内容により価格変動）。

サードニクスの石言葉は「幸せな結婚」「夫婦円満」「健康」など、温かみのある色が混ざりあうイメージにも重なるもの。夫婦に限らず人との絆を深めてくれる石なので、新たな出会いのある時季によい縁を呼び込んでくれそう。

ネックレス　サードニクス
（税込）
K18　40,700円（税込）～
K10　38,060円（税込）～
※チェーンがK18、40cmのものは在庫販売。長さの調節やK10への変更はオーダーにて対応

こんな個性的なネックレスもあります。真っ青なラピスラズリや、黒い斑点があるダルメシアンジャスパー、透明感あふれる水晶など、6種の石から2つを組み合わせることができるコンビネックレスです。

こちらもチェーンはK18かK10かの選択でき、長さの指定も可能（内容により価格変動）。
好きな色合いや模様、または石言葉などで選び、自分だけのネックレスを手にしてみてはいかがでしょうか。

コンビネックレス
石の種類：ピスラズリ、アメジスト、ルチルクオーツ、ダルメシアンジャスパー、翡翠、透明水晶　より2種選択
K18　46,640円（税込）～
K10　34,595円（税込）～
※オーダー

作り手の佐々木さんが石に惹かれるようになったのは、アメリカに住んでいた幼少期の頃。広大な土地の9割が自然のままのヨセミテ国立公園を訪れ、拾った小さな水晶を好きになり、家族旅行での石の採集が恒例となりました。
小学校高学年になると、集めた石や貝殻などでアクセサリーを作り、欲しいと言ってくれる人に贈るように。ジュエリー職人になった今も、自ら石を採集しに出向き、自然のなかでインスピレーションを得ながら制作し続けています。

「石に出会うところから携わり、作ったジュエリーが人の手に渡るとき、そのジュエリーにストーリーが生まれる気がします。それがとても好きです。」（佐々木さん）

ご紹介したアイテムは、播州織の衣類を作るブランド「hatsutoki（ハツトキ）」のオンラインショップで販売されています。ほかにもさまざまなジュエリーがあり、佐々木さんのInstagram（@satoshi.sasaki.jewelry）にある連絡先からオーダーの相談も可能です。

身につけると自然の力を感じられ、エネルギーをもらえるようなジュエリーを、春からのお守りにしてみませんか。