朝・帰宅後・寝る前のリセット習慣でキレイが続く!5分片付けルーティンアイデア
- 公開:2022.4.27
- ライフスタイル
忙しい毎日でもキレイを保ちたい。でもまとまった片付けの時間は取れない…という方こそ、片付けはルーティン化するのがおすすめです。帰ったときにできるぐらいのハードル低い片付けは習慣化もしやすくなります。いつでもスッキリを感じられる空間になるための、片付けルーティンをご紹介します。
帰宅後の片付けルーティン5分「帰ったらモノは定位置に」
1.帰宅後のバッグ
帰宅後にバッグを床やソファへとりあえず置いてしまい、いつも片付かない…という方は、まずは帰宅後のバッグの定位置を決めてみましょう。帰宅した時に持っていたバッグがサッと片付けられると、後でバッグを片付ける手間もなくなります。
定位置を決める時のポイントは、帰った時にいつも置いている場所かその近く。帰宅後の動作や動線に合わせてものの収納場所を決めていくと、帰宅した時の自分の動きに合わせた片付けができるようになります。
床置きしてしまうなら、その場所にカゴを置いてバッグの定位置にするのもおすすめです。写真は無印良品の「壁に付けられる家具」シリーズのフックを部屋の入り口入ってすぐの場所に取り付けています。サッと引っ掛けるだけなので、バッグの片付けも数秒で済みます。
定位置を決める時のポイントは、帰った時にいつも置いている場所かその近く。帰宅後の動作や動線に合わせてものの収納場所を決めていくと、帰宅した時の自分の動きに合わせた片付けができるようになります。
床置きしてしまうなら、その場所にカゴを置いてバッグの定位置にするのもおすすめです。写真は無印良品の「壁に付けられる家具」シリーズのフックを部屋の入り口入ってすぐの場所に取り付けています。サッと引っ掛けるだけなので、バッグの片付けも数秒で済みます。
2.アクセサリー・時計
アクセサリーや時計、ハンカチやマスクなど外出時に使うものは、引き出しやトレーなどにまとめておくと、帰宅した時もすぐ片付きます。先ほどのバッグの近くの棚に、外出セットをまとめて収納しています。
アクセサリーや時計などの小物は、引き出しの中で混ざってしまわないようにケースなどを活用して仕切るのがおすすめです。写真は無印良品の「重なるベロアケースリング小物用」を仕切りに活用し、指輪や時計を収納しています。マスクやマスクスプレー、ハンカチも一緒に入っているので出かける準備もしやすく、帰宅後もアクセサリーを外して入れるだけ。帰ってから1分もかからず片付け終了です。
その他、洗面スペースにアクセサリーを置く小さなお皿などを置いて、手を洗うついでに外せる場所の定位置を作ってみるのもおすすめです。
アクセサリーや時計などの小物は、引き出しの中で混ざってしまわないようにケースなどを活用して仕切るのがおすすめです。写真は無印良品の「重なるベロアケースリング小物用」を仕切りに活用し、指輪や時計を収納しています。マスクやマスクスプレー、ハンカチも一緒に入っているので出かける準備もしやすく、帰宅後もアクセサリーを外して入れるだけ。帰ってから1分もかからず片付け終了です。
その他、洗面スペースにアクセサリーを置く小さなお皿などを置いて、手を洗うついでに外せる場所の定位置を作ってみるのもおすすめです。
3.コートや一度着た服
コートやジャケットなど脱いだ服を、ついソファや椅子に掛けてしまい、いつもそのまま出しっぱなしになっていませんか?置きっぱなしにしてしまうその近くにフックやハンガーポールなどを置いて、定位置を作り、帰宅後にサッと片付けられるようにしておくと、すぐに片付きます。ポイントは、散らかる場所の近くに定位置をつくることです。
また、一度着たけど洗濯はまだしない服も、片付ける場所を決めておくと、脱ぎ散らかしがなくなります。クローゼット内の服と一緒にしたくないなら、クローゼットの近くに一度着た服を掛ける専用のコーナーやラックを設置したり、カゴや引出しを設置するのもおすすめです。
片付けのポイントは、服を脱ぐ→一度着た服は一時掛けのラックやフックに掛ける→洗濯する服は洗濯カゴに入れる、というプロセスで片付きます。服を着替える動作・動線に合わせて片付けられるルーティンができると、部屋も散らからずに済みますよ。
また、一度着たけど洗濯はまだしない服も、片付ける場所を決めておくと、脱ぎ散らかしがなくなります。クローゼット内の服と一緒にしたくないなら、クローゼットの近くに一度着た服を掛ける専用のコーナーやラックを設置したり、カゴや引出しを設置するのもおすすめです。
片付けのポイントは、服を脱ぐ→一度着た服は一時掛けのラックやフックに掛ける→洗濯する服は洗濯カゴに入れる、というプロセスで片付きます。服を着替える動作・動線に合わせて片付けられるルーティンができると、部屋も散らからずに済みますよ。
4.DM、書類など
帰宅後はポストに入っていたDMや持ち帰った書類など紙類が家の中に増えるタイミング。帰ったらすぐに分けられるようにしておくのがおすすめです。
・帰宅後DMをテーブルなどに置くタイミングで、すぐに開封して「いる書類」と「いらない書類」を分ける
・いらない書類はその場で捨てる。
・いる書類はそれぞれの収納場所へ入れる
・未分類書類(時間がなくてすぐに確認・収納場所へ戻せない、振り分け先が決まっていない書類)は「確認ファイル」というのを準備し、未分類の書類の振り分け先(定位置)を決めておく。
・帰宅後DMをテーブルなどに置くタイミングで、すぐに開封して「いる書類」と「いらない書類」を分ける
・いらない書類はその場で捨てる。
・いる書類はそれぞれの収納場所へ入れる
・未分類書類(時間がなくてすぐに確認・収納場所へ戻せない、振り分け先が決まっていない書類)は「確認ファイル」というのを準備し、未分類の書類の振り分け先(定位置)を決めておく。
書類、紙類はとにかく溜まらないように、こまめに整理して分けていくのが何よりラクです。溜まれば溜まるほど整理は億劫になるので、未分類書類はファイルボックスなど大きな収納先にするのではなく、写真のような個別フォルダーを活用してコンパクトにしましょう。「確認ファイル」は毎日1枚でもよいので見直す習慣を意識してみましょう。
1日1回の片付けルーティン5分「お部屋のリセット」
寝る前・出かける前などのタイミングで片付ける
1日1回、寝る前や出かける前などのタイミングで、リビングやキッチン、玄関など、1箇所5分くらいでできるリセット時間を作ると、気持ちもスッキリ。さらにきれいな状態を見て、片付けのモチベーションも上がります。
例えば、リビングなら「出したものを片付ける」「テーブルの上を片づける」
キッチンなら「作業台の上を片付ける」「食器を収納へ片付ける」「ゴミを片付ける」
玄関なら「靴を靴箱へ戻す」「玄関たたきに決まったもの以外置かない」など。
無理なくできそうなところから少しずつでOKです。出かける前に玄関を出るついでに、寝る前にリビングを出るついでになど、何かのついでを片付けのタイミングにすることで片付けが習慣化しやすくなります。
例えば、リビングなら「出したものを片付ける」「テーブルの上を片づける」
キッチンなら「作業台の上を片付ける」「食器を収納へ片付ける」「ゴミを片付ける」
玄関なら「靴を靴箱へ戻す」「玄関たたきに決まったもの以外置かない」など。
無理なくできそうなところから少しずつでOKです。出かける前に玄関を出るついでに、寝る前にリビングを出るついでになど、何かのついでを片付けのタイミングにすることで片付けが習慣化しやすくなります。
ものを整理したり片付けは毎日少しずつ続けていくことで、ものも溜まりにくくスッキリ空間へとつながっていきます。ぜひ取り入れられそうなことから実践してみて、片付けのルーティンを増やしてみていただけたらと思います。
photo / 伊藤美佳代
住宅収納スペシャリスト/整理収納・照明アドバイザー
伊藤美佳代
ハウスキーピング協会認定
整理収納アドバイザー2級認定講師
住宅収納スペシャリスト認定講師
インテリアコーディネーター
instagram @ito_mikayo
ブログ「笑顔あふれる住まいづくり」