春財布に持ちたい。明るいカラーや豊かな質感が楽しい「nasturtium」の革財布

東京・浅草の浅草寺から歩くこと10分程の場所に、ショップスペースのある工房を構える「nasturtium（ナスタチウム）」。この浅草で靴づくりを学んだ、大澤卓哉さんと美希子さんご夫婦による革小物のブランドです。卓哉さんがすべてのアイテムの製作を、美希子さんが企画を担当されています。

コンセプトは「暮らしに咲く革」。ブランド名にもなっている、鮮やかなナスタチウムの花（写真左）のイメージにも通じる、明るい色をしたピッグスキン（豚革）製のアイテムを主に展開しています。これから迎える春に似合う、元気を与えてくれそうなカラーの財布をチェックしましょう。

こちらは、封筒のような形のミニ財布。フラップが二重になった少し個性的なデザインとバイカラーが楽しいアイテムです。使用されている国産のピッグスキンは、美しい発色となめらかな手触り、軽さも大きな特徴です。

一つ目のフラップを開くと、マチ付きの大きなポケットがあり、よく使うカードやお札を入れられます。もう一方のフラップを開くと、小銭入れにぴったりのファスナー付きポケットが一つ、その両サイドにカードや二つ折りのお札を二つに分けて収納可能。実は、小銭用ポケットは底に接しておらず、写真左のようにお札を下に通して折らずに入れることもできます。

内側も鮮やかな発色とソフトな手触りで、開けたときにも気分が上がりそう。カラーバリエーションが豊富で、色の組み合わせを変えられるセミオーダーもあります。また紐を付けてポシェット風にしてもらうこともできるので、お好きなカラーと形で自分だけのアイテムを作ってもらってはいかがでしょう？

【カラーセミオーダー可】ピッグスキンの小さなお財布
4,950円（税込）

同じく国産のピッグスキンを使用したL字型ファスナーの財布は、細かなシワのようなシボが入った革に立体的な花模様が描かれています。手触りもふんわりしていて、ソフトでかわいらしい雰囲気です。

ファスナーを開くと、内側には綿の裏地付き。中央に小銭が入るポケットがあり、両側にカードやお札を入れられるスペースがあります。さらに両サイドにもポケットがあり、細かく仕分けをしながらの収納が可能です。

ブラックやホワイトなどのベーシックカラーと、チェリーピンクを始めとした明るいカラーからお好きなものを選んでください。もっとたっぷり収納したい方には、長財布のタイプもおすすめですよ。

ピッグスキンのスリムなミニ財布　フラワー
6,600円（税込）

淡い柔らかなカラーが映える、シャープな印象の長財布。一見シンプルですが、革の表面を収縮させてシボを出した牛革のシュリンクレザーが使われており、手にすると繊細さが感じられます。本革を使用した長財布でありながら、薄くて軽いのも特徴です。

内側の中央には小銭が入るポケットがあり、両サイドにお札用の大きめポケットが1つずつ。カードポケットは全部で12個もあり、収納力は抜群です。キャッシュレスが進む今もある程度の現金を持ちたい方や、お札を折りたくないという方にぴったり。

ミントグリーン・レモンイエロー・さくらピンクの3色展開。こちらにもミニ財布のタイプもあります。

牛本革のスリムな長財布　シュリンク
13,200円（税込）

ご紹介したアイテムは、内側にある革ラベルに名入れしてもらうことも可能。特別感が増すので、大切な方へのプレゼントや自分の節目での買い替えにもおすすめです。

財布以外にも、さまざまなカラーや質感のポーチやスマートフォンカバー、カードケースなどを展開されています。ご購入は、Creemaや楽天のオンラインショップ、または卓哉さん・美希子さんが営む浅草の工房でどうぞ。ショップスペースでは、フラワーアレンジに携わっていた美希子さんが活けた花やスワッグなどのアレンジに囲まれながら、アイテムを実際に手にして選ぶことができます。お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？