人気占い師に聞くポジティブな心の作り方。「変革期」2024年を前向きに生きる3つのヒント
- 公開:2024.3.4
- ライフスタイル
少し前までコロナ禍で様々な制限があった日々でしたが、今では外食や旅行もしやすい日常が戻ってきています。ワクワクする反面、変化についていくのがちょっと大変…と感じる方もいるのでは?実は占いの世界でも大きな変革期と言われる今。前向きに生き抜く3つのヒントを、占いの館・千里眼の月夜御貴唯(つくよみきい)先生に教えていただきました。
「変革期」とされる今を乗り切るヒント
占星術で「風の時代」と呼ばれるように、今は時代の大きな変革期だと言われています。これまでの価値観や意識が大きく変わろうとしている時期です。
スピリチュアルの観点で、ライフステージが一段階上がる「次元上昇」というワードがあるように、根っこに潜んでいた膿が表に現れるような浄化作用が起きているのです。浄化のためには、一度完成したものを取り崩す「破壊と再生」が起きます。地球全体や日本においても、様々な出来事が起きているのはそのためかもしれません。
突然何かが破壊されると人は恐怖を感じます。でも、恐れないでくださいね。これは今よりもっとよい時代に向かうための再生のプロセスです。時代の変革期という「大波」を乗り越えるヒントを、インド哲学や数秘術を交えてご紹介します。
スピリチュアルの観点で、ライフステージが一段階上がる「次元上昇」というワードがあるように、根っこに潜んでいた膿が表に現れるような浄化作用が起きているのです。浄化のためには、一度完成したものを取り崩す「破壊と再生」が起きます。地球全体や日本においても、様々な出来事が起きているのはそのためかもしれません。
突然何かが破壊されると人は恐怖を感じます。でも、恐れないでくださいね。これは今よりもっとよい時代に向かうための再生のプロセスです。時代の変革期という「大波」を乗り越えるヒントを、インド哲学や数秘術を交えてご紹介します。
インド哲学や数秘術に見る、時代の変化の理由
インド哲学では宇宙のサイクルを4つの時代に分けていて、現代は徳よりもネガティブなことに支配される「カリ・ユガ」という時代だと捉えられています。ただし、今はそのカリ・ユガの終末期で、これから高徳の時代「サティヤ・ユガ」へ戻ろうとしている、とも言われています。
実は、ここ数年の暮らしの変化を追うと、1から9までにそれぞれ意味があると考える数秘術的にもその流れが分かります。
2020年…安心、安定などの意味がある「4」の年。
新型コロナウイルスが拡大し始めたこの年「ステイホーム」というフレーズが広まり、安全な家でのんびり過ごす、というテーマが促されていました。
2021年…変化、スピード、情報、コミュニケーションなどの「5」の年。
状況を乗り切るため柔軟な対策が求められ、「テレワーク」という生活環境の変化が起きました。
2022年…調和とバランス、愛、美の「6」の年。
家族や仲間の絆が促され、助け合い精神からの「調和」が生まれました。不安な時勢だからこそ、絆のありがたみを感じた方も多いのではないでしょうか。
2023年…一つの周期の完了、完全調和、休息の「7」の年。
困難なときほど、人は立ち止まり真実を探求します。自分がなぜ生まれてきたのか、自分がやりたいことは何か。本当の自分に出会うための気づきが深まった方も多いはず。
実は、ここ数年の暮らしの変化を追うと、1から9までにそれぞれ意味があると考える数秘術的にもその流れが分かります。
2020年…安心、安定などの意味がある「4」の年。
新型コロナウイルスが拡大し始めたこの年「ステイホーム」というフレーズが広まり、安全な家でのんびり過ごす、というテーマが促されていました。
2021年…変化、スピード、情報、コミュニケーションなどの「5」の年。
状況を乗り切るため柔軟な対策が求められ、「テレワーク」という生活環境の変化が起きました。
2022年…調和とバランス、愛、美の「6」の年。
家族や仲間の絆が促され、助け合い精神からの「調和」が生まれました。不安な時勢だからこそ、絆のありがたみを感じた方も多いのではないでしょうか。
2023年…一つの周期の完了、完全調和、休息の「7」の年。
困難なときほど、人は立ち止まり真実を探求します。自分がなぜ生まれてきたのか、自分がやりたいことは何か。本当の自分に出会うための気づきが深まった方も多いはず。
今年2024年…富、繁栄、循環の「8」の年。
「7」の年に気づいたことが確信となり、力がみなぎり、精神と物質の豊かさを得ていく年です。この世の真実を少しずつ体感し、幸福感に満たされていくでしょう。
2025年…完成、慈悲、平和主義の「9」の年。
ひとつのサイクルが終わる「完了」と「浄化」の年です。
2026年…スタート、トップの「1」の年。
「はじまりの年」なので、「カリ・ユガ」から抜け、新しい時代に向かうための準備が促されるかもしれません。
わたし達に起きる様々なことには必ず理由があります。コロナが現れてから人々の意識が変化したことも、インド哲学と数秘術の流れから見て、ネガティブな世界からポジティブな世界に向かうためではないかとも想定されます。
「7」の年に気づいたことが確信となり、力がみなぎり、精神と物質の豊かさを得ていく年です。この世の真実を少しずつ体感し、幸福感に満たされていくでしょう。
2025年…完成、慈悲、平和主義の「9」の年。
ひとつのサイクルが終わる「完了」と「浄化」の年です。
2026年…スタート、トップの「1」の年。
「はじまりの年」なので、「カリ・ユガ」から抜け、新しい時代に向かうための準備が促されるかもしれません。
わたし達に起きる様々なことには必ず理由があります。コロナが現れてから人々の意識が変化したことも、インド哲学と数秘術の流れから見て、ネガティブな世界からポジティブな世界に向かうためではないかとも想定されます。
変化に振り回されず、ポジティブに生きる3つのポイント
そのような変化の時期、ポジティブな世界に向かうには、その世界と調和できる意識を持つことが大切。どのような意識で過ごしたらよいかご紹介します。
1.調和的に生きる。
この世は相対(相反)するものが重なりあっていて、調和はそのバランスを保つことで生まれます。人と人とのつながりも同様で、どちらかだけに何かが偏ると調和は生まれず、人間関係やパートナーシップの亀裂が起きることも。自分と他者が「win-win」でハッピーになれる言動や行動を心がけましょう。争いのない平和な環境づくりは、調和的に生きることからつくられます。
2.丁寧に生きる。
「風の時代」と言われる今。風のエネルギーには、直感や軽やかさといった良い気質がある反面「粗雑さ」「荒々しさ」「冷たさ」などの気質もあります。急いでいると、大切なことを見落としたり、失敗が多くなったり。心理的に不安や焦り、イライラが起きやすくなり、冷えや心身のアンバランスが起きることがあります。また、風は情報を司りますが、楽しんでSNSを見ているつもりが情報に翻弄されてしまう方も。そういう時こそ、日々の生活を丁寧に。家を安らぐ場所に整え、リラックスできる情報に目を向け、休息の時間をつくりましょう。地に足をつけた丁寧な生き方(グラウディング)は、自分という木にしっかり根が育ち、強風が来ても倒れません。風を上手に味方につけ、変化にも軽やかに対応できるでしょう。
3.自分のやりたいことに挑戦する。
わたし達は使命を持って生まれてきていると言われます。限られた「命」を何に「使うか」が「使命」です。使命に向かうために、わたし達は自分にしかない個性を持って生まれ、個性を磨くために様々な経験をしています。ただ仕事をするのではなく、本当にやりたいことに向かいましょう。そのために生まれてきているのですから。自分のやりたいことに気づいている人は挑戦し続け、まだ気づいていない人は「自分の使命はなんだろう…?」と問いかけてみてください。自分が使命に意識を向けたら、見えない働きが少しずつサポートをしてくれますよ。あなたがやりたいことを、他の誰かが待っています。自分の価値が上がり、相手と自分が喜ぶwin-winな環境が生まれるでしょう。
これら3つのヒントのベースにあるのは「調和」です。調和が平和と秩序を生み、安寧な世界を生み出します。自分と相手、心と身体など、様々なバランスを調えてこの時代の変革期を乗り切れば、幸せな未来が訪れるはずです。
これら3つのヒントのベースにあるのは「調和」です。調和が平和と秩序を生み、安寧な世界を生み出します。自分と相手、心と身体など、様々なバランスを調えてこの時代の変革期を乗り切れば、幸せな未来が訪れるはずです。
photo / Shutterstock
執筆:月夜御 貴唯(つくよみきい)先生
占いの館・千里眼に所属。霊感やスピリチュアルリーディング、数秘術などでお悩みの根本原因をクリアにし、解決へと導いてくれます。パートナーやお仕事、人間関係の間で起こる「なぜ?」という問いに、優しく丁寧かつ的確なアドバイスをもらえると口コミが集まる人気の占い師です。