こだわりの手彫り装飾にうっとり。西洋の華やかさと和の繊細さを融合した「Korat Works」のジュエリー

「Korat Works（コラットワークス）」は、“身に着けてもジュエリーボックスに飾っても楽しめる”がコンセプトのジュエリーブランド。デザイナーの長谷川 綾さんは、ジュエリー会社の職人を経て、イタリアに留学。ヨーロッパ伝統のジュエリーなどを学んだのち、ヨーロッパの華やかさと日本の繊細さを併せ持った作品を生み出しています。特にパールや金属に手彫りで絵柄を施したものは圧巻です。

一見、パールにプリントされているのかと見てみると、なんと一点一点全て手彫り。淡水パールに掘った溝に漆を流し込み絵柄を浮きだたせているのです。目を疑うほどに細く繊細な線は、ずっと眺めてしまうほど圧巻の作品です。デッサンのようなリアルなタッチで描かれた動物や草花の絵柄とパールの相性が絶妙です。

こちらは漆器の装飾技法の一つである“沈金”を施したパール。繊細に掘り上げた模様に、金箔や金粉などを押し込んで仕上げています。金とパールの組み合わせは、黒漆とはまた違った上品な輝きを放ちます。和も洋も両方感じるオリジナルの模様が素敵。「Today's mood」シリーズはリングやピアスなどで展開しています。

白蝶貝や黒蝶貝に手彫りを施し、沈金をあしらったシリーズ。こちらはリングをはめた時に、指と指の間にモチーフが現れる個性的なデザインです。高級感漂う大ぶりのリングは、シックな装いの時のワンポイントとして、美しくコーディネートできそうです。

宇和島産アコヤパールを使ったこちらのシリーズは、一層ラグジュアリーな雰囲気。もちろん、こだわりの手彫り装飾が施され、シックなモチーフに上品なアクセントを加えています。これからの季節、フォーマルなシーンでも活躍しそうな作品です。


上質な素材にこだわりの手彫り装飾。唯一無二のデザインがここにはあります。一つ一つ丁寧に生み出された作品は、宝物にしたいほど息をのむ美しさ。ぜひ実物を見て、その表現の素晴らしさを感じてみてくださいね。