こだわりが詰まったシンプルなデザイン。毎日使いたくなる「CAREN QUOYLE」のミニバッグ

「CAREN QUOYLE（カレン クオイル）」は、革や帆布を使い、シンプルなデザインのバッグや財布、ブックカバーなどの小物を製作しているブランドです。
作り手は、香川県高松市に暮らす佐竹久美さん。一部は職人さんに依頼しているところもありますが、基本的にはデザインから製作までをご自身で行っています。

アイテムはどれもシンプルですが、一つひとつ細かなところまで配慮がなされています。
デザインはユニセックスな印象を目指し、すっきりとミニマルなものに。例えば縫い目は表に出さないようにし、もし表に見える場合は細い糸を選んで、丁寧に縫製。そうした工夫により、本体に使われた質の高い革や帆布などの素材感が主役となり、装飾がなくても目を引くものとなっています。
また、素材はそれぞれデザインに向き不向きがあるため、試作をして使いやすさも確認し、一番適していると思えたものを製品化しているそう。デザインも実用性も考慮されているアイテムは、手にすればきっと、毎日使いたくなるようなお気に入りになるはずです。
今回はとくにシンプルな小さめのバッグをご紹介します。

一つ目は、日本製の牛革で作られた二つ折りのクラッチバッグ。ステッチが表に出ておらずフラットで、艶やかなスムースレザーの美しさが際立ちます。最初から滑らかな質感ですが、使うほどに柔らかく馴染んでいくのも魅力です。シックなカラーに、オリジナルの真鍮製の引き手がついたファスナーがポイントになっています。

折った部分を広げると、大きめなポケットがあり、すぐに取り出したいスマーフォンなどを入れることができます。ファスナーを開けた内側には鮮やかなカラーのコットンが裏地に使われており、目にするたびに気分が上がりそう。

カラーは全部で3色。少しブラウンがかったグレーと光沢がきれいなブラックは、裏地がナス紺に近い深いブルー。清潔感のあるホワイトは、裏地が明るいターコイズブルーです。

Clutch Bag
各色18,500円（税込）

続いては、稀少なヘアカーフのレザーを贅沢に使用したポシェットです。ふわふわとした毛並みは、つい撫でたくなってしまう気持ちよさ。その質感と細い革紐がエレガントで、フォーマルにはもちろん、カジュアルな服装に合わせてアクセントにしても素敵です。

バッグの背面にはスムースレザーが使われていて、裏と表で印象が異なるのもおしゃれ。クラッチバッグと同じく、真鍮のファスナーでの開閉で、内側にはコットンの裏地が付いています。

こちらは2色の展開。ブラックは裏地がターコイズ、グレーの裏地はローズピンクです。

Pochette
各色19,000円（税込）

最後にご紹介するのは、革の持ち手が付いた真っ白な帆布のポーチ。少し厚手な6号帆布に、シルクのような光沢をもたせるシルケット樹脂加工を施してあります。帆布と聞くとラフなイメージをもつ方が多いかもしれませんが、こちらは品があり洗練された雰囲気です。

持ち手は取り外しが可能で、本体を洗うことができるので、汚れるのが気になる白色でも気軽に使うことができます。
約40mmのマチがあり、スマートフォンや財布などの必需品が収まる大きさ。バッグインバッグとして大きなバッグに入れておき、ちょっと散歩やコンビニへというときは、こちらだけを持って外出するのもおすすめです。

持ち手はブラックかキャメルを選ぶことができますよ。

Pouch（S）
4,400円（税込）

CAREN QUOYLEでは、ほかにもさまざまな形のバッグが作られており、財布やカードケース、ブックカバーなどもあります。アイテムにより、色や素材を変えるカスタムオーダーを受けてもらえる場合もあるので、ご希望の方は相談してみてはいかがでしょうか？
公式サイトやiichi、Creemaなどのサイトから注文が可能です。シンプルで質の高いバッグや財布などをお探しの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。