山形県・米沢の地で生まれる唯一無二のデザイン。冬を彩る「nitorito」のストール
- 公開:2020.12.3
- ファッション
ユニークなデザインが魅力的な「nitorito(ニトリト)」のストール。活動の拠点としている山形県・米沢の自然や文化をデザインに落とし込み、色とりどりの糸で表現しています。目を引く色合いで、冬の装いのポイントになること間違いなし。ユニセックスなデザインも多く、ギフトとしても喜ばれますよ。
「made in YONEZAWA」にこだわったストール
「ニットと織と(knit to ori to)」という言葉を組み合わせたブランド名を持つ「nitorito(ニトリト)」は、ニット素材のストールを中心に展開しているテキスタイルブランド。山形県・米沢市を拠点に活動しています。
「made in YONEZAWA」にこだわり、デザインから糸の染め・織りもすべて米沢にて行っています。
「made in YONEZAWA」にこだわり、デザインから糸の染め・織りもすべて米沢にて行っています。
nitoritoのストールの魅力の一つである独特の柄は、米沢の自然や風景・文化から発想を得たもの。米沢に居るからこそ生まれるアイデアや、米沢でしか出来ないデザインを詰め込んでいます。そこには、テキスタイルを通じて、「米沢の素晴らしい自然や文化を伝えていきたい」という思いがあるそう。
コントラストが華やかな「米沢牛」柄
米沢といえば「米沢牛」を連想される方が多いでしょう。
こちらは角・頭・たくましい脚などの牛の骨をモチーフにしています。また骨のフォルムから、花のような曲線や輪郭を見つけ、一枚の中に骨と花を組み合わせたデザイン。born(骨)とflower(花)のモチーフを散りばめていることから「bonfula」と名づけられています。
力強いイメージの柄ですが、身に着けるとぐっと華やかな印象に。ネイビーとオフホワイトのコントラストが美しい一枚です。
bonfula(navy) 15,180円(税込)
こちらは角・頭・たくましい脚などの牛の骨をモチーフにしています。また骨のフォルムから、花のような曲線や輪郭を見つけ、一枚の中に骨と花を組み合わせたデザイン。born(骨)とflower(花)のモチーフを散りばめていることから「bonfula」と名づけられています。
力強いイメージの柄ですが、身に着けるとぐっと華やかな印象に。ネイビーとオフホワイトのコントラストが美しい一枚です。
bonfula(navy) 15,180円(税込)
巻き方で印象が変わる「山と夜空」の柄
「mountain&moon」と名づけられたこちらのデザインは、その名の通り「山と月」がモチーフとなっています。
見上げると360度山に囲まれ、星や月をすぐ近くに感じられる米沢の夜空をイメージ。山がストールを囲むよう全体に大きく配置され、中央には星や月のような図形が散りばめられています。キャメルカラーは、秋の紅葉に染まる山の色。深みのあるナイトブルーは3色の糸を使って表現しているそう。
巻き方によって、キャメルを多めに見せたり、ブルーを前に出したり、と、色の見え方の変化を楽しむことができますよ。
mountain&moon(camel)15,180円(税込)
見上げると360度山に囲まれ、星や月をすぐ近くに感じられる米沢の夜空をイメージ。山がストールを囲むよう全体に大きく配置され、中央には星や月のような図形が散りばめられています。キャメルカラーは、秋の紅葉に染まる山の色。深みのあるナイトブルーは3色の糸を使って表現しているそう。
巻き方によって、キャメルを多めに見せたり、ブルーを前に出したり、と、色の見え方の変化を楽しむことができますよ。
mountain&moon(camel)15,180円(税込)
シンプルな幾何学模様は「葉っぱの重なり」をイメージ
見上げた空に群がる葉っぱたち。その葉が太陽の光を浴びながら幾重にも重なりあっている。そんな光景をデザインしたのがこちらの「hamura」。不規則でランダムに広がる葉をあえて幾何学模様に落とし込み、刺し子のようにストール全体に描いています。
鮮やかなブルーが映えるボルドー(写真左)なら、生き生きとした印象に。若葉のようなグリーンと温かみのあるベージュの組み合わせ(右)なら、柔らかく優しい雰囲気に。カラーによって、イメージが大きく変わりますね。
hamura 各色 16,720円(税込)
鮮やかなブルーが映えるボルドー(写真左)なら、生き生きとした印象に。若葉のようなグリーンと温かみのあるベージュの組み合わせ(右)なら、柔らかく優しい雰囲気に。カラーによって、イメージが大きく変わりますね。
hamura 各色 16,720円(税込)
確かな技術によって生まれる特別な生地
nitoritoのストールには全て、ウールをはじめとした天然繊維由来の素材が使用されています。生地端は縫製をせず、切りっぱなしの仕様。
nitoritoでは、ウールの「洗うと縮む」というデメリットをあえて活かし、水を使って繊維を固める事で、切りっぱなしでもほつれてこない加工を施しています。
一歩間違えると固いフェルトになってしまう難しい加工ですが、米沢の職人の確かな技術により、柔らかな風合いを最大限に感じられるストールに仕上がるのです。
実は、この生地の特徴を利用し、いくつかのストールにはある仕掛けが…。
nitoritoでは、ウールの「洗うと縮む」というデメリットをあえて活かし、水を使って繊維を固める事で、切りっぱなしでもほつれてこない加工を施しています。
一歩間違えると固いフェルトになってしまう難しい加工ですが、米沢の職人の確かな技術により、柔らかな風合いを最大限に感じられるストールに仕上がるのです。
実は、この生地の特徴を利用し、いくつかのストールにはある仕掛けが…。
ご紹介した「hamura」を含む数種類のストールは、手元に届いてからひと工夫をする事で、自分だけのオリジナルストールに変身させることができるんです。
購入時にはフリンジの先に「フリンジ止め」が付いています(写真左)。これを本体から切り離すことでフリンジがバラバラに。さらにフリンジにハサミを入れて、自分好みの長さに調整することも可能。
もう一つの仕掛けは、ストールに並んだ小さな穴(写真右)。その穴と穴のつなぎ目を一つずつ切っていくことで大きな穴となり、腕が通せるように。すると、首に巻くだけでなく、ポンチョのような着こなしもできるようになります。
切りっぱなしでも過度な力を加えない限りほつれてこないnitoritoの生地だからこそできる、この仕掛け。お迎えした際には、ぜひ楽しんでくださいね。
購入時にはフリンジの先に「フリンジ止め」が付いています(写真左)。これを本体から切り離すことでフリンジがバラバラに。さらにフリンジにハサミを入れて、自分好みの長さに調整することも可能。
もう一つの仕掛けは、ストールに並んだ小さな穴(写真右)。その穴と穴のつなぎ目を一つずつ切っていくことで大きな穴となり、腕が通せるように。すると、首に巻くだけでなく、ポンチョのような着こなしもできるようになります。
切りっぱなしでも過度な力を加えない限りほつれてこないnitoritoの生地だからこそできる、この仕掛け。お迎えした際には、ぜひ楽しんでくださいね。
米沢の空気感じるストールに身を包んで
ストールは、公式オンラインストアにて購入できます。展示やポップアップイベントなども、不定期に開催されているので、実物を手に取ってみたい方はHPやSNSをチェックしてくださいね。
米沢の魅力をデザインに落とし込んだnitoritoのテキスタイル。温かなストールに身を包まれながら、米沢の空気を感じ、その土地へ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
米沢の魅力をデザインに落とし込んだnitoritoのテキスタイル。温かなストールに身を包まれながら、米沢の空気を感じ、その土地へ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
photo / nitorito
nitorito(ニトリト)