夏休み中の断捨離で出た「いらないもの」どうする?不用品を捨てずに片付ける方法10選
- 公開:2021.8.3
- ライフスタイル
長期休暇中に部屋の整理整頓や断捨離を実行する方も多いでしょう。そこで出てきた不用品、あなたならどうしますか?リサイクルショップやフリマアプリに出すのも良いですが、不用品を寄付することで社会貢献することもできるんですよ。今回は、不用品を安心して寄付できるおすすめの団体をピックアップします。
不用品を寄付して有効活用してもらおう
お部屋の大掃除や整理整頓した後に山積みになる不用品。そんな不用品を寄付することで、必要とする人に届けることができますよ。
国内に限らず、海外においても、必要な物が手に入らなくて困っている人たちはたくさん。寄付で集まった品は、国内外における貧困対策や被災地への援助などに役立てられます。
また、寄付品はそのまま利用されるだけでなく、不用品を専門業者で換金して、買取り金額を団体の活動資金にあてたり、ワクチンに変えて寄付するサービスなども。
とはいえ、初めての場合、どんなところに寄付すればよいのか迷ってしまいますよね。そこで、様々な活動団体の中から、安心して不用品を寄付することのできるサービスをご紹介していきます。
国内に限らず、海外においても、必要な物が手に入らなくて困っている人たちはたくさん。寄付で集まった品は、国内外における貧困対策や被災地への援助などに役立てられます。
また、寄付品はそのまま利用されるだけでなく、不用品を専門業者で換金して、買取り金額を団体の活動資金にあてたり、ワクチンに変えて寄付するサービスなども。
とはいえ、初めての場合、どんなところに寄付すればよいのか迷ってしまいますよね。そこで、様々な活動団体の中から、安心して不用品を寄付することのできるサービスをご紹介していきます。
古着を寄付できる団体
①古着deワクチン
「古着deワクチン」は、いらなくなった古着を回収して、途上国のために再利用する団体。専用の回収キットを購入するだけで、1口につき5人分のポリオワクチンが「認定NPO 団体世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付される仕組みになっています。
また、送られた古着は途上国に輸出され、現地にて販売。販売の仕組みを設けることで、現地の雇用創出にも役立っています。また、古着の売上金の一部も、さらなるワクチン寄付に繋がることに。古着の寄付を通して、途上国でのワクチン接種活動を応援したい方におすすめです。
また、送られた古着は途上国に輸出され、現地にて販売。販売の仕組みを設けることで、現地の雇用創出にも役立っています。また、古着の売上金の一部も、さらなるワクチン寄付に繋がることに。古着の寄付を通して、途上国でのワクチン接種活動を応援したい方におすすめです。
②こども服みらいファンド
「こども服みらいファンド」は、子供服が寄付できる団体。オンラインの子供服買取りサービス「キャリーオン」と内閣府や文部科学省・厚生労働省とが提携しているため、安全面で定評あり。
送られた服は、キャリーオンで査定され、買取り金額がそのまま寄付に。政府が運営する「こどもの未来応援基金」に寄付され、貧困対策や生活支援活動を行うNPOや民間団体に分配されます。
送られた服は、キャリーオンで査定され、買取り金額がそのまま寄付に。政府が運営する「こどもの未来応援基金」に寄付され、貧困対策や生活支援活動を行うNPOや民間団体に分配されます。
③認定NPO法人ブリッジエーシアジャパン
「認定NPO法人ブリッジエーシアジャパン」は、主にミャンマーでの学校建設や植林、ベトナムでの環境保全や収入向上支援を目的とした活動をしています。
そのブリッジエーシアジャパンが行っているのが「フルクル」という古着リサイクルプロジェクト。着なくなった服を指定の住所に元払いの宅配便で送るほか、商業施設などで行われる衣類下取りイベントなどで寄付できます。
集まった古着はリサイクル業者に買い取られ、その収益はミャンマー・ベトナムでの支援活動資金にあてられます
そのブリッジエーシアジャパンが行っているのが「フルクル」という古着リサイクルプロジェクト。着なくなった服を指定の住所に元払いの宅配便で送るほか、商業施設などで行われる衣類下取りイベントなどで寄付できます。
集まった古着はリサイクル業者に買い取られ、その収益はミャンマー・ベトナムでの支援活動資金にあてられます
雑貨を寄付できる団体
①国際社会支援推進会ワールドギフト
雑貨類を寄付したい場合は、「国際社会支援推進会ワールドギフト」を利用するのがおすすめ。生活雑貨にインテリア雑貨・衣料に玩具など、幅広い品物を受け入れています。
集められた雑貨類は、海外途上国の支援品に。これまで87ヶ国に送られ、必要とする人のもとに届けられています。
集められた雑貨類は、海外途上国の支援品に。これまで87ヶ国に送られ、必要とする人のもとに届けられています。
②セカンドライフ
「セカンドライフ」は、NPO法人グッドライフが運営する寄付団体。雑貨類を広く受け入れているため、ほとんどの不用品を寄付することができます。寄付先は、海外途上国や災害にあった地域など。その他に、国内の施設にランドセルや絵本を寄付する活動も行っています。また寄付した箱数に応じて、団体が代わりにワクチン募金もおこなってくれますよ。
③NPO法人もったいないジャパン
「NPO法人もったいないジャパン」も、まだ使える不用品を必要とする人に届けている団体。海外への支援をはじめ、国内の被災地や施設への支援にも力を入れています。雑貨類だけでなく食料品の寄付もOK。受け入れ可能な品目はホームページでチェックできるので、配送前に確認を。
はがきや切手を寄付できる団体
①ステナイ生活
大量に余ってしまった未使用のはがきや切手の寄付におすすめなのが「ステナイ生活」。バングラデシュやネパールなどで海外協力活動を行うNPO団体「シャプラニール」の取り組みで、はがきや切手の換金額がそのまま児童労働の予防や教育支援、災害リスク削減プロジェクトといった活動の資金として役立てられます。
②国際協力NGOジョイセフ
「国際協力NGOジョイセフ」にも、はがきや切手を寄付することが可能。集められたはがきや切手は換金され、世界の女性の命の安全や健康を守る活動のための資金として役立てられます。
書籍を寄付できる団体
①チャリボン
書籍の寄付先には、「チャリボン」を利用してみては。寄付された本をお金に変えて、様々な場所への支援に役立てています。貧困対策・環境保護・被災地支援・大学や研究機関へのサポートなど、希望する支援先を指定できることが特徴。
②本de寄付
書籍の寄付先として、地球環境基金が実施する「本de寄付」を利用するのも一つ。寄付された本はブックオフコーポレーションに売却され、買取り金額がそのまま寄付金に。海外や国内の、NGO・NPO環境保全活動のために役立てられます。ブックオフオンラインサイトを通じて申し込み、無料で回収してもらえます。
不用品を寄付する際に気を付けたいこと
不用品を寄付する際は、いくつかの注意が必要です。
不用品を寄付するとき、品物の送料が高いことが。送料の中に活動費が含まれていたり、海外に輸送するための関税が含まれていたりするためです。不当に高額でない限り、寄付の一環として受け止めていきましょう。
また不用品の寄付は、何でも受け入れられるとは限りません。汚れや破損が激しいものはもちろん、スプレー缶やライターといった安全面に心配があるものの寄付はNG。
それぞれの団体のホームページにある寄付品に関する注意事項を、事前に必ずチェックしましょう。
特に気をつけたいのは、団体の信用性。寄付団体を装って、利益のために品物を売りさばく悪質なところもあります。街頭で寄付を呼びかける聞き慣れない団体や、料金が安すぎる回収業者などには注意しましょう。きちんとした団体ほど、ネットに詳細情報が載っている傾向に。住所や電話番号はもちろんのこと、詳細な活動報告を掲載しているのかも目安になりますよ。
不用品を寄付するとき、品物の送料が高いことが。送料の中に活動費が含まれていたり、海外に輸送するための関税が含まれていたりするためです。不当に高額でない限り、寄付の一環として受け止めていきましょう。
また不用品の寄付は、何でも受け入れられるとは限りません。汚れや破損が激しいものはもちろん、スプレー缶やライターといった安全面に心配があるものの寄付はNG。
それぞれの団体のホームページにある寄付品に関する注意事項を、事前に必ずチェックしましょう。
特に気をつけたいのは、団体の信用性。寄付団体を装って、利益のために品物を売りさばく悪質なところもあります。街頭で寄付を呼びかける聞き慣れない団体や、料金が安すぎる回収業者などには注意しましょう。きちんとした団体ほど、ネットに詳細情報が載っている傾向に。住所や電話番号はもちろんのこと、詳細な活動報告を掲載しているのかも目安になりますよ。
安全な団体への寄付を通して、必要とする人のもとへ
不用品の寄付は、色々な観点からメリットがあります。ゴミ問題の改善に繋がることはもちろん、最も必要とする人の手元に届けられたり、重要な活動の資金として役立てられたりするのは嬉しいですよね。
またそのような活動を行う団体をサポートすることにも繋がるため、応援したいと思える活動団体を選んで、不用品を寄付してみては。
またそのような活動を行う団体をサポートすることにも繋がるため、応援したいと思える活動団体を選んで、不用品を寄付してみては。
photo / Shutterstock
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